安くてウマい!地元の人が愛するバルセロナのピンチョスバル店巡りはここ!

スペインと言えば長年の夢だったバル巡り。しかし、バルセロナの街を歩き回ってもなかなか思っていたバル店が見つかりません。それはそうです。僕が探し求めていたのはタパスではなく「ピンチョス」という種類。

小さなパンの上に楊枝でおつまみが刺さっている料理で、ワインやビールを片手にピンチョスを何個かつまんで、何件かはしごして楽しむスタイルのお店をずっと憧れていて、スペインに来たら絶対に行きたいと思っていました。

しかし、思った以上に街中には存在しておらず、どこにあるのか彷徨っていました。

そんなある日、スペイン広場の噴水を見に行こうと歩いていたら、ピンチョスバル店が何件も立ち並んでいる通りを発見し「ここだ!」と興奮したのは記憶に新しいです。

という事で、バルセロナに行ったら絶対に行って欲しいピンチョス店が数多く並ぶ通りをご紹介します。

目次

ピンチョスバル巡りの楽園!ブライ(blai)通り

地元の人にも注目を浴びているブライ通りは、約500mに及ぶ通りにピンチョスのバル店が多く集まり、通りの中心にはテラス席が設けられ、夕方頃からピンチョスを求めて多くの人で賑わい始めます。

500mの通りの中にあるピンチョス店はどのお店もピンチョス1個1〜2ユーロと、お財布に優しい価格帯。ひとまず入ってみたお店でピンチョスをつまみながら「これ!」というピンチョスに出会うまで、ビール、サングリア、ワインを飲みながら漂うように通りを闊歩しハシゴしまくる美食旅は、まさに贅沢なひとときです。

まさにピンチョス天国ストリート。バルの楽園がブライ通りにあるのです。

ランチ時から24時まで営業しているお店が多く、いつ行っても楽しめます。ピンチョスの味と賑わいも味わいたい場合は、20時以降に。あまり混雑していない時間帯がいいならランチ時がおすすめです。

Google maps:こちら

ピンチョスバル店のルール

  • お店に入るとお皿を渡されるので、セルフサービスでピンチョスを取っていく
  • ピンチョスに刺さっている楊枝は捨ててはいけない

という2点のみ。あとは、好きなように楽しむ!それがピンチョスバル店の楽しみ方です。

実際にピンチョスバル店をハシゴしてみた

PINCHO.J

まずは、ブライ通りを端から端まで歩いて、どんなお店があるのかをチェック。なるべく人が多く入っているお店を選ぶことにしました。お店に人が多くいる=美味しいお店の確率が高いというのは世界共通言語でしょう。

そして、ワクワクドキドキしながら初めて入ったお店は、ピンチョス1個が1ユーロのものと1.5ユーロのものがあるお店。

Google maps:こちら

ズラリと並んでいるピンチョスはどれも美味しそうで、胃袋が何個あっても足りなさそうです。

ピンチョスの価格の見極めは、爪楊枝の形で判断します。左の楊枝が1.5ユーロ。右の楊枝が1ユーロ。パッとひと目見て分かるので、見極め方は簡単です。

魚介系ピンチョス、肉系ピンチョス、チーズ系ピンチョス、スイーツ系ピンチョスなど種類も豊富。

このお店では、ビールと魚介系ピンチョスを2個。

美味しすぎて感動でした。続いて2軒目へ。

La Tasqueta de Blai

かなりいい感じのお店で、人もそこそこ入っていました。

Google maps:こちら

フルーツいっぱいのソーダ入りサングリア。これはこれで進みます。

キャビア!時間が経つにつれ、人がものすごい入ってきて、この通り1番の人気店のような風格がありましたよ。このお店は間違いないかもしれません。

ちなみに翌日も20時すぎに訪れたんですが、満席で30分くらい待ちました。間違いなくこの通りで1番の人気店ですね。

続いて3軒目へ。

La Esquinita de Blai

Google maps:こちら

このお店はスイーツ系ピンチョスが多い印象でした。

ハンバーグを食べて終わり。

3軒ハシゴしてピンチョス2個ずつ&アルコール1杯ずつ注文して2,000円いかないくらいで楽しめました。

この日は一人でしたが、妻と二人で行った際にピンチョスバル店巡りの様子を動画で撮影してみたので、ぜひご覧になってみてください。

まとめ

どのお店も回転率が良いので予約の必要はありませんが、なるべく20時前までに訪れると、すんなりお店に入れると思います。そして、どのお店も英語が通じたのでスペイン語が話せなくてもOKでした。

治安も悪い場所ではないので、夜でも安心です。

めちゃくちゃ楽しくて美味しいスペインの夜。ぜひ楽しんでくださいね!

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