モンサンミッシェル観光に必要な日数とおすすめの見どころ・所要時間・注意点まとめ

フランスのモンサンミッシェルは、世界の絶景や世界の美しい建物、人生で一度は見てみたいシリーズなどで必ず出てくる大人気の世界遺産です。壮大な外観と内部の建物の作りは、見る者を圧倒的に魅了し惹き付けるパワーが宿っています。長年の夢だったモンサンミッシェルを見るためにフランスに訪れる人は少なくありません。

当記事では、実際にモンサンミッシェルを訪れた経験をもとに、モンサンミッシェルの見どころ、塔内に入った様子、ライトアップ、所要時間などを詳しく解説していきます。

モンサンミッシェル観光に必要な日数

モンサンミッシェルはパリからの日帰りツアーが出ていたりすることから、1日あれば十分に回り切ることが出来ます。しかし、1日の日帰りの場合だと、ライトアップされたモンサンミッシェルを見ることが出来ないため、出来れば1泊2日は欲しいところ。

サラッと見るなら宿泊せずに日帰りでも十分ですが、じっくり堪能したいなら1泊2日がベストです。

モンサンミッシェルとは?

モンサンミッシェルと言えば、上記写真が有名で、建物自体が世界遺産だと認識している人が多いのですが、実は違うんです。モンサンミッシェルは島全体ごとが世界遺産として登録されています。

モンサンミッシェルは、修道院として名が知られていますが、イギリスとの100年戦争の時に不落の強固さを見せた要塞としても名を轟かせた建物でもあり、その歴史的背景から軍事建築物の要塞の一つとしてみなされている側面もあります。

当時、イギリスからのあらゆる攻撃に持ちこたえた防壁や要塞のつくりは、間近で見ると抜け目なく作られていることが分かり、モンサンミッシェルを取り囲む「水」の作りも100年戦争を乗り越えた大きな防壁の要因だったと言われています。

修道院としてのモンサンミッシェル。要塞としてのモンサンミッシェル。そして一時期は監獄としてのモンサンミッシェル。大きく分けるとモンサンミッシェルには3つの顔があり、それぞれの視点で同時進行で見て回ると、深くモンサンミッシェルを楽しむことが出来ます。

モンサンミッシェルの歴史

モンサンミッシェルの長い歴史は708年に始まります。アヴランシュの司教オベールが大天使を奉る聖堂を「モン・トンブ」と言われる岩山に立ててから、この「モン=岩山」は重要な巡礼地の一つとなり、10世紀にはベネディクト会の僧が修道院に住み始めた事がキッカケで、村が発展していき、14世紀になると村の規模は海岸にまで至るようになりました。

そして、先述したようにイギリスとの100年戦争にも持ちこたえ、フランス国家の誇りを象徴する場所になったのです。そして、フランス革命時に修道会が散会してから1863年までは、監獄として使用されていました。

1874年に歴史的建造物に指定され、全体の景観も含めて、大掛かりな修復工事がはじまり、今もまだ続いています。そして、まだ新しく建物が作り続けられているのです。

世界遺産には1979年に指定され、一気に世界的に有名な観光地となりました。

それでは、モンサンミッシェルの場所と行き方を見ていきましょう。

モンサンミッシェルの場所

モンサンミッシェル場所を地図で確認すると分かる通り、パリからは400km離れた場所に位置しています。そのため、パリからは日帰りツアーで訪れる人がいたり、周辺国からレンヌ空港経由で訪れる人がいたり観光スタイルは人ぞれぞれです。

モンサンミッシェルの行き方

モンサンミッシェルに行くには、パリから電車orバスを乗り継いでレンヌ駅まで行き、レンヌ駅からバスでモンサンミッシェルまで行くのが一般的。乗り換え時間を考慮して、パリからモンサンミッシェルまで所要時間は4時間ほど。料金は片道7,000〜10,000円。

パリから日帰りor宿泊で往復で訪れる場合は、個人手配で行くよりも、ベルトラの現地オプショナルツアーを申込んだ方が安くなります。

リンク:モンサンミッシェルのお得なツアー

または、パリからレンタカーを借りてモンサンミッシェルまでアクセスする人も少なくありません。複数人いる場合は、レンタカーがお得です。

バスで訪れる場合は、モンサンミッシェルの対岸部分に降ろされます。そこからは、上記写真のモンサンミッシェル直通の無料のシャトルバスが5〜10分間隔で運行しているので、乗っていけばOKです。乗車時間は5〜10分ほど。

ちなみに、モンサンミッシェル対岸のバス停から徒歩30分ほどでモンサンミッシェルまで行けるため、歩いて向かう人も少なくありません。シャトルバスも徒歩もどちらも良さがあるので、ぜひどちらもお試しあれ。

ちなみにお金を払えば馬車に乗ってモンサンミッシェルまで行くことも出来ます。

モンサンミッシェル観光の所要時間

モンサンミッシェルを観光するにあたっての所要時間は、最低でも2時間は欲しい所です。

それでは、モンサンミッシェルの内部をご紹介していきます。

モンサンミッシェルの内部

モンサンミッシェル名物!大人気のオムレツ店

モンサンミッシェルの敷地内に入るのは無料です。そして、敷地に入ってまず目に入るのが、モンサンミッシェル名物のオムレツ屋さん。その中でも特に人気のお店「LA MERE POULARD」はモンサンミッシェルの敷地内に店舗を構え、たくさんの観光客が押し寄せる名物スポットとなっています。

お店の入口にはオムレツのタネを仕込む作業を見ることができ、一定のリズムでかき混ぜている音が何とも言えない心地よさがあり、お店の前で、つい、足を止めてしまいます。そして、見ていると美味しそうに見え、お店に入りたくなってしまうんです。まさに魔法の演出です。よく考えられたものだなと、自分の食欲との葛藤が待っています。笑

王の門

島の入り口にはラヴァンセ門、大通り門、そして最後に王の門と3つの門があります。これらは、モンサンミッシェルを守るための門で要塞時代の面影が残っています。侵入者を防ぐ跳ね橋は1924年に再建されたものです。

巡礼者の歩いた参道「グランド リュ(Grand Rue)」

猛烈なオムレツ欲をかき分け、王の門をくぐり抜けた先には、巡礼者の歩いた参道「グランド リュ(Grand Rue)」があります。参道としての面影をかき消すように立ち並ぶおみやげ屋さんやレストランがズラリ。その光景は「ここ本当にモンサンミッシェルだよね?」と錯覚するほど。

ヨーロッパの観光地を回るといつも思うのですが、おみやげ屋さんやレストランに必ず通らなければいけない導線が敷かれていて、ちょっと残念に思うことがあります。写真で見ていたモンサンミッシェルのイメージと雰囲気のまま楽しみたかったんですけどね。

まるで、京都の清水寺に向かう途中に通る坂道のようです。でも、これはこれで楽しみがあります。

歴史博物館

監獄となっていた時代のものが博物館として展示されています。監獄だけあって重苦しく感じる人もいるはずです。入館料がかかります。

見晴らし台

この場所には目のいい傭兵が常駐し、敵が現れるのをいち早く把握するために使われていた場所です。何km先まで見渡す事が出来ます。これだと奇襲はかけられないでしょう。

また、要塞だったことを考えると、ここから何km先も見通せるという事は、敵からするとかなり攻めづらかったはずです。動きが丸見えですからね。しかも時間によって潮が満ちれば足元をすくわれて軍全体が沖の方まで流されてしまうわけですから。まさに地の利を活かした要塞。

マンガ「キングダム」を事前に読んでおくと、戦国時代の戦略や戦術、要塞の役割とはどういうものだったのかなどが分かりやすく描かれていて、モンサンミッシェルにも通ずる部分がたくさんあり、を深く楽しむことが出来ます。マンガ自体も面白いのでおすすめです。

防壁の上部は、ねずみ返しのようなつくりになっていて、簡単に登れないように設計されています。

後ろを振り返ると、モンサンミッシェルの本塔が見えます。では、このまま本塔に入っていきましょう。

モンサンミッシェルの塔の入場料

モンサンミッシェルの敷地内には無料で入場できますが、各施設に入場するにはチケットを購入する必要があります。

メインの塔までの階段を上がっていくと、チケットカウンターが併設されています。そこでチケットを購入します。チケットは大人10ユーロ(≒1,300円)。日本語音声ガイドを付ける場合は3ユーロ(≒390円)。日本語ガイドがあった方がモンサンミッシェルを楽しめると思うので、ここはケチらずに音声ガイドを付けることを推奨します。

ちなみに音声ガイドの声が樹木希林さんのような声をしていて、人によっては途中で眠くなるかもしれません。もうちょっと人選を考えて欲しいところですね。

支払いは現金orクレジットカード。自動券売機はなく、窓口のみです。

モンサンミッシェル塔内の様子

修道院と言うだけあり、チャペルや礼拝堂などの建物が塔内にありました。

教会もあります。

こちらは食堂として使用されていたスペース。

塔内でちょっと雰囲気の異なる場所がこちらのエレベーター室。

この滑車を6名で走って動かしてエレベーターとして機能。

ここに繋がっていて、主に荷物の運搬に使われていたそうです。ちなみに、エレベーター室は過去に遺体置き場の部屋となっていたとの事。音声ガイドで淡々と語られるんですが、それを聞いてから部屋にいるのがちょっと怖くなりました。

塔内には日本ではあまり見ない鳥がいて、近づいても全然逃げないんですよ。きっと、あまりの観光客を目にしてきて人慣れしているんでしょうね。

塔の一番上からの景色も絶景でした。

音声ガイドを聞きながら眺める西のテラス。何万人もの軍兵士が向かってくるのをここから眺める気持ちってどんな感じだったのでしょうか。何万人規模にもなればとてつもない迫力があるんでしょうね。

そんな思いを馳せながら音声ガイドと共に楽しむ絶景は、いつもと違う景色が見えてきます。

モンサンミッシェルの夜景

夜は24時まで無料のシャトルバスが出ているので、ライトアップされたモンサンミッシェルをじっくりと堪能することが出来ます。夜は波の音も聞こえとても幻想的になります。

朝・昼・夕方・夜の4つの時間帯でモンサンミッシェルの表情が別物になりますので、要チェックです。夏は21時頃、冬は17時頃が日の入時間です。

宿泊先はモンサンミッシェル内か対岸のホテルへの宿泊をおすすめします。

モンサンミッシェル観光の注意点

トイレは有料ですので、小銭を持ち歩くようにしましょう。

モンサンミッシェル周辺のおすすめホテル・レストラン

僕自身が宿泊したホテルがすごく良かったんですが、ホテルからモンサンミッシェルが見えるんですよ。そして、併設されているレストランのテラス席はモンサンミッシェルを眺めながら食事を取ることが出来る最高のロケーションです。

食事も美味しかったです。JTBのツアーで日本人観光客がよく利用する施設みたいで、僕が宿泊した時も10名を超える団体さんがいました。

ホテルの詳細はレビューを書いているので、読んでみてください。

関連記事:モンサンミッシェルが見える!コスパ抜群のホテル・ドゥ・ラ・ディーグ宿泊レビュー

モンサンミッシェルの様子をyoutubeでも動画をアップしているので、ぜひご覧になってみてください。ドローン映像も入っているので、かきたてられること間違いありません!

まとめ

人生で一度は訪れたいと大人気のモンサンミッシェル。実際に行ってみてものすごく良かったです。治安もすごく良いので、カメラをぶら下げながらでも安心して観光することが出来ます。

ただし、ここは海外です。貴重品管理の油断は禁物です。

個人手配で行くのが面倒&高い場合がありますので、パリから往復で行こうと考えている場合は、ベルトラのオプショナルツアーを検討されてみてください。かなりお得ですよ。

リンク:モンサンミッシェルのお得なツアー

旅をしながら好き勝手生きている人の裏話

  • 旅を仕事にする秘訣
  • 飛行機代が半永久的に無料になる方法
  • 好きな事で生計を立てながら旅をするノウハウ
  • 最新のおトクな旅行術
  • 好き勝手に楽しく豊かに生きる極意

について、ノートパソコン一つで生計を立てながら世界を放浪する山際将太の裏話はメルマガを中心に発信しています。

今なら爆発的にマイルを貯める攻略方法をまとめた動画講座をプレゼント中です!

自由なライフスタイルを送りたい旅好きな人にめちゃめちゃ好評なので、ぜひメルマガ登録しておいてください。(※もちろんウザかったら3秒で解除出来ます。)

>>>クリックしてメルマガに登録する

この記事が役に立ったらみんなにシェアしよう!