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マサイ族×THETAで撮影された動画に影響されて
僕が「THETA」を知ったキッカケは、Louisさんがマサイ族を360度全方位から撮影した動画です。この動画を見た瞬間に、すっかり影響されて、しまい「THETA」が欲しくなってしまうまでの時間は一瞬でした。
世界一周に持参している撮影機材は、一眼レフ・ドローン・Goproがあり、十分すぎると思っていたのですが、心がうずいてしまったら時すでに遅し。
気づいたら、パズルの最後のピースを埋めるがごとく、amazonの購入画面とにらめっこしていました。
にらめっこをして笑ったら負けだとよく言われていますが、無表情の画面が優しく微笑んでくれるはずもなく、僕の一方的なニヤニヤは止まらず完全降参。
にらめっこから5秒後には、画面右の黄色いボタンをポチッと押していました。
にらめっこに負けた僕はamazon canadaで「THETA S」を購入。おまけにGoproにもiphoneにも使える自撮り棒も購入。
RICOH THETA S(リコー シータS)が届くまで
僕は事前に編集の仕方を調べたり説明書を読むのが苦手なので、予習はゼロ。ただひたすら「THETA S」の到着を待つのみ。
日本のamazonように購入の翌日に到着するという神がかった配送システムはなく、メールに記載された配達予定日は購入から5日後でした。待ち遠しく焦れったい。
ところが、注文から3日後。いつものように家のポストを開けてみると・・・
何だこの鍵は!?
ついに俺にもオーシャンズ11的な集会に招集か?と頭をよぎりましたが、そんなはずはなく、ただの荷物受け入れBOKの鍵と判明。
ん?
ただの荷物受け入れBOX??おいおい、ちょっと待て。もしかして・・・
amazonからやないかい。来てはるやないかい。メールが届かなかったので気付かずにいました。
初めての海外amazon!THETA Sを開封
ガムテープがかなり頑丈で、手で開けるのには結構力が必要です。女性はハサミがないと開封できないかもしれません。
気になるamazonの梱包技術。僕はリサイクルショップを経営していたので、商品配送時の梱包についてはamazonから学ぶことが多々ありました。
日本amazonの梱包技術は本当にすごくて、その技術を見たいがためにamazonで商品を購入することもあったほどです。
一方、カナダのamazonはというと、ヤフオクでの個人出品レベルといった感じです。決して批判しているわけではなく「これくらいで十分」な梱包ですね。
THETA S(シータエス)の箱の中身
本体、説明書、USBケーブル、カバーが入っていました。
説明書は全部英語なのかな?と思いきや、日本語・中国語の表記もあり、全3言語で構成されています。一昔前では考えられないですね。3言語が記載されている説明書なんて。
本体は、黒色のマット塗装。このマットな手触りが男心をくすぐりますし、色もカッコいい。中央にあるボタンがシャッターボタンです。
そしてめっちゃ軽い。モバイルバッテリーよりも軽いです。
側面のボタンは全部で3つ。電源ボタン・Wi-Fiボタン・静止画と動画の切り替えボタンです。これだけシンプルだと操作がしやすいですね。
僕の肌感覚だとGopro sessionよりもボタン操作がしやすいです。
360度を撮影するための魚眼レンズが2つ搭載されています。たったこれだけ?と思うほど、上下左右360度全体を撮影できるというのが謎すぎます。レンズが割れないように取り扱いには十分注意が必要そうです。
THETAを保護するためのケースを買おうかどうか迷ったんですが、付属でケースがついてくるとの事だったので、ケース購入はしていません。
でも、このケースはかなりキツキツで、取り出すのに少し時間がかかります。スッと出してパシャッと撮影できるスピーディさに欠けますので、ストレスを感じそうなら購入しておくことをオススメします。
説明書が付いてくるので、読めばすぐに使えるくらい簡単なのですが、読まなくても全然使えるほど、操作が容易です。無駄なものを削ぎ落とす苦労を感じるほどめっちゃシンプルです。
電源ボタンを押せば電源が入り、シャターを押せば撮影されますので、本当に簡単。
スマホと連携させた方が良い事は良いんですが、連携させなくても全然OKです。撮影自体に何も支障はありません。
THETAとスマホを連携させてみた
THETAとスマホを連携させると、撮影した写真や動画をスマホで確認出来るだけではなく、スマホでシャッターを押せます。
なので、THETAに対応の三脚さえあれば、THETAから離れていてもシャッターを押せます。風景を撮影したくて、人物を写したくない時は、遠隔操作可能です。
THETAを持つ腕が写るのがどうしてもダサく見えてしまいますが、三脚でキレイサッパリ解決です。
さらに、スマホとの連携で大きな特徴として、シャッタースピードを変更することが出来ます。THETAは夜間でもキレイに撮影できる機能性があるので、オーロラや天体観測、夜景を撮影するにはもってこいです。幻想的かつ近代的な1枚を残せることでしょう。
オーロラを見に行きますし、マサイ族の動画を見て色々学ぶことがあったので、一緒に三脚も購入しました。
なかなか優れもののTHETA用の自撮り棒
THETAだけではなく、Goproにもiphoneにもデジカメにも使えるように全てのアタッチメントがついています。
そして、Bluetooth対応で取り外し利用可能なシャッターボタンがついているので、自撮り撮影がかなり楽に行えるようになっています。
そして、コンパクトな三脚がついてきますので、値段の割にはかなり使い勝手がいいです。高さは腰くらいまでしかないので、物足りないと感じそうなら三脚を別途購入しましょう。
THETAで実際に撮影してみた
THETAのスマホ連携アプリはこちらです。
THETAで実際に撮影した写真はこのように見れます!
オーロラを撮影。
オーロラとカップル。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
キューバのクラシックカーに囲まれて。
キューバ@ハバナのクラシックカー #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
ディープコーブの岩から。
テスト投稿です。 – Spherical Image – RICOH THETA
公園で。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
THETA購入の感想レビュー
こんなに操作が簡単だとは思っていませんでした。ストレスなく使えて、新しい写真が撮影できるのでめちゃくちゃ楽しいです。
世界中にいる日本人と旅の楽しさを分かち合うというテーマのもと旅をしているので、世界一周アイテムとして重宝すること間違い無しです。
旅にオススメですが、これでスポーツやりながら動画を撮ったりするのもいいですし、特に不動産関係やインテリア関係など、ビジネスシーンにも十分使えるアイテムだと思います。
その他、工夫次第で可能性たっぷりだと思いますので、ぜひ買って欲しいと思います。
THETAじゃないと表現できないことがたくさんあるはずですから。
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■自撮り棒にもなる小型三脚
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これがあると、THETAと三脚の間に隙間ができるので、モバイルバッテリーなどで充電しながら撮影可能になります。じっくり時間をかける動画撮影時にオススメです。
■THETAカバー
付属のカバーだと取り出しづらく、素材が薄いので利便性&保護性に欠けます。このカバーがあれば十分です。