JALカードのおすすめと賢い選び方を分かりやすく解説

JALマイルを貯め始めるなら、必ず持つことになるJALカード。

しかし、JALカードは約30種類もあり、とても複雑化しているため、どれを選べばいいかかなり迷うことになります。

さらに、どういうふうに比較検討すればいいか全体像を把握して判断基準を設定するのも大変です。

そこで当記事では、JALカードの選び方とおすすめを分かりやすくご紹介します。

目次

結論:おすすめは「JALカード TOKYU POINT ClubQ」の一択

JALカードのおすすめは、自分のスタイルに合わせて持つのが大事です。とはいえ、還元率の高いカードは少なく、厳選すると以下5枚に集約されます。

  1. とりあえずお試し:JALカード TOKYU POINT ClubQ
  2. JALがメインorJGC修行したい:JALカード CLUB-A TOKYU POINT ClubQ
  3. 学生向け:JALカードnavi
  4. 年会費無料にこだわる:イオンJMBカード
  5. 2枚持ちする:SPGアメックスカード

JALカード TOKYU POINT ClubQ及びJALカード CLUB-A TOKYU POINT ClubQを発行するなら、「JMB WAON」を合わせて持つことが必須です。

なぜ上記5枚がおすすめなのか?そして、なぜ「JMB WAON」も必須なのか?理由を詳しく解説していきます。

JALカードの選び方は消去法で考えるのが鉄則

JALカードを選ぶにあたって大切なポイントは消去法で考えることです。なぜなら、JALカード決済によるマイル還元率が何倍も変わるからです。

マイル還元率が高いJALカードを選ぶための基準は以下2つ。

  • WAONオートチャージ機能の有無
  • 交通系ICカードへのオートチャージ機能の有無

です。

上記2つの機能が付いていないカードを選択肢から除外していくのが選び方のコツです。それくらい2つの機能が付いているだけでJALカード決済によるマイル還元率が何倍も変わるのです。

そして、消去法で考えていくと「JALカード TOKYU POINT ClubQ」だけになります。

その理屈を詳しく解説します。

WAONオートチャージ機能が必要な理由はマイルが2重取りできて還元率が最大3.5%になるから!

WAONオートチャージ機能が付いているJALカードを利用すると、クレジットカード決済によるマイル還元率を最大3.5%まで引き上げることができます。これは化け物級の還元率の高さです。ANAにはあり得ないものです。

還元率3.5%の内訳を記載しておきます。

JALカードからJMB WAONカードにオートチャージするのは必須です。

ステップ1:WAONオートチャージ機能のあるJALカードで決済してJMB WAONカードにオートチャージする

WAONオートチャージ機能のあるJALカードでJMB WAONカードにオートチャージします。

JALカードで決済してオートチャージをするのですが、手元のお金は一切減っていないのにも関わらず100円につき1マイル(還元率1%)貯まります。まさにマイル錬金術ですね。

JALカードのショッピングマイル未加入の場合は200円につき1マイルです。

ステップ2:WAON払い(JMB WAONカード)でお買い物をする

WAON決済できるお店でJMB WAONカードでお支払いをすると200円につき1マイル(還元率0.5%)貯まります。

ステップ1で貯まる分と合わせると、200円につき3マイル(還元率1.5%)貯まる計算です。

ここまででも悪くないどころか、かなり高い還元率が実現できます。しかし、ステップ3or4を組み合わせるのが本当の旨味の部分です。

WAONでのお支払いは、イオンだけではなく、コンビニやファストフード店、家電量販店など街中のお店で使えます。

ステップ3:WAON払い(JMB WAONカード)でお客さまわくわくデー(毎月5・15・25日)でお買い物をする

毎月5・15・25日にマイルが2倍貯まる「お客さまわくわくデー」のキャンペーンがイオンで開催されます。

毎月5・15・25日にイオンでのお買い物時にWAON払いをすると200円につき2マイル(還元率1%)貯まります。

ステップ1で貯まる分と合わせると、200円につき4マイル(還元率2%)貯まる計算です。

キャンペーンは対象のイオン及びトップバリューのみです。

ステップ4:WAON払い(JMB WAONカード)でイオンのありが10デー(毎月10日)でお買い物をする

毎月10日にマイルが5倍貯まる「ありが10デー」のキャンペーンがイオンで開催されます。

毎月10日にイオンでのお買い物時にWAON払いをすると200円につき5マイル(還元率2.5%)貯まります。

  • JALカードでJMB WAONカードにオートチャージして貯まるマイル
    ⇒100円につき1マイル
  • ありが10デーでWAON払いして貯まるマイル
    ⇒200円につき5マイル

ということになるので、200円につき7マイル(還元率3.5%)貯まる計算になります。化け物級の還元率の高さです。

キャンペーンは対象のイオン及びトップバリューのみです。

とにかくイオンのキャンペーンに合わせてイオンでお買い物をすると、とんでもなく効率良くマイルが貯まります。

特に毎月10日は買いだめ必須!

WAONオートチャージ機能が付帯しているカードと付帯していないカード

WAONオートチャージの威力を知って頂くと、WAONオートチャージ機能が付いていないJALカードを持つのは損失でしかないと理解が深まるはずです。

そこで、オートチャージ機能が付いているJALカードと付いていないJALカードを分類していきます。

WAONオートチャージ機能が付帯しているJALカード

  • JALカード(VISA,Master,JCB)
  • JALカード TOKYU POINT ClubQ

かなり少ないので、だいぶ絞り込むことができました。

WAONオートチャージ機能が付帯していないJALカード

  • JALカード(アメックス,ダイナース)
  • JALカードSuica
  • JALカードOPクレジット
  • イオンJMBカードなどの提携カード

WAONオートチャージの恩恵を受けたい場合は、WAONオートチャージ機能が付帯していないカードは選択肢から外しましょう。

交通系ICカードのオートチャージ機能が必要な理由はWAONやクレジットカードで足りない部分を補えるから!

交通系ICカードのオートチャージ機能が付いているJALカードを利用すると、電車やバスに乗車する際にオートチャージでマイルが貯まります。

また、WAON払いやクレジットカード決済が出来ないお店があった時に、SuicaやPASMOで支払うことでマイルの取りこぼしが無くなります。

交通系ICカードへのオートチャージ機能が付帯しているカードと付帯していないカード

WAONへのオートチャージに比べると、必須とまでは言えませんが、それでもあると何かと便利です。

交通系ICカードへのオートチャージ機能が付帯しているJALカード

  • JALカードSuica
(100円につき1マイル)
  • JALカードOPクレジット
(100円につき1マイル)
  • JALカード TOKYU POINT ClubQ(100円につき0.25マイル)

交通系ICカードへのオートチャージ機能が付帯していないJALカード

  • JALカード(VISA,Master,JCB,アメックス,ダイナース)
  • その他

WAON&交通系ICカードへのオートチャージがどちらも可能なカードが「JALカード TOKYU POINT ClubQ」と出てきましたね。

「JALカードTOKYU POINT ClubQ」は、PASMOへのオートチャージで直接JALマイルが貯まるわけではありません。

  • TOKYU POINTが貯まる(200円で1ポイント)⇒TOKYU POINTからJALマイルに交換する(2,000ポイントが1,000マイル)

という作業を自分で行う必要があります。

3種類ある「JALカード TOKYU POINT ClubQ」の選び方

JALカード TOKYU POINT ClubQは

  • 普通カード
  • CLUB-Aカード
  • CLUB-Aゴールドカード

の3種類があります。それぞれ表で比較してみます。

3種類のカードを一覧表で比較

普通CLUB-ACLUB-Aゴールド
年会費
(税別)
2,000円10,000円16,000円
初年度無料かかるかかる
入会ボーナス300マイル1,500マイル2,500マイル
入会搭乗ボーナス1,000マイル5,000マイル5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス1,000マイル2,000マイル2,000マイル
フライトマイルボーナス+10%+25%+25%
ショッピングマイル
プレミアム(税別)
3,000円3,000円無料
海外旅行保険傷害・疾病治療無し
携行品無し
傷害・疾病治療150万円
携行品50万円
傷害・疾病治療150万円
携行品50万円
空港ラウンジ無し無し有り
JALビジネスクラス
チェックインカウンター
無し有り有り
JALパック割引5%5%5%

「絶対的にこの一枚!」というものはなく、自分のスタイルに合わせて選ぶのが大切です。

そのため、選び方の目安として

  • 普通カード:JALに乗る予定がほとんどなくおまけ程度に考えている
  • CLUB-Aカード:JALによく乗るorJGC修行したい
  • CLUB-Aゴールドカード:特にメリットなし

となります。

JALをメインで利用しているorしていきたいと考えている場合やJGCを目指すなら「JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQ」がおすすめ。

JALの航空券を年に1回、現金で購入して乗るかどうか分からない場合は普通カードで十分です。

JALカードを発行したら加入しておきたい有料サービス

JALカードを発行する際に、有料サービスの加入について選択する項目があります。その際に、以下2つの有料サービスはお金を支払ってでも加入する価値があります。

  • JALカードショッピングマイルプレミアム(必須)
  • JALカードツアープレミアム(お金を払ってJALに乗るなら推奨)

それぞれ詳しく解説します。

JALカードショッピングマイルプレミアム

JALカード決済による還元率を最大限高めたい場合は、加入必須の有料サービスです。

理由は、JALカードショッピングマイルプレミアムに加入しておくと、JALカード利用時に還元率が2倍になるからです。すべてのお買い物が対象です。

年会費が3,000円(税別)かかりますが、マイルの貯まり方が2倍変わります。

ただしCLUB-Aゴールドカードの場合は自動付帯になっているので、別途料金を支払う必要はありません。

ツアープレミアム

お金を支払ってJALの飛行機によく乗るなら加入推奨の有料サービスです。JGCを目指すなら必須です。

理由は、ツアープレミアムに加入しておくと、フライトマイルで貯まるマイル積算率がどの運賃でも100%になるからです。

実は、JALに乗って貯まるマイルは運賃によって積算率が変わり

  • ツアーの割引運賃はマイル積算率が50%
  • 国際線のエコノミークラスはマイル積算率が50%
  • 国内線の割引運賃はマイル積算率が75%

など、飛行機に搭乗してもらえるマイルが目減りしてしまうんですね。

それをどの割引運賃でもどの便でも確実にマイル積算率を100%にするのがツアープレミアムです。

1年に1回以上、JALの国際線の航空券を現金で購入しない or 頻繁に国内線の航空券を現金で購入して乗らないなら、付けておかなくてもOK。

しかし、JALの国際線&国内線の航空券を現金で購入してよく搭乗する or JGCを目指すなら、付けておいた方が良いサービスです。

年会費は2,000円(税別)です。どのカードも自動付帯がなく別途加入が必要です。

結論:おすすめのJALカードと選び方

JALカードを選ぶにあたって「JALカード TOKYU POINT ClubQシリーズ」の2枚のうちどちらかを選んでおけば間違いありません。

JALに乗る予定がほとんどなくおまけ程度に考えているなら普通カード

現金でJALの航空券を購入してJAL便に乗る予定があまりない場合は、年会費2,000円(税別)の「JALカード TOKYU POINT ClubQ(普通カード)」で十分です。

ですが、普通カードを持つなら必ず「ショッピングマイルプレミアム」には加入しておきましょう。マイルの貯まり方が2倍違ってきます。

そして、カードを利用する際は、JMB WAONカードへのオートチャージ機能を有効活用することでマイル還元率を最大3.5%まで上げることが可能です。(JMB WAONカードは別途発行が必要です)

マイルの積算率が100%になる「ツアープレミアム」は、現金でJALの航空券を購入して飛行機に乗る予定があまりないなら必要ないです。

JALによく乗るorJGC修行したいならCLUB-Aカード

現金でJALの航空券を購入して年に何度かJAL便を利用する or JGCを目指す場合は、「JAL CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQ」を推奨します。

こちらも必ず「ショッピングマイルプレミアム」には加入しておきましょう。マイルの貯まり方が2倍違ってきます。

そして、カードを利用する際は、JMB WAONカードへのオートチャージ機能を有効活用することでマイル還元率を最大3.5%まで上げることが可能です。(JMB WAONカードは別途発行が必要です)

JALをよく利用する場合は「ツアープレミアム」も加入をおすすめします。

年会費が10,000円(税別)かかりますが、十分に元が取れる一枚です。