バンコクに長期滞在していると、恋しくなるお風呂。スーパー銭湯はあるものの少し料金が高かったり、ゲイの人たちがたくさんいてジロジロ見られたり、足をスリスリされて「おーいっ!!!銭湯来てんのに一気に熱冷めるわ!!!!」という感じになった経験が過去にありました。
そんな中で、バンコクの銭湯はちょっと嫌なイメージがあったんですが、料金もお手頃で、嫌な思いもしなくていいお風呂屋さんを見つけたのでご紹介します。
バンコクのプロンポンにあるお風呂屋さんです。
お風呂だけの利用が出来る「柏屋旅館」
プロンポンのソイ26の飲食店が並んでいる界隈に日本の旅館の雰囲気が前面に漂う「柏屋旅館」。
ここは旅館という名前の通り、宿泊施設なのですが、宿泊していなくても館内のお風呂を利用することが出来るサービスを提供しています。
宿泊施設としても評価が高く、その評価の通り、日本人なら落ち着く雰囲気、懐かしい雰囲気を味わえる施設です。
「柏屋旅館」の詳細
BTSプロンポン駅から徒歩5分ほどで行けます。お風呂のみの利用の場合は200バーツでタオル付きです。
料金:200バーツ(≒600円)
営業時間:17:00〜24:00
電話番号:+66-81-906-1129(日本人直通)
Googleマップ:こちら
受付〜お風呂に入るまで
入口を入ると真正面に受付カウンターがあります。21時に行ったら、カウンターには誰もいませんでした。「Excuse me〜」と、声をかけると奥からタイ人スタッフが出てきてくれて「お風呂ですか?」と声をかけてくれました。
タイ人スタッフは日本語がペラペラです。
ここで料金をお支払。お支払は現金だけではなくクレジットカードもOKです。
受付時にフェイスタオルとバスタオルは無料で貸してくれます。これを受け取り、お風呂へ。
男湯の方に入っていくと、鍵付きのロッカーが!これは思ってもみない細やかなサービス。嬉しいですね。
服を脱ぎ、いざ中へ。誰もいませんでした。
シャワーが3つ。シャンプーとボディソープが備え付けられています。自分で持っていかなくてもいいのが楽で良いですよね。
そして、お風呂。こじんまりとしたお風呂ですが、昔ながらの日本の銭湯を思い出させてくれる安心感に心もリラックス。お風呂としては十分です。お湯加減はちょうどいい。
洗面所。アメニティも結構充実しています。
綿棒や化粧水など。
ドライヤーも。風圧はまあまあでした。
その他
ランチ営業をやっていて、日本の定食が100バーツ(≒300円)で食べることが出来ます。これはコスパがかなり良いです。
また、受付の隣にはソファ席もあり、日本のテレビ番組が見れたりするので、長居してしまうこと間違いありません。
まとめ
リーズナブルでゲイの人たちのプレッシャーの無いお風呂。身体と心の疲れがすっと流れていくような場所です。
バンコクでお風呂に入りたいなぁと思ったら「柏屋旅館」へお風呂だけ入りに行くのはありなのではないでしょうか。満足度高めです。