航空券などの旅行予約関連比較サイトの「Skyscanner(スカイスキャナー)」は、旅行好きな人に無くなはならない存在です。
日本だけではなく世界中の人たちから絶大に支持され、月間1億人以上に利用されるほどです。
僕自身は、世界二周を経験しているほど旅行が大好きで、旅行のたびにスカイスキャナーには大変お世話になっています。
しかし、スカイスキャナーの存在を知ったばかりの人からすると「大丈夫?怪しくない?」と感じることもあると思います。
そして「メリットばかりではなく何か落とし穴や注意点があるのでは?」と不安を感じているかもしれません。
そこで、当記事では忖度を一切抜きで、スカイスキャナーの
- 評判や口コミ
- メリットと特徴
- デメリットと注意点
- お得な活用テクニック
をまるっとご紹介します。
当記事を読めば、スカイスキャナーについて客観的かつ深く知ることができ、航空券を半額以上安く変えるお得なテクニックまで手に入れられます。
スカイスキャナーを利用する際のご参考にして頂ければ幸いです。
公式:スカイスキャナー
目次
スカイスキャナーの特徴・メリット
- 航空券の一括比較サイト
- 世界最大手の旅行会社Trip.comの傘下
- 約1,200以上の旅行会社・航空会社・ホテル・レンタカー会社と提携
- 幅広い選択肢で検索できる
スカイスキャナーは旅行予約関連の一括比較サイト
スカイスキャナーは、国内・海外問わず全世界中の航空券・ホテル・レンタカーを一括比較してくれるサイトです。
よくある旅行会社の予約サイトではなく、航空会社や旅行会社と提携し、独自のシステムを活用して、世界中の航空会社や旅行会社の料金を一括してはじき出してくれます。
航空券のイメージが強いですが、ホテルやレンタカーの比較も可能です。
スカイスキャナーの収益源はどこにあるの?と疑問を持つかもしれませんが、スカイスキャナーのサイト上に貼られている広告などで収益を上げています。
スカイスキャナーは世界最大手Trip.comのグループ会社
2016年から世界最大手のTrip.comグループの傘下になりました。
Trip.comでも各種旅行予約できるため、Trip.comばかり優遇されているんじゃないの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
公平に運営されています。
約1,200社以上の旅行会社・航空会社・ホテル・レンタカー会社と提携
提携している会社がとても多く、世界各国で約1,200社あります。
日本人にとっては、似たような比較サイトで「トラベルコ」がありますが、スカイスキャナーの方が提携している会社の数が多いため、より安い価格が見つかりやすいです。
ただし、トラブルの多い評判の悪い会社も混合しているため、スカイスキャナーを通して予約する際は、旅行代理店選びに注意が必要です。
注意点は後述する「」で詳しく解説しているので、必ず読んでおいてください。
幅広い選択肢で検索できる
出発地から一番安い場所を検索できたり、最安値の時期を検索できたり、安いルートを検索できたり、用途に合わせて様々な検索ができます。
そのため、お得な航空券を見つけやすいだけではなく、新たな旅を創出できる発見があり、検索しているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
日本からカナダ・バンクーバーに行くには、直行便で行くよりも韓国・ソウルを経由すれば2万円安いことが分かったり。
日本から南米のチリに行くには、普通に検索するよりも8万円安い航空券が見つかったり。
幅広い選択肢で検索できるおかげで、旅のスキルアップはもちろん、お得な航空券がゴロゴロ見つけられます。
詳しいテクニックは「スカイスキャナーのお得な裏ワザテクニック6選」で解説しているので、ぜひチェックしてくださいね。
公式:スカイスキャナー
スカイスキャナーのデメリット・注意点
- 評価の低い旅行会社は要注意
- 日本語の問合せ窓口がない旅行会社は要注意
- キャンセル時の返金不可の航空券が多い
- 表示された価格より高くなることがある
スカイスキャナーは、圧倒的にお得な旅行商品が見つかる便利な比較サイトですが、デメリットと注意点があります。
とても便利ではありますが、安易に最安値の旅行会社で予約すると、トラブルに巻き込まれる可能性があるため、旅行会社選びは以下のデメリットと注意点を抑えておきましょう。
1:評価の低い旅行会社は要注意
トラブルが起こる可能性があります。
評価の星が少ない旅行会社は、トラブル事例がたくさんあります。
僕自身の実体験として評価の星が少ない旅行会社で予約した際に、何回かトラブルになりました。
- 予約したはずの航空券が予約されていなくて出発当日にキャンセルになった
- 片道分しか予約しなかったのに往復予約されていた
などです。
「とにかく安いのが正義!」と、最安値に飛びついていましたが、安物買いの銭失いになりかねないので注意が必要です。
2:日本語の問合せ窓口がない旅行会社は要注意
何かトラブルがあった時や問い合わせしたい時に、日本語対応していない旅行会社だと苦戦します。
メールをしても英語で対応。電話をかけても英語で対応。
英語力がない場合は、めちゃくちゃ消耗します。
また、日本語の問合せ窓口のない旅行会社は海外の旅行会社です。
日本の法律ではなく、その国の法律が適用されるため、相手の国の商習慣を理解していないと、とにかくしんどいです。
スカイスキャナーを通して予約したとしても、スカイスキャナーではお問い合わせに対応してくれません。旅行会社との直接やり取りになります。
英語で対応しなければいけない可能性があることを踏まえて選んでみてください。
3:キャンセル時の返金不可の航空券が多い
最安値で上位表示される航空券の種類が返金不可の航空券になっていることが多いです。
予約時は返金不可かどうかしっかりチェックしておきましょう。
4:表示された価格より高くなることがある
スカイスキャナーの検索結果で表示される金額は旅行会社によっては、決済の手数料が計上されていないことがあります。
また、国内・海外のLCCの場合は、受託手荷物の料金が加味されていないことも。
もし、LCCを予約して受託手荷物を利用する場合は、追加料金がかかることを頭に入れておきましょう。
最安値で上位表示されている旅行会社では、保険などのオプションで追加料金を付けられて割高になることがあります。
オプションには、旅行保険が付帯しているクレジットカードや旅行保険に加入すれば含まれているものが多いので、基本的にオプション加入は不要です。
公式:スカイスキャナー
スカイスキャナーの評判・口コミ
悪い評判・口コミ
スカイスキャナーの悪い評判・口コミ、不満点として
- 表示価格と最終価格が違う
- スマホアプリが使いづらくなった
- 最悪な旅行代理店がある
などの声が多くありました。
表示価格と最終価格が違う
最近スカイスキャナーがくそほど使い物にならん。表示価格と実際の価格が全然違う。
出典:Twitter
スマホアプリが使いづらくなった
何よりスカイスキャナーのアプリが使いにくくなった
出典:Twitter
最悪な旅行代理店がある
昨日(年末とは別の)沖縄旅行スカイスキャナーで探して、出てきた1番安い便gotogateとか言う会社で取ったんだけど、最悪。まず席の指定もできないし、キャンセルもできないし、問い合わせ先に電話してみたら英語のみ! 席の指定とかキャンセルの事は特に記載もなかった。やっぱダメだね、安すぎるのは。
出典:Twitter
スカイスキャナーのデメリット・注意点でもお伝えしましたが、旅行代理店によっては決済の手数料などが加味されていない金額で表示されていることがあります。
そして、問合せが英語のみの場合もありますし、トラブルが多くリスクの高い旅行代理店も混在しています。
特に、聞いたことがない旅行代理店が最安値で表示された場合は、安さだけで衝動的に飛びつかずに、きちんと評判や口コミを確認してから予約しましょう。
良い評判・口コミ
続いて良い評判と口コミをご紹介します。
安い航空券が見つかる
行けないとなると尚更行きたい!
と思ってうっかりスカイスキャナーやっちゃったらマジで色々安いね
どうせ行けないのにやらなきゃよかった…
ニューデリーまで¥26,977出典:Twitter
機能が良い
旅行に行きたいときは、
スカイスキャナーで価格変動を教えてもらうのがおすすめ。安くなったタイミングで買えば行きたい旅行が安値で行ける〜!
最近のアプデで新しくついた機能!
これで安く旅するぞ〜〜((ホテル使うならツアーのほうが安いんだけど))
あとおすすめの観光地も見れるから良!!出典:Twitter
どこかに旅行したいな〜っていう時の、#スカイスキャナー の「目的地が決まらない?目的地:すべての場所」検索が楽しい♪知らない場所も出てきて候補が広がる。もっと早く知りたかった〜。
出典:Twitter
提携先の旅行会社や航空会社が多いため、安い航空券が見つけやすいですね。
スカイスキャナーには様々な検索機能があり、使いこなせるようになるともっと簡単に、そして驚くほど安い航空券を見つけられるようになります。
続いて、スカイスキャナーをもっとお得に使いこなすための裏ワザテクニックを6つご紹介します。
公式:スカイスキャナー
スカイスキャナーのお得な裏ワザテクニック6選
スカイスキャナーでの検索をより簡単に便利に、安い航空券を見つけるためのテクニックが6つあります。
- 安い場所を探す
- 最安値の時期を探す
- 居住国を他の国に設定して探す
- プライスアラートを設定して探す
- 安いルートを探す
- 海外発券で探す
一つずつ順番に解説します。
1:安い場所を探す方法
場所はどこでもOK!場所にはこだわらないから安く行けるところを見つけたい!という調べ方です。
1:目的地の項目をクリックして「目的地が決まらない?」をクリックする
スカイスキャナーのトップページで出発地を入力します。
目的地は入力しません。
目的地の項目をクリックすると「目的地が決まらない?」と表示されるので、選択します。
目的地の項目が「すべての場所」と表示されます。
うまく表示されない場合は、何回か試してみてください。
2:日時を入力して「検索」をクリックする
日時を選択して「検索」をクリックします。
日時が決まっておらず、とりあえず検索して試して見たい場合は、適当な日時を入力してみてください。
3:上から順番に安く行ける国順に表示される
出発地から安く行ける国順に表示されます。
指定する日時を変更すると金額や国が大きく変わるので、色々と試してみてください。
国名の右側にある「^」ボタンをクリックすると、その国の都市が表示されます。
韓国の場合は、テグが一番安いですね。
航空券の詳細を知りたい場合は、都市名の下にある飛行機のロゴをクリックすれば、航空券の種類がたくさん出てきます。
2:最安値の時期を見つける方法
- 最安値の時期が簡単に分かる
- ローシーズン時期(閑散期)が多い
- 初心者向け
「航空券を検索する時に最安値の時期が簡単に調べられたらいいのに…」
いくつもページを遷移して安い時期の航空券を調べるのは面倒ですよね。
スカイスキャナーでは最安値の時期を簡単に調べることができます。
最安値だけあって、表示される時期がローシーズンなことが多いです。雨、寒いなど季節的に条件が良くない時期になります。
だからこそ、観光客が少なくて航空券が安くなる時期です。
安い航空券を狙う場合は、ピンポイントに狙いを定められます。
手順は以下です。
1:出発地と目的地を入力
スカイスキャナーのトップページで出発地と目的地を入力します。
ここでは往復で進めますが、片道でもやり方は同じです。
片道で調べたい場合は、片道にチェックを入れてください。
2:最安値の月を選択する
出発地と目的地を入力したら、出発日の白い枠をクリックします。
「日付を指定」「月全体」の選択項目が出てくるので「月全体」をクリックします。
次に「最安値の月」をクリックします。
3:「最安値の月」になっていることを確認して「検索」をクリック
往復で検索する場合は、出発日と現地出発日が「最安値の月」になっていることを確認して「検索」をクリックします。
4:「最安値の月」の価格がカレンダーで表示される
成田からバンコクの往復でそれぞれの価格が日付ごとに表示されます。
「グラフ」をクリックすれば、該当月の最安値の日が視覚的に把握できます。
7月1日の成田⇒バンコク便は12,631円、7月6日のバンコク⇒成田便は18,384円で合計31,015円です。
「便を表示」をクリックすると、どの航空会社を使って何時の便なのかが一覧で表示されます。
5:便を選んで予約する
一覧された中から好きな便の「詳細」をクリックすれば、予約サイトが一覧で表示されます。
3:居住国を他の国に設定すると安くなる
スカイスキャナーの検索設定が「日本」になっているのを「別の国」に設定変更して調べると、全く同じ航空券でも安くなることがあります。
手順は以下です。
1:スカイスキャナーのトップページ右上の「日本語 日本 ¥JPY」をクリック
上記画像の赤枠で囲っている部分をクリックします。
2:居住国のみ変更する
「国/地域」の部分を日本ではなく別の国に設定します。
マレーシア、インド、タイなどを設定すると安くなる傾向があります。
以下は同じ日付・同じ発着地で比較した結果です。
日本で設定して検索すると52,109円。
マレーシアに設定すると50,777円。
マレーシアに設定した方が1,332円安くなりました。
4:プライスアラートを設定して値下がりのタイミングを掴む
飛行機に乗るまである程度の日程がある人向けです。
プライスアラートを設定しておけば、航空券の価格が変わるたびにお知らせしてくれます。
設定方法はとても簡単です。
1:「プライスアラートを受信」をクリック
発着地と日付を検索後に「プライスアラートを受信」というボタンが表示されます。クリックします。
2:プライスアラートの受信設定をする
登録方法はメールアドレスがおすすめです。
すでに発着地と日付が決まっている場合は、プライスアラートの受信設定をしておくと便利です。
僕もよく利用していますが、値下がりのタイミングをいちいち検索しなくて追いかけなくていいので楽です。
5:安いルートを見つける方法
- 経由地を挟む
- バラで調べる
- 中級者向け
この見つけ方は、中級者向けなので難しく感じるかもしれません。
しかし、行き先によっては航空券が半額近く安くなるので、頑張って理解して自分のモノにされてみてください。
長距離路線のみ使える方法です。
短距離路線では全然安くならないです。なので、国内や近隣国で調べてもまず安くなりません。
出発地が日本から、目的地がヨーロッパ、南米、アメリカあたりで活用できる調べ方です。
例えば、日本から南米方面の航空券を探しているとします。
一般的な探し方は
- 出発地:日本の都市
- 目的地:南米の都市
を入力して探すと思います。
上記のような一般的な検索方法だと割高になっていることがあります。
そこで、経由地を挟んで検索すると全く違うルートの安い航空券が見つかります。
例えば、成田からチリ・サンティアゴの往復便を検索すると最安値で182,554円です。
僕からしたら高すぎます。絶対にこの価格では買いません。きちんと調べて安いルートを見つけます。
以下のように経由地を挟んでルートを組み直して航空券を検索します。
- 日本から経由地の往復便を検索
- 経由地から目的地の往復便を検索
という調べ方です。
一括で航空券を検索するのではなく、バラで検索するやり方です。
スケジュール感が分かりづらいと思うので、具体例を記載しておきますね。
- 1月1日 日本⇒経由地 / 1月10日 経由地⇒日本(航空券1枚目)
- 1月1日 経由地⇒目的地 / 1月9日 目的地⇒経由地(航空券2枚目)
上記を組み合わせると以下になります。
- 1月1日 日本⇒経由地(航空券1枚目の往路)
- 1月1日 経由地⇒目的地(航空券2枚目の往路)
- 1月9日 目的地⇒経由地(航空券2枚目の復路)
- 1月10日 経由地⇒日本(航空券1枚目の復路)
中級者から上級者向けなので、難しいかもしれません。
分かりづらい場合は、紙に書いて整理してみてください。段々と理解できるはずです。
では、実際にどれくらい金額が安くなるのか検索してみた結果をもとに解説を進めます。
航空券1枚目:日本から経由地の往復便を検索
チリ・サンティアゴの場合は、仁川から安い航空券が出ているので、経由地を仁川に設定しました。
- 往路:成田⇒仁川(ソウル)
- 復路:仁川(ソウル)⇒成田
金額は15,350円です。
次に経由地から目的地の往復便を検索します。
航空券2枚目:経由地から目的地の往復便を検索
- 往路:仁川(ソウル)⇒サンティアゴ
- 目的地:サンティアゴ⇒仁川(ソウル)
金額は80,990円です。
上記2便を合算してみます。
- 往路:成田⇒仁川(ソウル)
- 復路:仁川(ソウル)⇒成田
15,350円
- 往路:仁川(ソウル)⇒サンティアゴ
- 目的地:サンティアゴ⇒仁川(ソウル)
80,990円
合計96,340円です。
普通に検索して出てきた航空券と比較してみると、差額が明確になるので計算してみましょう。
- 成田からサンティアゴ往復を普通に調べた結果:182,554円
- 成田からサンティアゴ行きに経由便を挟んで調べた結果:96,340円
差額86,214円です。
経由便を挟んで検索した方が86,214円安くなります。
しかも、経由便を挟んだパターンでバラで予約すると、経由地に降りて観光したり宿泊したりもできるので、融通も利きます。
上記のように調べると、一般的な方法で検索して表示される航空券よりも安いものが出てくることがあります。
海外航空会社のセールに目を付けておくと、もっと安いのが見つかります。
経由地は、目的地から逆算してたくさん便が就航しているハブ空港に指定するのがポイントです。
クアラルンプール、シンガポール、浦東、仁川などを経由すると良く安い航空券が見つかります。
ただし、デメリットとして、経由便なため飛行機に乗っている時間が長くなります。旅行の時間をたくさん確保できない人には不向きです。
安いルートを見つける方法の補足
上記の方法はコツを掴まないと、なかなかうまく見つけられないです。
なので、コツを掴むための補足をします。
「逆から考える」というのがポイントです。つまり、目的地から逆算してルートを辿ってみるということです。
ここでは、成田からカナダ・バンクーバーを見てみます。
日本を出発地に設定した場合、カナダ・バンクーバーまでは最安値で76,226円でした。
出発地をカナダ・バンクーバーに設定した場合、韓国で安い航空券が見つかりました。32,949円です。
出発地を韓国(仁川)に設定してカナダ・バンクーバーまでの往復航空券を検索すると、ほぼ同じ金額で出てきます。
あとは成田から仁川の往復航空券を検索すれば合計金額が算出できます。
安い場合だと1万円くらいですが、高く見積もって2万円くらいで計算します。
- 仁川⇔バンクーバー往復:32,949円
- 成田⇔仁川往復:20,000円
合計52,949円です。
日本を出発地に設定してバンクーバー行きを検索すると76,226円でしたね。
つまり、安いルートを見つける検索方法を駆使すれば、23,000円くらい安い航空券が見つかったということです。
6:海外発券で安い航空券を見つける方法
日本発の航空券ではなく、海外発日本着の航空券を調べる方法です。
- 決まった国・決まった都市によく行く人
- ANA or JALなど航空会社の修行をしている人
が向いているテクニックです。
1往復しかしない場合は、向いていませんので、該当しない方はスルーしてください。
あまり行き来する人はいないと思いますが、インド・チェンナイから日本で検索してみます。
インド・チェンナイ⇔東京の往復で25,769円という航空券があります。激安ですね。
出発地と目的地を逆にして検索すると、直行便だと93,558円。乗り継ぎだと58,741円です。
海外発券だと2倍以上安くなります。
ただし注意点があります。海外発券をする場合は、海外に向かうための片道分の航空券が別途必要になります。
1往復しかしない旅行者の場合だと、逆に高く付いてしまうことがありますし、海外発券の復路分がムダになってしまいます。
あくまでも、決まった場所によく行く人向けのテクニックなので、少なくとも3往復する人向けです。
公式:スカイスキャナー
まとめ
スカイスキャナー自体は、問題なく安心して利用できる便利な比較サイトです。
しかし、スカイスキャナーを通して旅行代理店を利用する際は注意が必要です。
- トラブルの多い旅行代理店が混在している
- 返金不可になっていることがある
- 日本語の問合せに対応していない旅行代理店がある
- オプション料金が上乗せされる(外せばOK)
- 表示価格に決済手数料などが入っていないことがある
などを理解して利用しましょう。
上記を理解して利用すれば、変なトラブルに巻き込まれることはないですし、何より検索を行う上で最高に便利なサイトです。
公式:スカイスキャナー