バンクーバーのバジェット(Budget)でレンタカーしてみた!料金・車種・各種保険・オプションについてのまとめと口コミ評価

目次

バジェット(Budget)でのレンタカーの予約はお早めに!←これ絶対

バンクーバーでの二度目のレンタカーはバジェット(Budget)を利用してみました。

本当は、Rentalcars.comというレンタカー比較サイトにて車を予約したはずだったんですが、予約2日前にまさかの車の在庫が無いと連絡があり、バジェットにしか条件に合う車が無かったので、バジェットを利用することになりました。

この在庫がない問題は、航空券でもそうですが、比較サイト利用時にたまにあるトラブルの話です。当たりくじを引いてしまったようです。(ショック大きめ)

そして、なぜ、バジェットでのレンタカーの予約を早めにした方がいいのかというと、車の在庫が無くなるのはもちろん当たり前のことなんですが、それと同じくらい重大な事があります。

これは、バンクーバーにてレンタカーを利用する際は、バジェット以外のレンタカー会社にも共通していることなんですが、予約から乗車(レンタル日)までの日数が短くなればなるほど料金が高くなるんです。

どういうことかというと、今日が1月1日で1ヶ月後の2月1日にレンタカーを借りたいとします。

その場合、1月1日に予約をするのと1月20日に予約をするのとでは、レンタカーの料金が変わるんです。

なので、レンタカー予約をする際は、直前予約はなるべく避けた方がいいです。

なぜならかなり割高になってしまうからです。

参考までにコンパクトタイプの車を乗車2日前にレンタルする場合と1ヶ月前にレンタルする場合を比較してみました。

乗車2日前にレンタルする場合:$166.76

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乗車1ヶ月前にレンタルする場合:$94.39

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何と$70もの価格差が出てしまうのです。これ、めちゃくちゃ大きいですよね?いくらなんでも暴力的だなと感じてしまう額です。

AlamoやHertzなど他のレンタカー会社の場合でもこれは同じなんですが、割高になる%がバジェットは高い気がします。

その代わり、1ヶ月前くらいの事前予約をしておけば、他のレンタカー会社よりも比較的安いです。

検索していてこの事実に気が付き、バジェット以外で予約しようと思ったんですが、他のレンタカー会社に7人乗りのワゴン車に空き無かったため、渋々バジェットで予約することにしました。

レンタカーを予約するなら早めに予約した方がいいです。ホントに。

車の空き状況的にも価格的にもです。さすがにちょっと後悔しました。

バジェット(Budget)の車種一覧と料金システム

バジェットの日本人向けの海外レンタカーサイトは、やる気を感じられないサイトになっています。

予約項目を全て入力してから料金表示されるというシステムで、めちゃくちゃ面倒でした。あらかじめ料金表示してくれないと予約する気になれないんですけど…と。

日本人向けのサイトだと価格が明朗でないので、現地向けのサイトから料金表を参照してみました。

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全部で13種類の車のタイプから選ぶことが出来ます。かなりの種類があり、日本ではあまり乗れないような車もありますので、車好きの方にとってはかなり楽しいと思います。

ちなみに記載されている料金は、税抜きの基本料金で、この料金に保険料が追加されていく計算になります。

車種によっては基本料金よりも保険料やオプション料金の方が高くなるものもあります。

保険料とオプション料金

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上から順番に解説していきます。

保険料金(1〜4)

1:Excess Liability Insurance(賠償責任保険)

万が一、賠償責任を問われる事故を起こしてしまった時に補償してくれる保険です。1日当たり$4.99かかります。

2:Personal Accident/Effects Coverage(搭乗者損害/携行品保険)

PAI・PECと記載されたりしますが、事故による搭乗者の保険と車上荒しや事故の際に携行品を補償してくれるものです。1日当たり$5.95です。

3:Roadside SafetyNet(ロードサービス)

日本で言うJAFみたいなものです。車のレッカーやバッテリーが上がった際のSOSにJAFを呼んだことがある方はイメージがつきやすいと思います。JAFのようなサービスが1日当たり$9.99で補償されるというものです。

4:Loss Damage Waiver(車両損害補償制度)

例えば、事故を起こさなくても、いたずらや車上荒らしなどで窓ガラスやタイヤ、サイドミラーなどが破損したり盗まれたりした際に補償されるものです。1日当たり$25.95です。

オプション料金(5〜8)

5:Booster Seat(補助シート)※義務

体重が18〜36kgの子供が乗車する場合、付けなければいけないものです。1日当たり$11.99です。

6:Child Safety Seat(チャイルドシート)※義務

体重が8〜18kgの子供が乗車する場合、付けなければいけないものです。1日当たり$11.99です。

7:GPS Navigation

カーナビです。1日当たり$14.95です。

8:Infant Seat(幼児シート)※義務

1歳未満もしくは9kg以下の幼児用のシートです。1日当たり$11.99です。

加入すべき保険とオプションについて

日本ならともかく、海外の現地で何かあってからでは取り返しの付かないことになりかねないので、保険は全て加入しておいた方がベターです。

英語が問題なく出来る人はまだいいかもしれませんが、ペラペラでない限り専門用語も飛び交うので万が一何かあった時の会話のやり取りが大変ですし、医療費なんて馬鹿にならないですからね。

海外での事故で病院に行った際の治療費はこちらの記事で少し触れました。

>>>海外旅行傷害保険が自動付帯する年会費無料のクレジットカードを持つべき理由と重要視すべき2つの事

医療費でなくても、例えば、車両損害補償の場合だと、どれだけ安全な国と言われるカナダでも車上荒しが結構あるみたいですし、駐車場に数時間停めていたらいつの間にかぶつけられていたなんてことがあったらそれだけで修理代を払わなければいけなくなってしまいます。

これだけで数万円、数十万円の出費になってしまうので入っておいた方がいいと思うんですよね。

あと、チャイルドシート系の義務付けられているものは加入しなければいけないんですが、GPSのカーナビは付けなくていいです。

なぜかというと、マジで使い物になりません。

そもそも入力しにくいですし、正確に道案内してくれないおかげで、ナビ通りに走行していたら道に迷いましたからね。笑

全く知らない海外の地でしかも夜間に道に迷っておまけにスマホの電波が入らない場所だったので、悲惨な思いをしました。

googleマップだと、電波を拾える場所で住所を入れておけば、電波がなくてもナビ機能が少し使えるので、googleマップにてナビした方がいいです。カーナビはいりません。

ネタにはなりますが、お金の無駄です。

予約方法

この保険とオプションについて抑えておけば、後は、日本でレンタカーを借りる流れと同じです。

お気に入りの車のタイプを選択して、名前などの必要事項を入力すれば、予約確認書がメールで届きます。

レンタカーを借りる当日に店舗で必要ですので、印刷するかスマホで提示出来るようにしておけばOKです。

必要書類は以下4点です。

・予約確認書
・日本の運転免許証
・国際運転免許証
・クレジットカード

この4点がないと車のレンタルが出来ないので、お忘れなく。

まとめ

レンタカーは24時間以内のレンタルだと1時間でも23時間でも同価格ですので、予約する際は、なるべく長めの時間で予約しておくことをオススメします。

早く返す分には問題ありませんが、返却が予定より遅くなると何かペナルティがあるかもしれませんし、予定外に行きたい場所も増えたりするかもしれないので、余白を作ってあげておくといいかもしれません。

余裕のない旅は焦りが生まれますが、余裕のある旅は予想外の思い出が生まれます。

ぜひ余裕のある旅を!

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