アムステルダムから電車で約50分。ロッテルダムからは電車で約30分。ゴーダチーズ発祥の地「ゴーダ」は、オランダ内の色んな都市にアクセスしやすいため、日帰りで立ち寄れる観光スポットとして密かに注目を集めています。
「ゴーダ」を実際に観光してみて、1日あれば十分に歩いて回り切れました。アムステルダムやロッテルダムだけでは物足りない場合の日帰り旅行にとてもおすすめです。
目次
ゴーダ観光のおすすめモデルコース
今回ご紹介するモデルコースは、実際には半日で回ったものになります。大まかには
- クライ通り
- ワーグ計量所
- 市庁舎
- マーケット
- ヤンス教会
- 風車
- 川沿いの景色
というルートになります。
クライ通り
ゴーダのメインとなっている通りです。ショッピングストリートになっていて、多くのお店が立ち並んでいます。通りの入口は、見たことのあるお店が立ち並んでいますが、奥に進むにつれ、ゴーダらしいお店があります。
ゴーダ産のゴーダチーズやゴーダ名物の薄いワッフルのお店、おみやげ屋さんなど、歩いているだけで楽しめますし、色々と試食させてもらえるので、お腹をすかせてから足を運ぶのがおすすめ。
写真は、ゴーダで有名な薄いワッフル屋さん。
500m〜1kmくらいに渡り1本の通りになっているんですが、所々で通りの名前が変わっていくのが謎です。
日曜日はほとんどお店が閉店していました。ご注意ください。
Google maps:こちら
ワーグ計量所
オランダで一番美しいと言われているチーズの計量所です。チーズの大きさと形に驚きます。軽量所の中に博物館もあり、チーズの歴史や計量所の詳しいことを知ることが出来るようになっています。入場は有料です。
Google maps:こちら
営業時間:10:00〜17:00
定休日:土曜
市庁舎
チーズ軽量所の向かい側に奥にそびえ立っているのが市庁舎です。独特な建物のデザインが存在感を増しています。毎週水曜日に、市庁舎の周辺にて、大規模な蚤の市が開かれていたり、結婚式場として利用されたり、多目的で利用されています。15世紀の建物です。
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マーケット
市庁舎の周りを囲むようにマーケットがオープンしています。マーケットには、チーズ屋さん、パン屋さん、八百屋さんなど色んなお店が立ち並びます。
ゴーダチーズはもちろん美味しかったですが、トリュフチーズもおすすめです。口に入れた瞬間に広がる贅沢なトリュフの香りが一度味わうとクセになります。価格も他のチーズと同じくらいなので、この機会に是非。
ちなみに「トリュフ」と発音しても通じず、「トリュッフォ」と発音するのがゴーダでは正解みたいです。
また、毎週木曜日には、チーズマーケットが開催され、ゴーダならではの昔ながらの方法でチーズが取引されているところを見れるので、貴重な体験になること間違いなしです。
また、詳細はよく分かりませんが、僕が訪れた際は、おそらく乳牛の競りみたいな事が行われていました。これもチーズが有名な土地ならではの光景です。
ヤンス教会
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風車
中心地から徒歩5分くらい外れた場所にある風車。風車はもちろん、周辺の雰囲気が一気に変わるのが見どころです。川沿いにたくさん泊まっている船を見ながら散歩する異国感が半端じゃないです。
停泊している船がめちゃくちゃカッコイイんです。
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川沿いの景色
僕がゴーダを好きになったキッカケの一つが、川沿いの景色です。まるで絵に描いたような景色を見ることが出来ます。ここは必見です。
撮影した場所の近くのお店にピンを挿しておきます。
Google maps:こちら
まとめ
小さな田舎町なので、1日あれば十分に回りきれます。そのため、他の都市から日帰りで訪れることも可能です。アムステルダムを拠点に動き回ると動きやすいです。
時間がたくさんある場合は、ゴーダに宿泊してもいいと思いますが、日帰り観光でだいぶ満足出来ると思うので、宿泊はアムステルダムがおすすめです。
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