ワット・アルンは、バンコク観光のメインとなる三大寺院をセットで観光する中の一つで、最大の見どころは高さ75mの大仏塔です。
三島由紀夫の小説「暁の寺」のモチーフになっている寺院でもあります。
頂上部には、バラモン教のシヴァ神の象徴であるリンガがそびえ、塔の周囲には中国製の陶器の破片が花模様に散りばめられているのがとてもキレイです。
それでは、バンコク市内からワット・アルンへの行き方、所要時間などワット・アルンについて解説します。
目次
バンコク市内からワット・アルンの行き方
Googleマップリンク:ワット・アルンの地図
ワット・アルンの近くには駅がないため、以下の交通手段を使うのが一般的です。
- タクシー
- 電車+トゥクトゥク
- 電車+チャオプラヤー・エクスプレス(船)
そして、上記いずれかの方法でワット・ポー付近にある「渡し船のりば」から渡し船でアクセスしなければいけません。
そのため「ワット・プラケオ」「ワット・ポー」とセットで寺院巡りをすると、効率よく回り切ることが出来ます。
関連記事:タイ三大寺院への行き方と効率の良い回り方!ワット・ポー、ワット・プラケオ、ワット・アルンを1日で楽しむ
しかし、タクシーやトゥクトゥクを利用する際は、渡し船ではなくても橋を渡って川の向こう側に直接行けます。そのため、渡し船のりばまで行きたいのか?直接ワット・アルンまで行きたいのか?をドライバーにハッキリと伝えましょう。
ハッキリと伝えないと、直接ワット・アルンに行って、高い料金を払う事になりますので、ご注意ください。
ワット・ポーからワット・アルンへ行く方法
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ワット・アルンへ行くための渡し船のりばへは、ワットポーから徒歩で行く事が出来ます。渡し船の料金は3.5バーツ(≒11円)とかなり安いです。渡し船はワット・ポーとワット・アルンを往復するだけの船です。
ワットポーとセットで観光プランを組む事ができます。
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ワット・ポーの出口を背にして左方向に200mほど歩いていくと、上記写真のような小さなお店が立ち並ぶ建物が見えてきます。
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そのまま真っ直ぐ進むと、山小屋みたいな入口をした建物があるので、その中に入ります。
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真っ直ぐ進んでいくと上記画像のような改札がありますので、ここで3.5バーツ支払います。
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ローカル感満載!
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改札を越えるて時間になると船が来ますので、そのまま乗船します。
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船に揺られること数分。ホントに一瞬です。
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ワット・アルンの入口まで100mほどの場所に到着します。
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上記画像のように入口案内の旗が立っているので、そのまま入場すれば、ワット・アルンの敷地になります。
ワット・アルンの開門時間と所要時間目安
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開門時間:8:00〜18:00
閉門日:無し
所要時間目安:1時間
ワット・アルンは意外と広いので、1時間くらいの時間があると十分に回れます。
ワット・アルンの入場料
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入場料:50バーツ(≒150円)
他の三大寺院に比べて一番安い入場料です。
ワット・アルンの中の様子
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メインの仏塔までちょっとした広場があるんですが、ここがまた庭園みたいになっていて美しいです。
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山門前で門番を務める巨大なヤック2体。この山門の奥に本堂があります。
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チケット売り場の近くに貸衣装?を着て記念撮影している人たちがいました。
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ここがワット・アルンの仏塔の入口。ここから先はチケットが必要です。
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大仏塔を囲むように少仏塔があるのですが、肝心の大仏塔が工事中!それでもワット・アルンは美しい。美の賜物ですね。
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表面には無数の中国製陶器の破片が埋め込まれています。
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やっぱり美しい。
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大仏塔を少し登った壁面にはこのような彫刻が。これもまた美しい。美しさのマシンガンが炸裂しています。
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夕景に浮かび上がる独特のシルエットが何とも神秘的。また、夜にはライトアップされるらしいです。
ワット・アルンの工事
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ワットアルンは2017年7月現在も改修工事中でした。 改修工事中で残念ではあったんですが、改修工事中のワット・アルンを見ることが出来るのも一生に一度かもしれないことを考えると、それはそれでありかなと思いました。
と、前向きに捉えようと頑張りましたが、やっぱり無しですね。やっぱり工事中じゃないワット・アルンが見たかった!
ワット・アルンからの帰り方
ワット・ポーへ帰る場合
ワット・ポーへ帰る場合は、ワット・ポーから来た時に到着した渡し船おりばから、ワット・ポー行きの渡し船に乗ることが出来ます。
バンコク市内へ帰る場合
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ワット・アルンのチケット売り場付近に「PIER1」というフェリー乗り場があるので、ここから乗船します。そうすると、BTSの電車が走るサパーンタクシン駅まで行くことが出来ます。
そこから、電車orタクシーでホテルまで帰るのが安く帰れる方法です。
まとめ
美しさを追求しているようなワット・アルン。他の寺院とは少し毛色が違うので、ぜひ渡し船に乗ることを面倒臭がらずに訪れて欲しい寺院です。