パラグアイ・イグアス移住区の「民宿小林」の宿泊レビュー!本当に伝説宿だった

伝説と言われる南米の日本人宿。旅行者からだけではなく、各南米国の日本人宿オーナーからも伝説と噂され「あそこには泊まってみたい!」と評判です。

そんな「民宿小林」に宿泊してきたので、宿泊レビューとしてご紹介します。

目次

民宿小林について

民宿小林は、岩手県出身の夫妻が経営されています。

宿をオープンしたのは10年前くらいで、イグアス移住区にあるもう一つの日本人宿「ペンション園田」よりも新しい宿です。

あまりの良さに南米を旅する人の中では、口コミで受け継がれるほど。僕はグアテマラで聞きました。

ちなみに、旅行者だけではなく青年海外協力隊員やJICAの方々も宿泊されています。

民宿小林の地図と立地

地図のリンク:こちら

民宿小林はイグアス移住区の「53km地点」という場所に位置しています。

イグアス移住区にあるもう一つの日本人宿「ペンション園田」の周辺には、日系スーパー、ラーメン店など便利なお店がいくつかありますが、「民宿小林」は真逆です。

周辺には本当に何もなく、夏休みに遊びに来たど田舎のおばあちゃん家という表現がピッタリです。

でも、それが良いんです。周辺に何も無いというのが民宿小林の魅力です。

ここが良かった!民宿小林の4つの魅力

満足度が高すぎる食事

民宿小林では、お母さんが毎日夕食を作ってくれます。(別料金)

宿泊した際は、絶対に振る舞っているという名物すき焼き。

まさか南米ですき焼きが食べれるとは思いもせず、感動しました。めちゃくちゃ美味しかったです。

新鮮な卵なため、卵を生で食べれますし、白菜、しらたき、ネギなど南米ではなかなか食べることのない食材もたらふく食べれます。

もちろん白飯は食べ放題、おかわり自由です。

すき焼き以外にも、毎晩メニューが変わり、アルゼンチン風BBQ、中華料理、餃子、揚げナス、きゅうりの漬物、鍋、味噌汁、サラダなど、どれも懐かしく優しい味で本当に美味しかったです。

自分らで釣ってきた魚をさばいてくれて、刺身で食べたりもしました。

料金は、すき焼きが35,000グアラニー(≒680円)。それ以外は25,000グアラニー(≒485円)。

お母さんは、次の日の朝にご飯が残るようにご飯を多めに炊いてくれるので、朝ごはんは白飯を食べることができます。

その他、夕飯の残り物があれば自由に食べてOKです。

残りご飯という位置づけなので無料です。お母さんの優しさですね。

と言いつつも、梅干しや漬物をめっちゃ出してくれますし、毎朝一人一個まで卵を食べてOKなので、みんな卵かけご飯をして食べてます。

近くのスーパーには納豆も売ってます。納豆!

梅干しは甘めのものと酸っぱめのものの2種類ありました。

残り物で食べる朝ごはん。朝からお腹いっぱいです。

田舎のおばあちゃん家のようにゆっくり出来る

そして、あまりにもゆったりと時間が流れるので、まるで田舎のおばあちゃん家のようにゆっくり出来ます。

何もしなくてもご飯が出てきたり、快適なシャワーがあったり、やることがないから寝るかぼーっとするか読書をしたり散歩をしたりと完全にスローライフモード。

治安の事もご飯の事も何も気にせずに南米旅の疲れをゆっくり癒やすことが出来る環境が整っています。

 

小林夫妻の面倒見がめちゃくちゃ良い

続きまして、小林夫妻の面倒見の良さです。こんなに良くしてもらっていいの?と思うほど面倒を見てくれます。

これも完全に田舎のおばあちゃんの家に来たかのような感覚になります。

まず、約10km離れている日系スーパー「農協」まで、毎日お父さんが車で連れて行ってくれます。毎日ですからね。しかも無料です。

そして、大体みんな、納豆を買っています。納豆は2種類売られていますが、少し値段の高い「ヤナイ」の納豆の方が美味しいです。

他にも魚釣りに連れて行ってくれたり。

美味しいアイス屋さんに連れて行ってくれたり。ラーメン屋に連れて行ってくれたり。

リクエストすればどこでも連れて行ってくれます。

また、夕飯が終わると、お母さんが姓名判断や手相占いをしてくれたりします。

星空がキレイ

夜は、満天の星空の下、ホタルが足元を走り回ります。それはそれは絶景です。

ウユニ塩湖やアタカマの星空に匹敵するほどの星空です。

また、僕らはUFOを目撃しました。民宿小林で念願の夢が叶って嬉しかったです。もしかしたらUFOを目撃できるチャンスがあるかも!?

落ち着いた宿泊客

約1週間宿泊して20名くらいの宿泊客と一緒になりましたが、泊まりに来る宿泊客はワイワイ系の人ではなく、落ち着いた人ばかりでした。

そして、民宿小林で仲良くなって、一緒にイグアスの滝に行ったり、ウユニ塩湖に行ったり、パタゴニアに行ったりする旅仲間になる人もいたりしたので、民宿小林に集まる人も魅力的です。

民宿小林の様子

それでは、民宿小林の客室などの様子です。

行き方については「プエルトイグアスから民宿小林への行き方・料金・注意点まとめ」の記事で分かりやすくまとめています。

客室

客室は、個室とドミトリールームがあります。部屋に入るとバスタオルが用意されていました。

僕らはドミトリールームに宿泊しましたが、写真の通り、ドミトリールーム感がゼロです。

他に5名ほど宿泊客がいたのですが、誰も宿泊していない空いている部屋に通してくれました。

何という素敵な心遣いなんでしょう。

部屋を一緒にしちゃえばベッドメイキングや掃除が楽なのに、くつろげる空間を用意してくれる愛情。

こういう小さな感動が本当に嬉しいんです。

民宿小林はやっぱり「民宿」なんですよね。安宿でも日本人宿でもないんです。

共有スペース

キッチン

やっぱりどこかおばあちゃん家の雰囲気がにじみ出ているキッチン。

調理器具は一通り揃っていて、フリーの調味料も何種類かあります。これらはもちろん自由に使ってOKです。

冷蔵庫には常に冷たい麦茶のストックが用意されていて、飲み放題です。

久しぶりに飲む冷たい麦茶は、ビールよりも美味しく感じます。(え?そんなことはない!?)

ダイニングスペースもあり、マンガも置いてあります。めっちゃ昔のマンガで聞いたことのないマンガばかり。笑

外にもテーブルとイスがあり、夕飯はここで食べます。ずっと日陰なので、日中でもずっといれます。

ハンモックもあってもう最高です。

シャワー・トイレ

シャワーとトイレは言うまでもなく完璧です。

清潔感、広さ、水圧、温度、トイレットペーパーの質など、どれを見ても完璧です。安心します。

ジャグジー

驚くことに、屋上にはジャグジーも。

希望しないと入ることが出来ないので、ぜひお願いしてみてください。

満天の星空を眺めながら入るジャグジーはまさに天国そのもの。

五右衛門風呂

ジャグジーに入れない時は、五右衛門風呂という選択肢も。

ドラム缶に水を張って、薪で火を起こして入る本格的な五右衛門風呂です。

世界中探しても五右衛門風呂を体験できる宿は稀です。ぜひお試しあれ!

脱水機

洗濯機は無いものの、脱水機があり、手洗いした洗濯物を手で絞る手間がありません。

脱水機にかけると脱水してくれるのでかなり楽です。

WiFi

WiFiはかなり遅いので、期待しない方がいいです。youtubeは見れませんし、検索もめっちゃ遅いです。

ペンション園田も同じく遅いと旅で出会った知人が言っていたので、イグアス移住区の宿のWiFiはどちらも遅いです。

まとめ

噂で聞いていた民宿小林の良さは、思っていた以上のものでした!間違いなく南米NO.1の日本人宿です。

ペンション園田か民宿小林かどちらにしようか迷われている方は、せっかくここまで来るんです。

どっちも泊まってみるのもありだと思いますよ!