国際結婚を経てアメリカのカルフォルニアにプチ移住!インドア派の私がアウトドア派に変われた理由

今回は、アメリカのカルフォルニアで2年間生活していたAさんの海外生活体験記です。

国際結婚を経て夫婦でアメリカ生活と聞くと何だか夢のような話に聞こえるかもしれませんが、もしかしたら、次はあなたの番かもしれません。

どのようなアメリカ生活なのか、生活コストや大変さ、良い点などをAさんに語って頂きました。

アメリカ生活のキッカケ

24歳の時にアメリカのカルフォルニアに渡航し、2014年3月〜2016年4月までの2年間アメリカのカリフォルニア郊外に住んでいました。国際結婚をしてしばらくはお互いが出会った日本に住んでいたのですが、主人の仕事の都合でアメリカに住んでいました。

生活費用

主人の実家に住んでいたため家賃はゼロ円。食費6万円、携帯・通信費3万円、美容・服3万円、交際費3万、合計2人で15万程度で一ヶ月生活していました。主人の実家に住む事ができた為、光熱費や、家賃代が浮きました。

カルフォルニア生活で大変だった事

言語面では、基本的にだいたいの会話は理解できますが、病院などへ行った際は、英語での専門用語が分からず苦労しました。

また、私は車の運転が苦手な為、車がなければどこにもいけない生活には苦労しました。よほどの都会に住む方以外は、車がなければアメリカ生活はかなり大変です。

私の場合、買い物は主人の仕事の帰りを待つか、主人の休みの日のみに限定していました。主人が留守の際は、私は近くの公園に歩いていく程度の外出。

日本に居た時はバスや電車で自由にどこにでも行けたので、それを考えるととても不便な生活でした。車を運転できればかなり楽な生活になっていたと思います。

また、食事に関しても私は日本では魚が大好きでしたが、アメリカでは新鮮な魚を手に入れるのが難しく、あったとしてもあまり美味しくない&とても高いです。あまりお肉が好きではないので、サラダを主に食べる食生活になってしまいました。

どこにも行けない移動のストレスと食べたいものが簡単に食べられない食事が大変でしたね。

カルフォルニア生活で良かった事

良かった事はインドアな生活から脱却し、アウトドアな生活になった事です。私は元々趣味はカラオケ、しかも一日中昼寝や家でごろごろするのが大好きでした。

でも私のそんな生活はアメリカで激変。アメリカでは昼までだらだら寝る事をあまり良く思われない為、主人の家族と同居していた私はなかなか部屋にこもってゴロゴロする事ができなくなってしまったのです。

その為、基本的に朝から家族で散歩したり、サイクリングやハイキングに行きアクティブに過ごす事が多くなりました。そもそも近くにカラオケなどの娯楽がなく、できる娯楽のほとんどがプールやジムへ行く事だったので、とても健康的になったと思います。

勿論インドアも良いのですが、私はアウトドアなライフスタイルになれて良かったと思っています。日本に帰った今もアクティブな生活をするようになったので、アメリカでそのような生活スタイルになった事はとても良かったです。

これからアメリカ生活を送ろうと考えている人へメッセージ

アメリカは日本とは全く違う生活環境になると思います。はっきり言って日本と比べてしまうといかに日本が安全で、便利な国か痛感すると思います。

ただアメリカは日本と比べ開放的なので、きっと好きになると思います。また、州によって特色もあるので是非自分に合った州を見つけてみるのも面白いと思います。

あと、やっぱりこの国では車は運転できた方が良いです。なので、是非免許を取る事を強くオススメします。

この国の良い点は、いろんな人種が共存している為、すぐに現地でとけ込む事が可能だと思います。ここまで人種が混ざり合っている国もないと思うので、是非日本人としてアメリカで堂々と暮らしてみて下さい。