これで準備完ペキ!海外旅行に必須な持ち物と便利グッズのチェックリストまとめ

海外旅行に行くことを決めると楽しみがどんどん膨らみますが、一方では「実際に何を持って行ったら良いの?」「準備が面倒だな…」と、腰が重くなることがありますよね。

「もっとちゃんと準備をしておけば良かった…」と、現地に着いてから後悔や苦労をすることはよくある事です。

実際に、僕が海外旅行初心者の頃は、準備不足で困った事がとても多かったです。

そこで、今回は、海外旅行に必須な持ち物と便利なグッズをご紹介していきます。初めて海外旅行に行く人、世界一周に行く人の参考になれば幸いですし、持ち物チェックリストとして活用して頂ければと思います。

目次

日本国内旅行と全く勝手が違う!海外旅行の持ち物事情

例えば、日本国内を旅行する際、ホテルや旅館では当たり前のようにあるアメニティが海外のホテルやゲストハウスではない事が多くあります。

「シャンプーがない」「タオルがない」「歯ブラシセットもない」と。

現地調達するために買い物に出向いても、日本では宿の近くのコンビニに行けばある程度何でも揃うのに、海外では日本のように欲しい物が手に入りにくい傾向にあります。

そして、手に入れたとしても、日本の製品に比べて圧倒的に品質が悪かったり、高額だったりするので、カルチャーショックを受けることが多々あります。

そのため、日本で準備すべきものは準備して行った方が無難です。旅の快適さと楽しさは準備で8割決まりますので、しっかりと準備するようにしましょう。

海外旅行に必須な持ち物と便利グッズ

海外旅行や世界一周に必要な持ち物や便利グッズを分かりやすくカテゴリーごとにまとめました。必須なものは「●」印をつけて、個人差や状況によって必要なものは「▲」印をつけてあります。

また、パッキングしやすいように、手荷物と預入荷物に収納場所を分けてみましたので、パッキング時の参考にしてみてください。

貴重品類

必須収納場所コメント
パスポート手荷物出入国に必要。
航空券のe-ticket手荷物空港でのチェックイン時に必要。スマホで管理出来ますが、いざという時のために印刷しておくと安心。
ホテル予約の控え手荷物ホテルチェックイン時に必要。スマホでもOKですが、いざという時のために。
ビザ手荷物国によって必須。
財布 手荷物大きい財布やブランド品は目をつけられやすいので、なるべく小さくてお金持ちそうじゃない財布が便利。「小さい財布 」は、僕の愛用品。
現金(日本円・外貨)手荷物日本円を1〜2万円残しておくと安心。
クレジットカード手荷物ポイント還元率の良いカードと海外旅行保険が充実しているカードを最低2枚持ちが定番。
国際キャッシュカードorプリペイドカード手荷物日本円で入金し、現地のATMで外貨を引き出すことが可能。海外キャッシングの方がお得ですがリクス分散のために必須。マネパカードがおすすめ。
海外旅行保険証手荷物病院利用時に病院に提示しないと適用されないことがあります。
運転免許証手荷物レンタカーを借りる際に、国際運転免許証だけではなく日本の運転免許証が必要なケースがあります。
国際学生証手荷物学生の方は、国際学生証があると各地で割引が適用されます。
各種コピー手荷物重要書類はもちろん、クレジットカードなどのコピーを紙とデータの両方で。盗難に遭った際にスムーズです。
スマホ手荷物僕はiPhoneを愛用。
マネーベルト手荷物治安の良くない国では安心して街を歩くのに必須です。

パスポート、海外旅行保険証、ビザ、国際キャッシュカード&プリペードカード、決済利用しないクレジットカードなどは筆記用具と一緒にパスポートケースに収納しておくと便利です。

バッグ・収納グッズ類このカテゴリーにある各証明書や書類、各カードの番号は、必ずデータと紙のコピーを持っておくようにしましょう。紛失時にスムーズに対応出来ますし、盗難に遭った際の被害を最小限に抑えるためにも。

必須収納場所コメント
スーツケース渡航先・季節・日数により、必要容量が異なります。
2泊~3泊:〜40ℓ
4泊~7泊:〜50ℓ
7泊~14泊:~90ℓ
14泊以上:90ℓ~
購入するまでもない場合は、スーツケースのレンタルがオススメです。
バックパック渡航先・季節・日数により、必要容量が異なります。
1週間未満:20ℓ~29ℓ
〜2週間:30ℓ~39ℓ
1~3ヶ月:40ℓ~49ℓ
3ヶ月以上:50ℓ~
個人的に「OSPREY」のバックパックが一番背負いやすく機能性が抜群だと感じています。
バッグカバーバックパック利用時にサイズに合わせたバッグカバーを。防水用・盗難防止に。
サブバッグ手荷物街歩きや観光地巡りにあると便利です。貴重品はバッグの中へ。
ショルダーポーチ手荷物スリの多い国では、通常のバッグだと簡単に開けられてしまいます。斜めがけのポーチはかなり使えます。
圧縮袋預入収納スペースが3倍くらい増えます。
トラベルポーチ預入洗面・化粧用品をまとめられ、フックがついているので大活躍してくれます。
モビロンバンド預入切れない輪ゴムです。薬など細かいグッズをまとめるのに重宝。
パスポートケース手荷物空港利用時のスマート対応のキーマンです。
チャック付きポリ袋預入薬や綿棒など細かいものを小分けする際に便利です。100均で入手出来ます。
レジ袋預入あると便利です。出国前にコンビニで調達しましょう。
南京錠(ダイヤル式)手荷物人混みや電車の乗っているとカバンを開けられて中身を盗まれることがあります。盗難防止や貴重品BOX利用時に。カギ式は失くしたら最後なのでダイヤル式が便利です。

スーツケースやバックパックのような預入する用のカバンの他に、機内に持ち込むためや街歩きのためのサブバックがあると便利です。

短期旅行の際の預入するまでもないバックのサイズでも折りたたみ式のサブバッグはあると重宝します。

南京錠は必須です。

電子機器・ガジェット類

必須収納場所コメント
パソコン手荷物情報収集やバス・ホテル予約時はパソコンの方が予約しやすかったりします。軽くて薄くて速いMacbookAirを愛用しています。
スマホ手荷物SIMフリーのスマホだと現地のSIMカードを利用できます。1台で何役もこなしてくれるので旅の仕方が大きく変わります。
デジタルカメラ手荷物一眼レフカメラでもミラーレスカメラでも良いので、持っていきましょう。スマホのカメラでは映せない鮮明さがあります。写真は一生の宝物です。
各種充電器手荷物PC、スマホ、カメラの充電器を忘れるとかなり痛いです。
USBケーブル手荷物USBタイプで充電できる場所が数多く存在しているので、予備で持っておくと便利です。PCの電力で充電できますし空港やバスではUSBタイプでの充電がオーソドックスです。
SDカード手荷物デジカメでは必須ですが、僕はSDカードをHDD代わりにしてバックアップ用に複数枚所持しています。小さくて荷物にならないのがポイント。
変換プラグ預入場所によっては日本のコンセントがそのまま使えない場所もあります。これを1つ持っておくと全世界中のコンセントに対応しているので持っておきましょう。
変圧器預入今ではほとんど変圧器が必要ありませんが、たまに変圧器を利用しないと使えない電子機器があります。
モバイルバッテリー手荷物スマホの充電が切れそうになることがよくあります。iPhoneを7回分もフル充電できますし、複数台同時に充電出来るので神アイテムです。
三脚預入夜景・絶景の撮影時に自分好みの角度で安定した写真が撮影できます。
自撮り棒手荷物誰かに撮影をお願いしたくても治安の悪い場所だとそのまま盗まれたり、マイナーな場所だと撮影をお願いする人がいないことがあります。海外でも購入できますが、壊れやすいです。
イヤホン手荷物移動時間の暇つぶしに。
タコ足コンセント預入複数充電時に便利です。

旅行のスタイルによって大きく変わってくると思います。充電器やバッテリー、SDカードを忘れることがよくありますので、再確認必須です。現地に着いてから忘れたことに気づくと本当に泣けてきます。

 衣類

必須収納場所コメント
Tシャツ預入旅行期間にもよりますが、3枚あれば何とかなります。乾きやすいものがベスト。
長袖ヒートテック手荷物空港・機内・レストラン等は寒いので1枚持っておくといいです。薄くて軽いので荷物にもなりませんしね。
スパッツ・レギンス手荷物同上。
短パン手荷物暑い国は必須です。パジャマ代わりにも。
長袖手荷物機内は思った以上に冷えます。パジャマ代わりにも。
ジーンズ預入長ズボンじゃないと入れない場所もあるので、何にでも合わせられて丈夫なジーンズは1枚あると重宝します。おすすめはパタゴニアのストレッチジーンズ。
水着預入暑い国に行く場合は、ビーチに行くこともありますしハーフパンツ代わりになります。
アウター預入アウターはケチっちゃダメです。長年使えることを考えて良い物を。
ダウン預入アウターがなくても大体の寒さをしのげます。ウルトラライトダウンに決まりです。意外と大活躍してくれます。
靴下預入渡航先によって種類を変えましょう。寒い地域は厚手のウール素材がおすすめ。現地調達も有りです。
下着預入捨ててもいいような下着を持っていき捨ててくるのがおすすめ。選択する際はユニクロのエアリズムなど乾きやすいものを。現地調達でもOK。
サンダル預入シャワーを浴びる時や機内で便利です。安いものだとすぐに壊れたり靴ズレしますし、歩きにくくて疲れやすいのでケチらない方がいいです。
サングラス預入日本より日差しが強いことが多いのでUVカットのサングラスを。現地で販売されているものはUVカット非対応サングラスも多いです。
帽子預入髪を整えるのが面倒な時や日差しが強い時に。現地でお土産がてら購入も有り。
ラッシュガード預入リゾート地に行く際は必須です。ビックリするほど日焼けします。

渡航先の天候や気温によって大きく変わってきます。ただし、南国リゾートのような暑い地域でも軽く羽織れるものは必須です。朝・夜がやけに冷えたり、冷房で寒いことがよくあります。ヒートテックやパーカーはマストです。

どれだけコンパクトにするかが肝になりますが、それなりのレストランに行く際はジャケットやドレスを持参した方がスマートです。

目的に応じた衣類を用意していきましょう。Tシャツや下着などは現地調達するのも一つの手です。

洗面・化粧用品類

必須収納場所コメント
歯磨きセット手荷物海外の歯ブラシはヘッドが大きすぎたり固すぎりして日本人には合っていません。歯磨き粉も何が入っていてどんな香りがするのか分からないので、日本で購入必須です。長時間のフライトの場合は機内手荷物に。
シャンプー・リンス預入海外のものは、髪がギシギシになったり、香りが強烈だったり、全然泡立たないものがあります。日本製が最強です。
石鹸預入固形石鹸が便利です。僕の愛用品は重曹を使った無添加の撫子石鹸
洗顔・メイク落とし預入日本製じゃないと顔がカピカピになります。
化粧道具一式預入いつものセットを忘れずに。
化粧水・乳液預入地域によってはすごく乾燥します。日本製が絶対にいい。
日焼け止め預入海外の日焼け止めは全然効きません。日本製すごいです。
シェーバーカミソリ預入絶対日本製が良いです。
ドライヤー・コテ預入ホテルにドライヤーがありますが、風量が弱いことが多いです。日本のドライヤーやコテは変圧器が無いと使えないことが多いのでご注意を。
速乾タオル預入軽くてすぐに乾きます。
スイムタオル預入個人的には速乾タオルよりも重宝しています。リゾート地では大活躍してくれます。
タオル預入普通のタオルが1枚あると便利です。捨てようと思っているもので捨てて帰ってこれるもので十分です。

洗面・化粧用品類は全て日本で買い揃えておきましょう。日本の品質よりも悪いものの方が圧倒的に多いです。

さらに、日本のホテルや旅館では当たり前にあるアメニティ類が海外の宿ではないことが多いので、他者に期待しない荷造りを。普段使っている化粧品や洗面用具を持参するのが無難です。

ただし、機内に持ち込める手荷物は、液体物に制限があります。

液体物は、100g以内の容器に入れ、ジッパー付きの透明なプラスチック製袋(縦20cm×横20cm以下)に入れておかないと空港で没収されてしまうので、お気をつけください。

衛生・健康グッズ類

必須収納場所コメント
眼鏡・コンタクト預入コンタクトは予備を。コンタクト液とケースをお忘れなく。
生理用品預入女性は持っておくことをオススメします。嫁曰く日本製じゃないと嫌だと言っていました。
常備薬・酔い止め手荷物ロキソニンは抜群に効きます。酔いやすい方は酔い止め必須です。
爪切り爪やすり預入海外の爪切りや最悪でした。手荷物だと空港で没収されることがあります。
耳かき綿棒預入大きい財布やブランド品は目をつけられやすいので、なるべく小さくてお金持ちそうじゃない財布が便利。100均にて。
トイレットペーパー手荷物現地購入で十分です。ティッシュ代わりで使ったりトイレにも。海外のトイレにはトイレットペーパーがないことも。
除菌用ウェットティッシュ預入レストランでおしぼりが出てくることがないので、あると重宝します。
虫除け預入日本製のものが抜群に効きます。部屋用には、おすだけベープが最適。
虫さされ預入同上。
洗濯用洗剤預入長期旅行の場合の洗濯の際に。
物干しロープ洗濯物を干す以外にもハンガーラックとしても大活躍してくれます。
絆創膏手荷物怪我した時用のお守りとして。
裁縫セット手荷物いざという時のために。
サプリメント預入食事が合わなかったり、食欲がない時用に。

特に「常備薬」はお忘れのないように。女性の方は「生理用品」を念のため持参しましょう。暑い地域に行く際は、虫よけ・虫さされがあると、ストレスフリーです。

 その他便利グッズ

必須収納場所コメント
ボールペン手荷物日本の空港でもらえたりしますが、失くした時のために2本あると安心です。入国審査などを書く時に。
付箋手荷物ちょっとしたメモを残したい時や連絡先を交換する際に。100円ショップにて。
ガイドブック手荷物「地球の歩き方」や「るるぶ」などあると便利です。
会話本手荷物「指さし会話帳」などがあると便利です。特にスペイン語圏に行く際は英語が通じないことがよくあります。
ネックピロー・耳栓手荷物機内で快適に過ごすためにあると便利です。疲れ方が全然違います。
スリッパ・ルームソックス手荷物機内やホテルで快適に過ごせます。疲れは足元から。
折りたたみ傘預入日本製のものがベストです。

会話に自信のない場合は「指さし会話帳」を強くオススメします。無いとかなり不便に感じるのがボールペンです。

スマホで調べながら観光地巡りもいいですが、治安の悪い国に行く場合は、防犯上の理由からガイドブックを持参した方がいいです。

世界には歩きスマホをしているだけで窃盗犯から狙われる地域が数多く存在します。

まとめ

必要なものを忘れると、それだけでかなりブルーになり、せっかくの旅を100%楽しめなくなったりします。

自分なりにチェックリストを作っておくと、準備の時間をかなり節約できます。そして、より時間を節約したい場合は、持ち物に番号を振って管理しやすくすると再確認にも時間が取られずに済みます。

海外旅行に出発する前は、しっかり準備&再確認をしてくださいね。よい旅を楽しまれてください!

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