これ、面白そう!って事で、Amazonのkindle出版に手を付けようと思っています。そして、とりあえず出版社登録まで終えたので、手順を解説します。
目次
Amazonで電子書籍を出版するまでの5つの手順
- Amazon KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)へ出版者登録をする(←ここについての記事)
- 本の原稿を作成する
- 原稿をEPUB形式に変換する
- 本の表紙を作成する
- 出版!
まずは、出版前にamazon KDPへ出版社登録が必要になるので、登録から進めていきましょう。
KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)に登録する手順
その1:Amazonに登録する(ログインする)
日本在住の方は、日本のAmazonでアカウントを登録する必要があります。登録名は、本名でも良いですし、ペンネームや会社(法人)でも可能です。出版著者名に影響する部分ではないので、本名推奨。
Amazonリンク:http://www.amazon.co.jp/
アカウントをお持ちの方はログインして、その2へお進みください。
その2:KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)に登録する
1. KDPのサイトにてAmazonアカウントを使用してサインイン
サインイン画面は下記URLからどうぞ。
URL:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/
2.利用規約に目を通し「同意」をクリック
著作権違反、法令違反などがあると、Amazonはいつでも登録アカウントの停止、および出版物の削除・訂正・販売停止ができると記載されているので、しっかり目を通すことをおすすめします。
うっかり規約違反していて、気づいた時にアカウント削除されてしまったなんて事がないように。
3.今すぐ更新をクリック
「今すぐ更新」をクリックします。
4.個人用プロファイルを入力する
上から順番に情報を入力していきます。電子書籍の販売事業者情報ですので、法人を登録すれば法人事業者として、個人名を登録すれば個人事業者となります。
5.銀行口座を登録する
本が売れた際の印税を受け取る銀行口座を入力します。
大手都市銀行や主要ネット銀行は、プルタウンメニューで選択可能になっていますが、プルダウンメニューに記載されていない地方銀行や信用金庫などは金融機関コードを手入力します。
入力が終わりましたら「追加」をクリックします。
6.KDPの税に関する情報を登録する
「税に関する情報を登録する」をクリックします。すると、税に関する質問が出てきますので、質問に答えていきます。
7.あなたは米国人ですか。
米国人の場合は「はい」を選択。日本人の場合は「いいえ」を選択。その後「保存して続行」をクリック。
8.受益者の種類を選択
あなたが個人であれば「個人」を選択。法人であれば「法人」を選択。その他にも選択項目がありますので、該当するものを選択します。
例えば「個人」を選択すると「居住国」「フルネーム」の項目が出てきますので、入力します。
「フルネーム」は、ローマ字入力です。僕の場合は「Shota Yamagiwa」となります。
9.定住所を入力
こちらも漢字・ひらがなではなく、ローマ字入力です。
10.郵送先の住所
amazonから郵送物が届く事がある場合に必要な項目です。上記住所と同じでよければ「定住所と同一」を選択。変えたい場合は「その他」を選択すると、住所入力項目が表示されます。
11.仲介者として行動する代理人ですか。
本人が登録作業をしている場合は「いいえ」を選択します。
12.米国人であるかの確認
該当項目がなければ何もチェックしなくてOKです。ただし、一番下の「過去3年間の間に米国に滞在したことがある」という人は、チェックを入れておきましょう。
13.Taxpayer Identification Number(TIN)
最後にTINを持っているかどうかの確認です。
ほとんどの人がTINを持っていないと思うので、1番下の「米国のTINかつ外国(米国以外)の納税番号を持っていない」を選択して「保存して続行」をクリックします。
14.電子版フォームと電子署名への同意
電子版フォームへの同意と電子署名に同意するかどうかを選択です。郵送を希望した場合は日数がかなり必要になるようです。そのため、出版できるようになるまでに日数がかかってしまいます。
待てる人は郵送でも良いと思いますが、電子署名へ同意した方がスムーズで良いかと思われます。
電子署名に同意し「提出」ボタンをクリックします。すると、認証待ちの状態になります。
15.KDPアカウント登録完了
この画面が出てきたら無事に登録完了されたことになります。
適用される源泉徴収税率が30%と表示されていて「えっ!?売上から30%も持ってかれるの??」と思ったんですが、アメリカ版のみと詳細で記載されていました。
日本のKindleストアで発生した報酬の支払いにこの税率が適用されないことが書かれています。ほっと一安心です。
ここまででKDP登録の作業が終わりになりますので、個人作家としての登録が終了です!
今後、電子書籍を出版するためのEPUB作成、出版方法、販売について追加で書いていこうと思います!