マダガスカルのアンタナナリボに滞在した際に宿泊していた格安ホテル「Tana-Jacaranda」について、実際に宿泊してみた経験をもとにご紹介していきます。
日本人に大人気という前評判があった通り、とても快適に過ごすことが出来ました。アンタナナリボのホテル探しをしている人の検討材料になれば幸いです。
目次
立地
アンタナナリボの中心地にあり、フォアグラが安く食べれる事で有名なレストラン2店「KUDETA」「Le Rossini」がすぐ近くにあります。他にもタイ料理店などの近かったです。
それだけではなく、手数料無料のATMやタクシー乗り場の近いので、滞在に便利な立地でした。
ただ、ホテルに面している通りには街灯がなく真っ暗になるので、夜間の出歩きには要注意です。アンタナナリボは夜になるとあまり治安が良くないみたいです。
治安の事を宿のスタッフさんに聞いてみたところ、夜はなるべくタクシーを使った方がいいよと教えてもらいました。
予約はBooking.comから出来ます。
客室
ドミトリーに宿泊しようと思っていたんですが、2名だとツインルームと金額が変わらなかったのでツインルームに宿泊しました。値段は2名で50,000アリアリ(≒1,600円)。シャワーとトイレは共同タイプの客室です。
客室内にシャワーとトイレがあるタイプのお部屋もあり、追加料金を支払えば変更することが出来ました。
客室内にはベッド2台、バスタオル、ハンガーとハンガーラック、デスク&チェアが備えられており、なんと専用電話まで。コールすればフロントに繋がり、ルームサービスに対応。まるでホテルです。
1泊1,600円という価格にいい意味で見合わないサービスで、いい意味で期待を裏切られました。
共同シャワーは手持ちできるタイプのシャワーヘッドで、水圧抜群、熱々のホットシャワーが安定して出ていました。汚そうに見えますが、ただ古くなっているだけで、毎日清掃が入るので清潔感が保たれています。
トイレにはトイレットペーパーの予備がたくさん。流れも良好です。
共有スペースのダイニング。ご飯を食べても良し。パソコン作業をするも良し。リラックスして読書するも良し。
ベランダからは、アンタナナリボの景色を一望できます。写真じゃ分かりづらいですが、ヨーロッパの建物の雰囲気を少しだけ感じました。
WiFi
WiFiはホテル全域で利用可能でした。もちろん客室内でもバッチリ。ただ、部屋によってはルーターから遠くなるため多少つながりが悪くなることがあるかもしれません。
ルームサービスの食事
朝食から夕食まで部屋にある電話一本でルームサービスをお願いすることが出来ます。朝食は7,000アリアリ(≒220円)。正直、パンは美味しくなかったです。外で食べた方が良いですが、外に出る手間と時間が省けるのは嬉しいものです。
その他の食事。豆のカレー。10,000アリアリ(≒320円)。なかなか美味しかったです。
ゼブ肉(コブ牛)のステーキ。10,000アリアリ(≒320円)。こちらもまあまあです。
めちゃくちゃ美味しい!ってわけではないので、外に出るのが面倒な場合は、ルームサービスを利用するのもありですね。
なにせ、タクシーを利用すると片道5,000〜10,000アリアリかかるので、そう考えると安上がりだったりします。
タクシー配車サービス
ホテルと顔なじみのタクシードライバーがいるため、空港送迎やタクシー配車サービスがあります。自分で捕まえるよりも料金は高いですが、キレイな車が来てくれます。
荷物保管サービス
他の都市に何日間か滞在する場合、アンタナナリボに帰ってきて最低1泊するのであれば荷物を保管しててくれます。
大きな荷物があったり、コンパクトに移動したい場合は嬉しいサービスです。
まとめ
事前に宿泊予約をしておけば、空港送迎サービスの利用が出来ます。
空港送迎サービスは空港からの移動をストレスなくスムーズに出来るので、特に早朝や夜到着になる場合は、お願いしておいた方が無難です。
その際は、事前予約が必要なのでBooking.comで予約しておきましょう。予約しておけば良い客室もゲット出来ておすすめです。