カンクンの空港から市内(ダウンタウン)までの行き方は、大きく分けて3通り。
- バス
- タクシー
- スーパーシャトル
の3種類に分かれますが、ダウンタウンに行く場合は、バスがおすすめです。タクシーだとバスの5倍以上の値段がかかりますし、スーパーシャトルだと英語かスペイン語が話せないとちょっと面倒。
という事で、ここではバスでダウンタウンまで行く方法について詳しくご紹介します。
ダウンタウン行きバスチケットの購入方法
入国審査を終えてゲートを出ると、レンタカーや旅行ツアー会社などのブースが立ち並んでいます。また「タクシー!」と声をかけてくる人もいますが、スルーして直進します。
すると、上記写真の「ADO」と書かれたブースがあるので、ここでチケットを購入します。支払いは、現金の場合はメキシコペソ払いです。現金が無くてもクレジットカードが利用可能です。
カンクンのダウンタウンまでは72ペソ(≒430円)です。タクシーだと何倍もするのでかなりお得です。
他にもプラヤデルカルメン行き178ペソ(≒1,060円)、メリダ行き640ペソ(≒3,800円)、フェリーチケット込みのコスメル島行き(≒2,040円)が出ています。
支払いを終えると、領収書兼乗車券となっている紙を渡されますので、捨てずに取っておきましょう。
カンクンのダウンタウン行きバス乗り場
バス乗り場はチケットに番号が記載されています。もし分からなくても、この紙を持って「Where?」と聞いて回っていると、必ず教えてもらえます。
乗り場は、空港出口を出ると、ターミナル番号が書かれたバス乗り場が分かりやすい場所にあります。大きな荷物にも対応可能だったので、安心してバスに乗ることが出来ます。
バスの車内の様子
バス自体はとてもキレイでかなり乗り心地が良かったです。清潔感は大事ですね。そして、座席毎にコンセントがあり、充電可能なのも嬉しいポイントでした。ただし、WiFiが使えるような事を書いていましたが、全く使えず。これはマイナスポイントです。
ただし、バスが到着するダウンタウンのADOバスターミナルではWiFiが無料で利用できるので、車内で使えなくても大丈夫なんですが、やっぱりWiFiが飛んでいると書いているならしっかりと飛ばしておいて欲しいところです。
バスの降り場
Google maps:こちら
ダウンタウンのADOバスターミナルで降ろされます。ターミナル内にコンビニやATMがありますし、周辺にスーパーマーケットやレストランもあります。また、ホテルゾーン行きのバスも100mくらい離れた場所から出ていて料金は12ペソ(≒70円)です。
ダウンタウン内であればタクシーで40ペソ払えばどこへでも行ってくれるので、airbnbなどで宿を予約していたとしたらタクシーを活用しましょう。
まとめ
空港からタクシーを利用すると、バス利用の5倍以上のお金がかかりますので、タクシーを利用するのはあまりおすすめできません。ただし、ホテルゾーンに宿泊予定の場合は、ホテルゾーン直行のバスは無いので、海外旅行慣れしていない人は、タクシーを利用した方が確実でいいかもしれません。
もしくは宿泊ホテルに送迎をお願いするのもアリですね。
目的に応じてバス利用すると、かなり費用が抑えられるので、新鮮なシーフードでも食べに行かれてはいかかでしょうか。