ノマドライフという選択肢のダークサイド

目次

ノマドライフってどうなのさ?

ノマドライフと聞くと
時間の拘束もないし
自由な感じがすると思います。

“どこかに所属するわけでもなく
プロジェクト型に自由に
歩みを進めていく。

こう聞くと
理想の生き方のように
思えるかもしれませんが
不自由な面があることも確かです。

 

通勤もなく、自分で仕事や
時間も決められて
誰にも管理されることがない。

ましてや、やればやるほど
お金という対価が跳ね返ってくる。

そう思うかもしれませんが
実は、ノマドという生き方は
自由から遠い人たちだったりします。

 

ノマドに憧れる人は
たいてい、いい面だけを捉えて
自分でビジネスをやり始めます。

だけれども
数ヶ月経過すると
“とんでもない考え違いだった”
と気づくことが多いのです。

ノマドライフのダークサイド

自分で何かしらのビジネスを始めると
確かに、会社員時代と同じ仕事でも
収入は上がります。

ただし、仕事の受注に
苦労する人が大半で
「何か違う、何か違う・・・」
と焦るものです。

その時、会社の信用とブランドによって
自分自身が支えられていたんだ
ということに初めて気づきます。

大きな組織にいればいただけ
その気づきは大きなものになります。

例えば、あなたが
営業をやられている場合は
営業だけをやっていればいいので
どんどん受注すればOKなはずですよね。

それなのに
自分の給料は自分が売り上げた金額の
何分の一にしかならない。

よって、不満がたまります。

 

ですが、独立したノマドになると
経理、営業、制作、その他雑用を
全て自分でこなさないといけません。

仕事をもっと取れそうな時でも
1人では手一杯だからと
受注まで制限がかかってしまいます。

そうなった時にはじめて
組織にいたときの方が
どれだけ楽だったのかに
ようやく気がつくのです。

失って湧き出てくる感謝の気持ち

また、自分の売上の大半が
なぜ、どういう意図で
どういう影響があるから
他の部門にお金が使われているかを
理解できるようになるのです。

自分でビジネスをやっている人の多くは
新規顧客獲得や問い合わせ対応に
仕事の大半を費やすようになります。

それが終わってから
受注した仕事をこなすので
「貧乏暇なしだよ〜」
と言いながら
ほぼ毎日フル稼働していくように
なります。

でも、仕事の報酬は
サービスを提供したり
モノを販売した分だけです。

 

実際の労働時間は長い分

「あれ?意外と儲からない‥」
「全然、割に合わない‥」

と、思い描いていた
理想と現実のギャップに
葛藤し始めるのです。

自分の身の丈を知るキッカケ

もちろん、イキイキと
やっている人もいるのですが
それは、自分の身の丈
知っている人だけに言えることです。

そもそも、仕事が大好きで
バリバリこなせるタイプが
独立を目指します。

大変なスタートアップの時期を
不眠不休で乗り越え
拡大していこうとします。

でも、そうすると
自分の仕事が爆発的に増えて
手に負えなくなってくることが
ほとんどです。

たとえ、スタッフを招き入れたとしても
自分一人で90%の売上を作り
スタッフの給料を払うのが実態です。

準備なく一気に拡大してしまうと
仕事に自分の人生を食われてしまうのです。

ビジネスモデルの違い

僕は、色んな人をじーーっと観察し
絶対にこんな生き方は嫌だと思ったのです。

そこで、システムを構築し
関わる人がなるべく少なく
自分の手もなるべく動かさなくてもいい
ビジネスを構築することの
研究をしました。

自由なノマドライフを送る人と
不自由なノマドライフを送る人。

両者の違いをもたらす違いは
何なのか?ということを
ひたすら研究していったのです。

そこで、よく分かったのが

ビジネスシステムを作るか作らないか。

これだけだったのです。

いかにこれを構築するかによって
自由なノマドになるか
不自由なノマドになるか
が決まることが
分かったのです。

全ては、ビジネスシステム。
つまり、仕組みです。

これが自由なノマドに
なれるかどうかの鍵を握ります。

もし、自由なノマドになりたいのなら
この鍵がどこにあるのかに
意識を全力投下することです。

 

ぜひ、一緒に自由なノマドライフを送る人に
なっていきましょう。

僕は、そんな仲間集めのために
情報発信をしていっています。

一度きりの人生です。
自由に自分を表現して生きよう。