サハラ砂漠ツアーで有名なメルズーガの街から迷宮都市として世界遺産登録されているフェズの街までバスで行く方法をご紹介していきます。
実際に移動してみた経験をふまえて、チケット購入方法から料金、注意点までまとめていますので、参考になれば幸いです。
目次
バスチケット購入方法
メルズーガからフェズ行きのバスはSUPRATUR社のみとなります。
バスチケットの購入は、メルズーガにあるSUPRATUR社の窓口に行くかネットで購入するかのどちらかです。
しかし、リアドマムーシュやワイルドネスロッジなどの日本人に人気の宿は、お願いすれば電話で予約してくれます。
僕はリアドマムーシュに泊まっていたのですが、宿のスタッフさんに電話で当日予約してもらいました。
この路線はそこまで人気がないので、当日予約でも大丈夫だと宿のスタッフさんが言っていましたが、確実に抑えておきたい場合は、前日までに予約しておきましょう。
バス停までは送迎付
宿からバス停までは少し離れていますが、宿のスタッフさんが無料で送ってくれました。
バスの料金は、バス停の目の前にある窓口で支払います。支払い方法は現金のみでした。
200ディルハム+荷物代5ディルハム。合計で205ディルハム(≒2,360円)。
19:00 バスに乗車
荷物を預けてバスに乗ります。ここから約9時間の長旅です。
一応バスチケットには座席指定の番号が割り振られていますが、乗車してみるとみんな無視していました。もちろん僕の座席にもすでに人が座っていましたので、好きな座席に座っていいんだと思います。
車内はなかなかキレイです。USBコンセントなどは無いためスマホなどの充電は不可です。
バスにトイレはなく、深夜12時に休憩が1回しかなかったので、事前に用を足しておきましょう。
4:00 フェズのバスターミナルに到着
朝4時だと周辺は真っ暗ですが、バス降り場にはタクシーが乗客待ちをしています。
メータータクシーですが、深夜だからとメーターで走行してくれないタクシーばかりなので、交渉が必要です。
また、降り場から100mくらいの場所に24時間営業のカフェがあるので、そこで明るくなるのを待つのもアリですね。以下が24時間営業のカフェです。
夏はいいかもしれませんが、冬場のフェズの深夜から早朝はかなり冷え込むので、宿をとっておいた方がムダに体力を消耗しないのでおすすめです。
少しもったいないと思うかもしれませんが、体調を崩してしまうと元も子もないので、ここはケチらない方が逆にお得だったりします。
僕はCTM社のバスターミナル近くにあるホテルに宿泊。1名1,250円の3つ星ホテルでコスパ最強でかなり快適でした。
関連記事:フェズおすすめのホテル「グランホテル(Grand Hôtel)」宿泊レビュー!CTM社のバスターミナルから近く
まとめ
メルズーガ⇒フェズ
- 会社:SUPRATOURS社
- 料金:205ディルハム(≒2,360円)
- 所要時間:9時間
- 手配方法:宿のスタッフさんに頼んで当日電話予約