僕が海外旅行時にレストラン選びに失敗しないために実践している5つの方法

海外旅行に出かけると、せっかくなら、その国・地域ならではの美味しい食べ物を食べたい思うのではないでしょうか?グルメは旅の質を大きく左右します。

だが、しかし。僕自身、何を基準にどうレストランを選んだらいいか?という基準を持たずに、まるでギャンブルのようにイチかバチかでレストランを選んでいて失敗することがよくありました。

「ハズレのお店」に出会う度に「マジか…」と、たとえどんなに安かったとしても、現地のご飯を食べる回数は限られているので、受けるショックは大きいです。

確かに、これはこれで「めっちゃマズかった!」と、笑い話やブログネタになったり、チャレンジするドキドキ自体が楽しいので、いい思い出になりますが、失敗する度に「やっぱり美味しいものを食べたい…」と、心の奥底でぼやく自分もいます。

そこで今回は、海外のレストランを数多く回り、色んな仮説を立てながら失敗&成功体験を積み重ねて導き出した「当たりのお店」に出会う確率を上げる方法を体系立ててご紹介します。

「旅の満足度は、当たりのお店に出会えた数と比例する。」by 山際将太

目次

全ては美味しいレストランに出会うために

ガイドブックや口コミサイトの情報は話半分で捉える

ガイドブックや口コミに出ているお店の評判は結構ギャンブル性が高いです。なぜかというと「誰が書いているのか」がハッキリ分からないからです。

ガイドブックを作っている人は、ガイドブックを作ることが仕事であって、美味しいレストランを掲載することが仕事ではありません。誰が書いているかも分かりませんし、実際に掲載されているレストランで食べたかどうかも分からないので、参考程度にしかならないんです。

そして、口コミサイトは、好き勝手適当に書いている人、お金をもらって書いている人、しっかりと書いている人など色んな人が色んな目的で書いているので、ぶっちゃけどうなのかは分かりません。

なので、ガイドブック、口コミサイト、キュレーションサイトなどの「誰が書いているか分からない」「行った人が書いているのかも分からない」情報は、話半分で捉えてあくまでも参考程度に考えておいた方がいいと僕は思っています。

これだけで判断すると、結構失敗します。

海外で当たりのレストランを引き当てる2つのアプローチ

では、どんな方法を取り入れたら良いのかについて、インターネットを活用するアプローチとインターネットを使わずリアルな情報を収集していくアプローチの2つに分けてみましたので、一緒に見ていきましょう。

インターネットを活用する3つの方法

個人ブログを見る

「国名or地域名+レストランおすすめ」「国名or地域名+レストランうまい」「国名or地域名+グルメ」など、渡航先で食べた食事の感想を書いているだろうキーワードで検索していきます。

すると、個人のブログの場合は、実際にレストランに行って食べていますし、思ったことを素直に書いている人が多いので、有力な情報源になります。

ただし、その人と味覚の相性が合うかどうかが判断しづらいのがデメリットです。相性が合えば、その方がおすすめするお店に行っても当たりの可能性が高いです。

また、美味しかったけどブログには書いていないお店も数多くあったりするので、コメントやメッセージを通して直接聞いてみるのも有りです。

ブログを書いている人からしたら、質問が来ることは嬉しいものですよ。ぜひ臆することなく質問してみてください。

Twitter・instagramを見る

そして、ブログよりもっとハッキリ感想を見れるのが「Twitter」です。同じように検索してみましょう。同じようにinstagramでも見てみましょう。

ブログよりも写真がハッキリ写っているので、イメージしやすいです。

SNSで聞いてみる

例えば、Facebookで「〇〇で現地料理の美味しいおすすめなレストランがあったら教えてください!」と、投稿すると、教えてくれる友達が案外いるものです。

直接的な友達の意見なので、失敗することはほとんどないです。

現地でリアルな情報を収集する2つの方法

現地在住の日本人に聞く

現地在住の日本人に聞くのが一番近道です。僕は初日の宿泊先を日本人が経営or働いているホテルやゲストハウスに滞在して一気に情報収集をしています。

そうすると、レストランの情報だけではなく、ガイドブックには載っていない観光地を教えてくれたりするのでかなりおすすめです。

また、日本食レストランに行き、働いている日本人におすすめのレストランを紹介してもらうというのも鉄板です。飲食店で働く人はその業界にかなり詳しいので、色んなことを教えてくれます。

現地の人に教えてもらうのもいいですが、味覚が合わなかったり、仲介マージンをもらっているお店だけしか紹介してくれない可能性があるので微妙です。

現地のお客さんで繁盛しているお店を探す

旅行客向けのレストランは値段が高く、しかも観光客向けの味になっていることが多いです。本場の味を楽しみたい人にとっては物足りないかもしれません。

なので、現地の食べ物を楽しみたい場合は、現地の人で賑わっているお店に狙いを定めましょう。人が集うには理由があります。

もちろん、めっちゃ辛かったり、スパイスが効きすぎていたりすることがありますが、本場の味を楽しめます。コスパが良い可能性が高いです。

ただし、白人が多くいるお店は、ご飯の味よりもお酒と雰囲気重視だったりしますし、そもそも日本人と味覚が違うので、賑わい方と味のギャップがあるかもしれません。

まとめ

インターネットで得られる情報には限界がありますので、なるべく現地で情報収集することをオススメします。

本当に有益な情報はやっぱりインターネットには出てこないことがたくさんあります。当たりのレストランに出会える確率が上がって最高の旅になりますように。

最高にいい旅を!

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