ついにミラーレス一眼レフカメラデビューを果たしました!
カメラについて全く詳しくないので、機種選びにめっちゃ悩んだんですが、一番悩んだのはレンズ選びでした。
なぜなら、標準レンズを買わない人も結構いるみたいですし、種類が多いんですよね。
そして、カメラ初心者には「F値」「〇〇mm」などの専門用語が何を指し示しているのは理解できず、そもそもレンズの数が多すぎて何をどのように選んだらいいかが分からないんですよね。
そんな事をカメラに詳しい人に相談すると
「あなたのスタイルに合わせたレンズ選びを」
なんて言われて、そもそもレンズを変えたらどうなるかもあまり分かってないし、スタイルってなんだよ!って感じでした。
そんなミラーレス一眼レフカメラ初心者の僕が失敗せずに済んだレンズ選びの方法をご紹介します。
目次
ミラーレス一眼レフカメラ6種類のレンズ
ミラーレス一眼レフカメラのレンズの種類は大きく分けて6種類あります。まずは、レンズ界の全体像を把握することが大事です。
「あなたのスタイルに合わせたレンズ選び」というのは、いわゆる下記6種類から選びなさいということなんだとビックカメラの店員さんから教わりました。
こうやって種類を明確にすることで、だんだんと自分に合ったスタイルが見えてくるはずですので、一緒に見ていきましょう!
1:標準ズームレンズ
標準という言葉の通り、特にカスタマイズする必要のない人が普通に使うレンズです。カメラ初心者の方やこだわりがなければ、これだけで十分です!
2:望遠ズームレンズ
遠くのものを手に取るような近さで撮影できるレンズです。野鳥やスポーツなどの遠くのものを撮影したい時に向いています。
3:広角レンズ
より広い範囲を写せるレンズです。雄大な自然の風景や景色をすべて収めたい時に向いています。
4:単焦点レンズ
背景ぼけを演出できるレンズです。何気ない写真が一瞬でオシャレになります。
5:マクロレンズ
小さなものを大きく撮影するレンズです。料理、花、昆虫など普段の視覚にない接写に向いています。
6:魚眼レンズ
魚眼レンズは魚眼レンズですね。魚眼レンズと言えばGoproが思い浮かぶ人もいるのではないでしょうか。独特な写真が撮影できます。
ミラーレス一眼レフカメラのレンズには大きく分けて6種類あることが分かりました。
そして、さらに「F値」「焦点距離」によって特徴が変わってきますので、ザッと解説したいと思います。
「F値」って何のことなの?
「F値」というのはカメラに取り込む光の量の値で、「F値」の数値が低いほど明るいレンズと言われています。
明るいレンズとは、暗めの場所でもしっかりと撮影出来るという意味です。
つまり「F値」の数値が低いほど暗い場所での撮影でもしっかりと写るので、単純に性能が良いんです。
「F値」が低いレンズほど、暗い場所でもブレにくい、そして背景ぼけが強くなる特徴があります。
F値1.8のレンズは、数値としてはかなり低いため、暗い場所でブレにくく背景ぼけが強いレンズと言えます。
「焦点距離」って何のことなの?
このレンズの場合「50mm」と表記されて販売されています。
焦点距離とは、写る範囲の広さを表している数値です。
焦点距離の数値が低いレンズほど広角になるため、写る範囲が広がります。逆に、焦点距離の数値が高いレンズほど写真に写る範囲が狭くなるため、被写体が大きくなります。
目安としては10mmや18mmくらいの焦点距離までが広角レンズと言われています。
つまり、上記写真のレンズは広角レンズではないということです。
ここまでで理解しておけば、基礎的なレンズの特徴は大体OKです。では、実際のレンズの選び方を見ていきましょう。
まずは、絶対にやってはいけないことからです。
カメラ初心者がレンズ選びで絶対にやってはいけない2つのこと
カメラに詳しい人だったら当たり前すぎることかもしれませんが、僕自身が誤ちを犯しそうだったので、書いておきます。
1:いきなり通販で買う
カメラ選びの順番は人それぞれあると思いますが、大体は、機種を決めてからレンズを選びます。
僕の場合は、SONYα5100を購入したんですが、じゃあ、SONYα5100で使えるレンズはどんなものがあるのかな?という順番で調べていきました。
Amazonやヤフオクで「SONY ミラーレス レンズ」と検索すると、ズラリ出てくるんですが、これだけ見て購入するのは絶対に辞めておいた方がいいです。
なぜなら、どんなレンズかが分からないからです。なので、絶対ダメです。
2:オークションで買う
レンズにほこりが入っていたり、カビが生えていたりする品質の悪いものが結構出回っています。
レンズの扱い方を知らない初心者はやめておいた方が無難です。
そして、相場も分からないと思うので、新品で買う方が安かったなんて事もあるかもしれません。
失敗しないレンズ選び4つのポイント
1:レンズ別の比較写真を見る
友人や詳しい人に聞いたら早いのは分かるんですが、それよりもどのレンズがどんな写真が撮れるのかを自分の目で見て比較するのが早いです。
ビックカメラ、ヨドバシカメラ、カメラのキタムラなどのカメラに強い家電量販店に行くと、各レンズで撮影した写真アルバムがありますので、自分の目で確認しに行きましょう。
ブログやyoutuberの意見を参考にするのもいいんですが、百聞は一見に如かずですよ!
2:レンズのパンフレットを見る
パンフレットって馬鹿にできないんです。
例えば、僕はSONYのミラーレス一眼レフカメラに決めていたので、SONYのレンズのパンフレットを見てみました。
家電量販店に行けば無料でもらえます!
各レンズの特徴がめちゃくちゃ分かりやすく端的に特徴をまとめられています。
サンプル写真が掲載されているので、イメージもしやすい!
しかも相性の良いレンズまで提案してくれています。
色んなブログを見て、比較しまくっていましたが、最初からパンフレットを手にしておけば良かったと後悔しています。
パンフレットを見てから人のブログを見た方が、スムーズだと思います。
3:家電量販店のカメラコーナーの店員さんに聞く
僕はビックカメラに行ったんですが、あの人達本当にすごいです。知識量が半端じゃありません。
店員さんに「〇〇さんはミラーレスを使われていますか?レンズは何を使っていますか?」と聞いてみると、使い勝手をめちゃくちゃ分かりやすく教えてくれるので、やっぱり早いです。
4:「この写真いい!」と思った写真を撮っている人に聞く
写真の良いと感じるポイントは、人それぞれの感性によるので、自分が「この写真いい!」と思う人に直接聞いてみるのがいいと思います。
いくら性能がどうとか言われても頭がフリーズしてさらに悩んだりしますが、自分の感性に近い人に直接聞いてみるのもアリですよね。
勇気さえあれば、メッセージ1本送ればやり取り出来るわけですし。
まとめ
いかがでしたか?安くはないので、迷うのも無理はありません。
しかし、カメラのレンズの値段はあまり落ちないので、失敗したと思ったらヤフオクやメルカリに出品すると、そこまで値段は落ちずに買ってくれる人がいます。
高値で売れるという保険がついていますので、これ!と思ったら買ってみてもいいのではないでしょうか。
レンズ選びの参考になれたら幸いです。
ちなみに僕は悩みに悩んだ末にこの組み合わせにしました!
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