アディスアベバのおすすめ宿「Baro hotel」宿泊レビュー!WiFi可・ダナキルツアー申込も出来ました

アディスアベバでは、日本人が多く宿泊していると評判のピアッサ地区にある一番快適に過ごせそうな「Baro hotel」に宿泊しました。

今回はBooking.comなどのホテル予約サイトには掲載されていなかったため、当日直接飛び込みです。

ということで、宿泊レビューをしていきます。

立地

アディスアベバのボレ空港からタクシーで約20分。ピアッサ地区という場所に位置しています。

ピアッサ地区は安宿地区とも呼ばれていて、日本人旅行者がよく宿泊するホテルが密集しています。

周辺には、有名なエチオピアコーヒー店「Tomoca coffee」、レストランや売店、マラリア予防薬が販売されている薬局「Lion Pharmacy」など、滞在に困ることはほとんどないくらい何でも揃っている便利な場所です。

ただ1点だけ不便なのは、バスターミナルまで遠いこと。

アディスアベバから他の都市にバス移動する際は、ほとんどが早朝発なので、タクシーを使うことになり、タクシー代が150〜200ブル(≒600〜800円)かかる事が唯一の立地のデメリットです。

客室

ホテルに到着したのが朝の9時半。かなり早い時間帯で準備が間に合わなかったみたいで、準備してもらっている間に、ダナキルツアーの申込をしにETT(エチオピアトラベルツアー)まで行ってきました。

Baro hotelに宿泊すると、かなり高待遇でダナキルツアーに申し込みできるので、後述します。

申込を終えてホテルに戻ってきて、すぐにチェックイン。11時すぎでした。

客室は、シングルルームとツインルームがあります。

シングルルームは1名利用の場合は、250ブル(≒1,000円)。2名利用で300ブル(≒1,200円 1名あたり600円)。

ツインルームは400ブル(≒1,600円)でした。

支払いは現金のみ。

ダニや南京虫はおらず、ベッドは快適。そして、標高が高くマラリア感染の心配がないため、部屋には蚊帳はありませんでした。

実際、部屋に蚊が少ないため、蚊に刺される事自体もそこまで無かったです。コンセントもあります。

ただし、電気を付けても薄暗く、停電で電気が日中ずっと使えないこともありました。そして断水も。

なので、宿泊する際は、電気や水が使えない時間帯があるかもしれないことを覚悟しておいた方がいいと思います。

また、アディスアベバ独特かもしれませんが、部屋にはコンドームが5〜6個ほど用意されていました。アディスアベバはHIVの感染率がとても高いらしくどのホテルでも予防を呼びかけているのだとか。

シャワーとトイレ。ホットシャワーが出て、トイレの水が流れます。僕がチェックインしたタイミングがちょうど断水していました。

断水時はタンクの水でトイレを流します。

WiFi

ホテルでは無料WiFiが利用できました。遅いですが、検索する分には困らない程度です。youtube動画を閲覧出来る速度ではないです。

ただし、停電時はWiFiを利用出来なくなります。

高待遇でダナキルツアーの申込が出来る

Baro hotelがツアー会社というわけではなく、ダナキルツアーを催行しているツアー会社ETTと提携しているのかホテルにお願いすると、高待遇でツアー申込が出来るようになっています。

ホテルのスタッフにダナキルツアーを申し込みたい旨を伝えると、こんな待遇があります。

  • ホテルからETTのオフィスまでの往復無料送迎(800円相当)
  • 途中で買い物に付き合ってくれる
  • メケレ行きのバスor航空券の手配をしてくれる
  • メケレ行きのバスターミナルor空港までの無料送迎(800〜1,000円相当)

ホテルからETTのオフィスまでは結構距離があり、歩くにはしんどい。しかもアディスアベバの街中を歩くのもちょっと不安。しかし無料送迎が付くので安心。

ツアーに申込後、どこか寄りたい場所があったら買い物でもカフェでもドライバーが付き合ってくれます。

僕は翌日にバスでメケレまで行こうと思っていたので、バスチケット購入をお願いしました。これはなかなか難易度が高かったので、お願いできて良かったです。

そして、翌朝4時にドライバーがホテルまで迎えに来てくれてバスターミナルまで送ってくれました。朝はタクシーが捕まえづらいですし、街中を歩くのは危険すぎるので、とてもありがたかったです。

というのが付いてくるので、ダナキルツアーを申し込むためにBaro hotelに宿泊するのもいいのでは?と思いましたね。

仲介手数料やチップを求められることもありませんでしたよ。

関連記事:ダナキル砂漠ツアーの行き方・お得な申込方法・料金・持ち物・全日程の流れなどのまとめ

まとめ

ホテル自体は安宿なので、そこまでのクオリティは期待できませんが、ダナキルツアーの参加を考えているなら、とても良いホテルだと思います。

停電していなければ部屋でもWiFiが使えるので、安宿慣れしている人は快適に過ごせるはずです。

中級〜高級しか宿泊しない人にとっては不快かもしれません。

という事で、他にもアディスアベバのホテルを調べてみたいという場合は、Booking.comにて確認してみてください。ホテルサイトの中で一番掲載数が多いですよ。

アディスアベバから南下して民族巡りをしたい場合は、経由地となるアルバミンチまでの行き方を要チェック!

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