クアラルンプール観光のおすすめスポットとモデルコースを地図を使って徹底ガイド!

タイとシンガポールに挟まれたマレーシアの首都クアラルンプールは、高層ビル群が密集している大都会かと思えば、街を歩くとマレー・中国・インドのモスクや寺院が混在する色濃い文化が根付いており、歩いているだけで不思議な感覚に包まれる大都市です。

そんなクアラルンプールには

  • クアラルンプール駅エリア
  • チャイナタウンエリア
  • ムルデカ広場エリア
  • KLCC駅エリア
  • ブキッビンタン駅エリア
  • クアラルンプール郊外エリア

の大きく6つの観光エリアに分かれています。

僕ら夫婦揃って「ちょっと寄ってみようか?」くらいのノリで全く期待していなかったのですが、見事に覆される素敵な街でした。

この記事では、クアラルンプールの観光スポットを巡るには、どのくらいの日数が必要なのか、どのようなルートで巡ったらいいのか、実際の経験をもとに詳しくご紹介していきます。

ちなみに郊外エリアにあるピンク色のモスクと青色のモスクはマストです!

クアラルンプール観光に必要な日数

クアラルンプールを観光するには、電車やバスが日本と同じくらい整備されているので、観光しやすくなっています。

ただし郊外エリアも合わせた観光名所を全部回ろうとすると最低でも3日は必要です。しかし日中はかなり気温が高くなるため、思っていた以上に身体がついてきません。

そのため、自分のおじいちゃんおばあちゃんと観光スポットを回るようなスピード感でプランを練るとちょうどいい塩梅になります。身体の事を考えると4日に分けて回るのが体力的に安心です。

思ったように身体が動かない原因の一つとして、エアコンの効きすぎがあります。クアラルンプールの電車やバス、建物内はパーカーが欲しくなるくらい冷え込むので、外との寒暖差で体力を消耗します。羽織るものを持っておくことをおすすめします。

5日以上日程の余裕がある場合は、1泊2日でマラッカに足を延ばすのもありです。

クアラルンプール観光のおすすめスポットを地図で確認

クアラルンプールの街を観光するにあたってクアラルンプール駅エリアかチャイナタウン駅エリアを中心に考えてプランを練るとスムーズに回れます。

ちなみに、安いホテルはチャイナタウンエリアに集中、5つ星ホテルはクアラルンプール駅エリアとKLセントラル駅に集中しています。

全て電車とバスで回れるのでタクシーはほとんど利用することがありません。

クアラルンプールの観光スポットとモデルコース

クアラルンプールのクアラルンプール駅エリア、チャイナタウンエリア、ムルデカ広場エリアは昼間に一気に観光。夜はKLCC駅エリアのタワーで夜景を楽しんだり、ブキッビンタン駅エリアでショッピングやグルメ、マッサージを楽しむのが短い観光ではベターです。そして、違う日に郊外エリアにある巨大モスクへ。

また、トランジットの空き時間で観光する際は、時間に余裕があるなら郊外のモスクが良いと思いますよ。モスクしか行けなくてもそれだけでも十分に価値があります。

それでは、細かい観光スポットの情報を一緒に見ていきましょう!

クアラルンプール駅エリア

空港から直通電車が運行しており、クアラルンプールの交通の中心なためアクセスは抜群。このエリアには5つ星ホテルがたくさん点在しています。なかでも駅直結のヒルトン、ル・メリディアン、アロフトホテルは1泊1万円台で宿泊出来ます。

マレーシア国立博物館

セントレジスの真向かいにあるマレーシア国立博物館。マレーシアの伝統を取り入れた宮殿風の建物。

博物館内は4つのフロアに分けられていて、歴史、文明、政治、美術、現在に至るまでの過程などについて紹介されています。

昔の武器類。

王様について紹介しているフロア。

古代の文明について紹介しているフロア。

マレーシア国立博物館の詳細
・入場料:5リンギット

営業時間:9:00〜18:00

プラネタリウム

レイクガーデンの丘の上にそびえ立つプラネタリウム。スペースショーや映画、天文台などもあります。どちらかというと子供連れの方におすすめな施設です。

360°回転するアトラクションが人気。

プラネタリウムの詳細
・入場料:入場だけなら無料

・営業時間:9:00〜16:30

・定休日:月曜

マレーシア・イスラム美術館

約6,000点以上の美術品が展示されています。優しく美しいイスラミックアートは見ていて思わず「うわ〜、キレイ〜」と声が漏れそうになるほど。

美しい美術品の数々。

特に美術館に入って上を見上げると見える天井の美しい装飾は必見です。

マレーシア・イスラム美術館
・入場料:14リンギット(学生7リンギット)

・営業時間:10:00〜18:00

国立モスク(マスジットヌガラ)

星型の白い傘のようなドームの屋根が特徴的なモスクです。ここには約8,000名が収容可能です。イスラム芸術や装飾を現代風にアレンジしたデザインが数多く見られます。

入場するための服装が厳しく定められており、男性でも短パンやノースリーブは禁止されています。女性はローブ着用必須です。

受付で無料でローブを借りることが出来るので、身軽な服装で訪れても問題なく入場可能です。紫色のカワイイローブなので、かなり写真映えして記念撮影している人がとてもたくさんいました。

礼拝堂の手前にある広場では、白い柱が並んでいました。すごくキレイでしたよ。

イスラム教徒以外は礼拝堂の奥まで進むことは出来ませんが、あるラインまでは中に入ることが出来ます。上部を囲むステンドグラスの装飾はとてもキレイです。

別のアングルからも。モスクは、日本のお寺やアジア圏の寺院、キリスト教の教会とは全く違うテイストなので一見の価値アリです。

国立モスクの詳細
・入場料:無料

・営業時間:9:00〜12:00、15:00〜16:00、17:30〜18:30(金曜は15:00〜16:00、17:30〜18:30)

チャイナタウン(パサセニ駅)エリア

チャイナタウンのメインストリート「ペタリン通り」を中心に朝から夜まで賑わっています。チャイナタウンの朝の顔は、早朝だけしか開店していないお粥店、点心店などの屋台が安くて美味しいです。これらのお店は9〜10時には閉店してTシャツ屋さんなどに姿を変えます。

また、昼〜夕方くらいになると、一気に露店が開店し活気溢れるスポットに。夕方からスルタン通りに屋台が並び、地元の人でいっぱいに。アロー通りでは満足できないローカルフードを楽しむならチャイナタウンまで足を運んでみてください。

バックパッカー宿や安いホテルが密集しているエリアでもあり、KLセントラル駅まで1駅とアクセスもいいので、宿泊費用を抑えながら利便性を求める場合は、チャイナタウンを拠点にするのがおすすめです。

關帝廟

商売繁盛の神様の関羽を祀る中国寺院。熱心にお祈りする人も多く、常に線香の煙が上がっています。

スリマハマリアマン寺院

關帝廟の斜め向かいにあるヒンドゥー教の寺院。他宗教多文化が共存いている様子を現すようなマレーシアらしい光景。スリマハマリアマン寺院はマレーシア最大のヒンドゥー寺院でありながら、観光客でも中に入ることが出来ます。

ペタリン通り

チャイナタウンのメインストリートであるペタリン通り。朝と夜の顔が全く違い朝はお粥屋さんだったのにも関わらず昼過ぎになると全く違うお店になっていることもある不思議な通り。

朝から昼間は人が少なく歩いていてもあまり面白くはないですが、夕方前の16時頃には通りいっぱいに露店が並び多くの人で賑わいます。

ドリアンを始めとするフルーツを売っているお店、Tシャツなどの衣服店、時計店などが多いですがほぼ偽物でかなり安く販売されています。価格は交渉が基本。

人生初のフルーツの王様ドリアンに挑戦してみましたが、あまりにも臭すぎて一口食べてギブアップしました。笑

隣の通りには屋台が立ち並びどれを食べても美味しかったです。おすすめは汁なし麻辣板面。魚介系の粉末だしが効いていて抜群の美味しさです。

ムルデカ広場エリア

品格のあるイギリス統治時代の面影が色濃く残り歴史的及び文化的な建物が集中しているエリアです。近代的・未来的なクアラルンプールを楽しめるクアラルンプール駅やKLCC駅エリアとは全く異なる街並みが広がっています。

Raja(ラジャ)通りを中心に歩きながら散策するコースがクアラルンプールの歴史を感じられておすすめです。

チャイナタウンからセントラルマーケットを通ってムルデカ広場まで行ってみましょう!一気に街並みが変わる様子はまるでディズニーランドのようです。

セントラルマーケット

外観からは予想も出来ないマレーシアが詰まったスポット。中に入ると伝統工芸品、雑貨、衣服、フードコートなど様々なお店が軒を連ねています。入口付近にあるタピオカドリンクは安くて美味しいです。

実際に中に入ると外観とは全く異なる光景が広がっています。観光客向けに値札がついているお店が多く買い物しやすいです。なまこ石鹸が有名です。

テキスタイル博物館

チャイナタウンから歩いてくると一気に景観が変わってきます。ここではマレーシアの歴史的な織物や衣装、アクセサリーが展示されています。入場料は無料です。

クアラルンプールの街中ではほとんど見かけることはない衣装ばかり。中華系が混ざったような独特なスタイル。

ムルデカ広場

マレーシアの国旗が掲げられている100mの塔は掲揚塔の中では世界一の高さ。広場としても十分な広さがあり、独立記念日の式典が行われる場所です。それだけではなくクリケットの競技場として機能していた歴史も。

キレイな芝生が整備されているため寝転がりたい気分になりますが、暑すぎて日陰がないのであまり長居できないのが残念。

クアラルンプールの中心を象徴するオブジェには列が絶えません。DAIGO&北川景子夫妻がインスタにアップしていて、一時期話題となった場所です。クアラルンプールシティギャラリー⇒ムルデカ広場という順番だと効率良く回れます。

ペトロナスツインタワー、KLタワーを並べて写真が撮影できます。

ムルデカ広場前のRaja(ラジャ)通りには、フードトラックが並んでいて飲食物が何でも購入できます。なんとたこ焼きも!

マスジットジャメ(モスク)

クアラルンプール市内最古のモスクは、イギリス人建築家によって建設されただけあり、ヨーロッパ調のデザインとなっています。

マレーシアのモスクの中でもトップクラスの美しさだと言われています。入場無料でローブも無料貸出があるため、肌の露出が多い服装でも気軽に訪れることが出来ます。

続いてすぐ近くにあるMasjid Jamek駅から電車に乗って3駅ほどのKLCC駅まで行ってみましょう!

KLCC駅エリア

クアラルンプール最大のビジネス街となっていて、見上げると首が痛くなるほどの高層ビルが立ち並んでいます。コンクリートジャングルかと思えば、街路樹や公園、噴水などもあるため、休憩しながら歩き回れます。特に夜景時がキレイです。

ペトロナスツインタワー

452mの高さがあるオフィスビル。外からの眺めも十分迫力があってキレイですが、展望台としても機能しているため、中に入ることが出来ます。

ただし、ハイシーズンや人気の時間帯だと、予約が埋まってしまって当日入場が出来ない事があるので、展望台に行くなら早めの予約が必要です。

もし後述するクアラルンプールタワーの展望台に訪れる予定があるなら、どちらかを昼間、どちらかを夜にしてクアラルンプールの昼夜の顔を楽しめるように分けるのがおすすめです。

ペトロナスツインタワーの詳細
・入場料:大人85リンギット、子供(3〜12歳)35リンギット、61歳以上45リンギット

・営業時間:9:00〜21:00

・休業日:月・金の13:00〜14:30

地図のリンク:こちら

KLCC公園

ペトロナスツインタワーに隣接している公園です。夜に行くと噴水ショーがやっています。ペトロナスツインタワーを背景にした写真は映えると思いますよ。

また、園内を1周する遊歩道は1.4kmほどの広大な敷地になっていて、約2000種類のマレーシア原生林が植林されています。涼しい日は昼寝をしてみたい。

スリアKLCC

ペトロナスツインタワーに隣接している巨大ショッピングモール。高級ブランドをはじめ、伊勢丹や紀伊国屋などが入っています。暑さでバテそうになったら、モール内に入ってゆっくり涼むのもあり。

クアラルンプールタワー

約75億円の総工費をかけて建てられたクアラルンプールタワー。2018年現在で世界第4位の高さ421mを誇る通信塔。高さ自体は452mペトロナスツインタワーよりも低いものの、標高94mの丘に建設されているためペトロナスツインタワーより高く見えます。

展望台は地上276m地点にあり、さらにその上にはスカイデッキと呼ばれるオープンデッキがあります。ペトロナスツインタワーとどちらに登ろうか迷ったら断然こちらがおすすめ。その理由は、ペトロナスツインタワーの展望台より高い場所から風景を一望出来るだけではなく・・・

空中に浮かんでいるような展望スペース「スカイボックス」が楽しめるんです!

全面ガラス張りで腰が抜けそうになるほどスリル感がありますが、世界中探してもなかなか体験できない貴重なスポットです。体験の価値ありです!

クアラルンプールタワーの詳細
・入場料:大人52リンギット、子供31リンギット(屋内展望台)、大人105リンギット、子供55リンギット(スカイデッキ)

・営業時間:9:00〜22:00

・休業日:無

ブキッビンタン駅エリア

ブキッビンタン駅エリアは、ハイソ感漂うクアラルンプール一番の繁華街となっており、ショッピングモールや高層ビルが立ち並んでいます。大型ビジョンで広告が流れていたりする光景は日本にいるような錯覚に陥るほど。ショッピング、グルメ、マッサージがおすすめなエリアです。

マレーシア版の銀座と呼ばれていますが、高級志向からローカル志向まで幅広く昼間でも夜でも楽しめます。

パビリオン

ショッピングと言えばパビリオンと言うほど、高級ブランドから日本のユニクロや無印良品まで何でも揃うショッピングモール。モール内には「東京ストリート」と呼ばれる日本食を楽しめる一画があります。

しゃぶしゃぶ、すき焼き食べ放題がなんと約1,000円で楽しめますよ!

その他、マレー料理のレストランも多数!ウェスティンクアラルンプールが目の前です。

アロー通り

クアラルンプール一番の屋台街。アジアらしい雰囲気を感じながら観光客向けのB級グルメを楽しめます。観光客向けとなっているためチャイナタウンの屋台よりは少し値段が高いですが、安心して頂けます。

インスタ映えしそうなカラフルなシュウマイ。

チャーハンなどの中華系料理。それだけではなく、マレーシア風しゃぶしゃぶやココナッツジュース店なども。ビールなどのアルコール類は日本並の料金です。夕方くらいから徐々に賑わい始めます。

ペトロナスツインタワーやKLタワーの夜景を見た後に食事を楽しみに訪れると効率が良いルートになりますよ。

クアラルンプール郊外エリア

クアラルンプール郊外にある観光スポットは全て電車でアクセス可能でツアーに参加しなくても行きやすくなっています。トランジットの時間を有効活用して訪れることも可能です。

バトゥ洞窟

ヒンドゥー教の聖地として知られるバトゥ洞窟。多くのヒンドゥー教徒と観光客で平日でも賑わっています。バトゥ洞窟を象徴する神像は世界一大きな神像と言われています。

クアラルンプール中心部から電車で30分、Batu caves駅を出たらすぐにバトゥ洞窟があるのでとても行きやすいです。だがしかし。

洞窟まで行くには272段の階段を登らなければたどり着けません。そして、途中には猿の軍団が!飲食物を手で持っていると猿に奪われてしまうので要注意。

階段を登った先の洞窟は鍾乳洞となっておりヒンドゥー教の本堂が建てられています。ここまで完成するのに約4億年の年月がかかっている神秘的なスポットです。

ブルーモスク

クアラルンプール観光のハイライトと言っても過言ではないスポット。写真映えはもちろんとても神秘的で美しいモスクが見れます。

ローブを無料でレンタルして入場できるので、なかなか出来ない経験になること間違いなしです。

ガイドさんが無料で付いてくれるので、一人で行っても写真を撮ってくれますよ。

詳細:ブルーモスクの行き方!クアラルンプール観光のハイライトを楽しもう

ブルーモスクの詳細
・入場料:無料

・営業時間:9:00〜12:30、14:00〜16:00、16:45〜18:30  金曜のみ 9:00〜12:00、14:45〜16:00、16:45〜18:30

地図のリンク:こちら

プトラモスク(ピンクモスク)

クアラルンプール近郊の行政エリアに位置するプトラモスク(ピンクモスク)は、マレーシアを代表するモスクの一つ。間違いなく写真映え、インスタ映えします。

ピンクモスクの隣には首相官邸があり、こちらも見応えあり。政府機関が集まる街となっているので、クアラルンプールとは全く違う雰囲気があり、イスラム建築の建物を見ることが出来ます。

ペトロナスツインタワーの詳細
・入場料:大人85リンギット、子供(3〜12歳)35リンギット、61歳以上45リンギット

・営業時間:9:00〜21:00

・休業日:月・金の13:00〜14:30

まとめ

クアラルンプールは意外と観光スポットが多く、特にイスラム教を味わうには最適な観光地です。

そして、東南アジアの中でもインフラがきちんと整備されており、移動も楽で衛生も治安も良く、食事もアジア料理中心で日本食も食べれるため、初めての海外旅行でも安心して観光出来るように思いました。

さらに、観光地巡りだけではなく1万円〜2万円で5つ星ホテルに宿泊できるため、気軽に5つ星ホテルを泊まり歩けるのも楽しみ方の一つです。

観光地巡りするも良し。5つ星ホテルでゆっくり優雅に楽しむも良し。色んな楽しみ方が出来るクアラルンプールで思いっきり楽しんでくださいね!

関連:日本人スタッフ常駐のルメリディアン・クアラルンプール宿泊レビュー!SPG特典などを紹介

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