カンクンからイスラムヘーレス島への行き方まとめ!フェリー乗り場・料金・時刻表など全てをご紹介

カンクンからフェリーで20分ほどの場所にある楽園の離島イスラムヘーレス。カンクン同様の素晴らしいビーチが広がり、離島らしいのんびり穏やかな時間を過ごすことが出来ます。

実際に、カンクンからイスラムヘーレス島に行ってみた経験をもとに、イスラムヘーレス島への行き方をご紹介します。

目次

カンクンからイスラ・ムヘーレス島への行き方

カンクンからイスラ・ムヘーレス島への行き方は、全部で4つの港から船が出ているため、カンクンのどこに滞在しているかで行き方が変わってきます。

ダウンタウンエリアから行く方法と、ホテルゾーンから行く方法で大きく行き方が異なるため、ますはダウンタウンエリアから行く方法をはじめに解説していきます。

ダウンタウンエリアからイスラ・ムヘーレス島へアクセスする

ダウンタウンエリアからイスラ・ムヘーレス島への行き方は全部で2通り。

  • UtraMar社の高速フェリー
  • ツアーのボート

いずれかで行くことが出来ます。どちらも同じ港の「Puerto Juarez(プエルト・フアレス)港」からフェリーが出港していますが、乗り場が離れているのでご注意ください。

行き方の流れをステップ化すると

  1. ダウンタウンからPuerto Juarez(プエルト・フアレス)港に行く
  2. 港でイスラ・ムヘーレス島行きのチケットを購入する
  3. イスラ・ムヘーレス島行きのフェリーに乗る

という流れになりますので、順を追って分かりやすく解説します。

1:ダウンタウンからPuerto Juarez(プエルト・フアレス)港への行き方

カンクンのダウンタウンエリアからイスラ・ムヘーレス島行きのフェリーが出港しているPuerto Juarez(プエルト・フアレス)港へは、タクシーかバスで行くことが出来ます。

1-1:タクシーでダウンタウンからPuerto Juarez(プエルト・フアレス)港へ行く

カンクンのダウンタウンエリアで流しのタクシーを捕まえて「Puerto Juarez(プエルト・フアレス)港」まで行きたい旨を伝えると行ってくれます。

料金は片道40〜50ペソ(≒240〜300円)が相場です。

行き先を伝えて値段を聞いてからタクシーに乗車するようにしましょう。カンクンのタクシーは距離に応じて大体の値段が決まっていますが、たまに少しだけ上乗せされる事があります。

タクシーで行くのが最も簡単で楽です。

1-2:コレクティーボでダウンタウンからPuerto Juarez(プエルト・フアレス)港へ行く

コレクティーボはR1のバンでフロントガラスに「Puerto Juarez」と書いてあるものに乗ります。料金は片道一律11ペソ(≒66円)です。

タクシーよりも安いですが、カンクンに来たばかりだったり旅慣れていない場合だと、どこにバスが走っているのか、どれに乗ったらいいのか分からなかったり不安だと思うので、タクシーで行く事をおすすめします。

2:港でイスラ・ムヘーレス島行きのフェリーチケットを購入する

所要時間はどちらも同じで約20分です。

 

2-1:ULTRAMAR社の高速フェリー

  • 船発着場:Gran Puerto
  • 料金:片道160ペソ(往復で購入すると300ペソ。なので往復で購入した方が20ペソお得)

上記がULTRAMAR社のフェリー時刻表です。5:00〜20:30までは30分に1本運行していて、それ以降は1時間毎に運行。最終フェリーは23:30。

2-2:ツアーのボート

ULTRAMARの船発着場から徒歩5分ほど歩くと「CAPTAIN HOOK」と書かれた建物があります。ここからツアーのボートが出ています。

ツアーの料金は500ペソ(本当は600ペソですが、プロモ価格だと言って向こうから値引きしてくれます)。内容は、イスラ・ムヘーレス島までの往復と島内観光、シュノーケリング、イルカウォッチングです。

URTRAMAR社のフェリー代に+200ペソ(1,200円)で沖でのシュノーケリングとイルカウォッチングが付いてくることを考えるとコスパが良いかもしれませんね。

3:イスラ・ムヘーレス島行き「ULTRAMAR社」の高速フェリーに乗ってみた

今回は自由に島内観光をしたかったので「ULTRAMAR社」の高速フェリーを選んでみました。往復券を300ペソ(≒1,800円)で購入。時間になると係員さんがチケットの半券をちぎり始めて搭乗手続き開始。一斉にフェリーに乗り込みます。

座席は自由席です。満席になるので、窓際は早い者勝ちです。しかし、これが命取りに。右の窓際を陣取ったはいいものの直射日光をもろに浴びる形になり、冷房が効いている船内なのにも関わらず汗ダクになりました。。

時間帯によって違いはあると思いますが、もし窓際を陣取る場合は午前中は左の窓際にしておくと汗ダクになることはないと思います。

設備の違いがどうあるのか分かりませんが、この程度で2倍の価格ならMagaña Express社の高速フェリーでも良かったかなと思いました。汗だくになってますし。笑

4:フェリー乗り場からダウンタウンまでの帰り方

僕は2人だったこともあり、タクシーでダウンタウンまで帰ることに。

フェリー乗り場から降りると、タクシーの客引きが待っていますが、この人たちに付いていくととんでもない金額をふっかけられます。100ペソ以上は当たり前で、なかには300ペソと言ってくる人もいました。これはあまりにも可愛くない金額なので場所を変えてみました。

場所を変えてみたと行っても、フェリーターミナルを背に左に曲がって100mくらい歩いただけです。ここに結構タクシーが停まっていて、ダウンタウンまでの値段を聞いてみるとほとんどのタクシー運転手が50〜60ペソと言うではありませんか。

50ペソならほぼ相場通りの料金なので、ここからタクシーでダウンタウンまで帰りました。タクシーでダウンタウンまで帰る場合はフェリーターミナルから100mくらい歩くと、相場通りの料金で帰ることが出来ます。

またコレクティーボ(乗合バス)で帰る場合は、行き先を伝えていれば、周辺で降ろしてくれます。料金は約9ペソ(≒54円)です。ただし、ホテルゾーンには行かないので、ダウンタウンで乗り換えが必要です。

コレクティーボは、フェリーの到着時間に合わせて30分毎に運行しているような感じでした。

ホテルゾーンからイスラ・ムヘーレス島へアクセスする

ホテルゾーンからもPuerto Juarez(プエルト・フアレス)港まで行くこともできますが、少し遠いのでおすすめ出来ません。そのため、ホテルゾーン内にある以下3つの港のいずれか近い場所からフェリーで行くのが一般的です。

フェリーは、「ULTRAMAR社」の高速フェリーで、どの港からも料金は一律です。片道14米ドル。往復での購入の場合は大人19米ドルです。子供は片道8米ドル、往復12米ドルです。

それでは、ホテルゾーンの入口に近い北側のフェリー乗り場から順に紹介します。

The Embarcadero

Google maps:こちら

時刻表

9:1510:3011:45
13:0014:1516:30
18:1519:3020:45

1日9本運行。

Playa Tortuga

Google maps:こちら

時刻表

9:0010:0011:0012:00
13:0014:0016:0017:00
18:0019:1520:30

1日11本運行。

Playa Caracol

Google maps:こちら

時刻表

9:0010:1511:30
12:4514:0016:45

1日6本運行。

無料・こども料金の適用条件

フェリーには、乗船が無料になるケースがあり、0歳・1歳児は無料になります。そして、子供料金は、身長120cm以下の子どもに適用されます。年齢ではなく身長です。なので、120cm以上なら大人料金が適用されます。

荷物制限

一人一個の預け荷物が無料です。預け荷物は重量25㎏まで、サイズ規定は、合計142 cm (45 cm + 70 cm + 27 cm)です。超過する場合は追加料金がかかります。

まとめ

オプショナルツアーなどで出ているイスラ・ムヘーレス島ツアーはどれも高額です。しかし、イスラ・ムヘーレス島へ自力で行くのはは意外と簡単に行けるので、自力で行ってみてはいかがでしょうか?

自力で行けば最安値で往復160ペソ(≒960円)。高くても2,000円以内で行けることを考えると、ツアーで支払うはずだったお金を別の楽しみに使えて楽しさが広がることは間違いありません。

カンクンに訪れたならセノーテももちろんですが、ぜひ、イスラ・ムヘーレス島へも行ってみてくださいね!

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