イエローナイフの夏!鑑賞確率95%のオーロラツアーに参加した全費用と服装まとめて公開

夏のイエローナイフで3泊4日のオーロラツアーに参加してきましたが、これが本当に最高でした。人生に一度は見てみたい人も多いのではないでしょうか?

オーロラツアーに関する具体的な費用などの詳細をブログで書いている人が少なかったので、今回のツアーでかかった全費用と服装についてご紹介します。

まずは、各金額を算出してから細かい詳細をお伝えしていきますね。

目次

イエローナイフの夏のオーロラツアー3泊4日でかかった各費用

  • オーロラツアー代(3泊分の宿泊費込み):43,402円+1,696円(追加オプション)
  • 自宅からバンクーバー空港までのタクシー代:2,814円
  • バンクーバー⇔エドモントン経由⇔イエローナイフの往復航空券代:36,037円
  • 3日分の朝昼食代:665円
  • 3日分の夕食代:4,646円

イエローナイフの夏のオーロラツアー3泊4日でかかった費用の合計

ほとんど観光もアクテビティにも参加しなかったので、僕がかかったのは本当に必要最低限の金額です。バンクーバーからイエローナイフまで夏の期間にオーロラツアー3泊4日に参加した費用の合計額は

計 89,260円でした。
(2016年8月23日のクレジットカード決済レート$1=80円計算)

もし、バンクーバーからではなく、日本から参加する場合は、89,260円の金額に加えて、航空券代とeTA代(電子渡航認証発行)がかかってくるので、20万円でお釣りがくるくらいでなのではないかと思います。

死ぬまでに一度は見てみたいとは言われているものの、日本からだと費用が結構かさみますね。そして、飛行機移動の事を考えると、最低でも1週間の渡航期間を見ておかないとスケジュール的に厳しいと思います。

イエローナイフの夏のオーロラツアー3泊4日の各費用内訳

実際に費用の中身はどんなものが含まれているのか?気になる部分だと思いますので、1つずつ詳細をお伝えしていきます。

オーロラツアー代 43,402円+1,696円 の詳細

ツアーを申し込んだ会社ですが、バンクーバーのダウンタウンに支店を構えている日系企業の「NaviTOUR」にて夏のオーロラツアーを申し込みました。

この中にある【<新感覚>夏オーロラ イエローナイフ3泊4日 ☆車でオーロラを追いかける オーロラハンティング☆(日本語ガイド)】という$2名1室スタンダードプランです。

支店に行ったらたまたまキャンペーンをやっていて、HP表記価格よりも安く行けることが出来ました。もし、バンクーバーにいる場合は、支店を覗いてみるとキャンペーンに遭遇出来るかもしれません。

このツアー代43,402円の中に含まれるものとしては

  • 5時間×3回分のオーロラツアー
  • 3泊分の宿泊費と空港送迎

が含まれています。

ちなみに、パックツアーに申し込まずに、全て自力でホテルを予約して自力でホテル⇔空港をタクシー移動して、ツアーだけ現地で探して参加した場合をシュミレーションしてみましょう。

どこのホテルも1泊10,000円×3泊=30,000円はかかりますし、ホテル⇔空港の往復タクシー代で4,000円くらいかかって、現地でツアーに申し込むと1回あたり1万円近くかかります。

自力で手配した際のオーロラツアー代は

  • 5時間×3回分のオーロラで約30,000円
  • 3泊分の宿泊費と空港送迎で34,000円

合計で64,000円近くの費用がかかってしまいます。自力で手配すると、パックツアーの1.5倍の金額になってしまいます。自力で行った方が安いんじゃないか?とツアーに申し込まずに行くとかえって高くついてしまいますのでツアーパックに申し込むことをオススメします。

ちなみにツアー販売をしている「NaviTOUR」はイエローナイフの現地ツアー会社「Beck’s kennels」と提携していて、直接申し込んだ方が安かったのかな?と思って調べてみたんですが、変わらなかったです。

現地でのガイドは全てBeck’s kennelsの日本人スタッフでした。日本人スタッフの方々は皆さんワーホリだったので、もし、興味がある方は直接問い合わせてみたり、ツアー中に話をしてみると、イエローナイフのオーロラガイドとして働けるかもしれませんよ。

ちなみに、宿泊したのはディスカバリーインというビジネスホテルクラスの宿でした。

>>>夏のオーロラツアーでイエローナイフにホテル宿泊!ディスカバリーインの口コミレビュー

そして、ツアー中にガイドの方から、追加オプションを1,696円払うと、ボートに乗でしか行けない山小屋があり、そこからだと川に反射するオーロラがキレイに見れるという案内があり、現地で申し込んだ追加オプション代です。

下記画像のようにボートで20分くらい乗って山小屋に行きました。

結果的に、天気があまり良くなくて、少ししかオーロラが出てくれず、ここでは川に反射するオーロラが見れませんでした。

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自宅からバンクーバー空港までのタクシー代の詳細

バンクーバーからイエローナイフ行きの価格の安い飛行機だと、8:00発か16:00発しかありませんでした。16:00発の場合だと、イエローナイフ22:48着のため、1回目のオーロラツアーの時間にギリギリ間に合わないんです。

なので、8:00発しか選択肢がないのですが、空港にはチェックインがあるのでフライトの2時間前にはいたい。つまり、6:00には空港にいたい。

そうなると、僕が住んでいるコマーシャルブロードウェイからは、6:00に空港に着く電車もバスも出ていなかったため、タクシーの選択肢しかなかったんです。その費用が、2,814円でした。

早朝はタクシーが捕まりにくいので、前日までに予約しておいた方がいいと思います。タクシー予約はタクシー会社に電話しなくても、タクシー会社が出しているスマホアプリから予約出来るのですごく簡単でした。Uberみたいな感じでGPS機能を使って予約が出来るので、ぜひアプリからどうぞ。

iphoneアプリもあるので、iphoneの方は「Vancouver Taxi」と検索してみてください。

Vancouver Taxi
Vancouver Taxi
開発元:MTData LLC
無料
posted with アプリーチ

 バンクーバーからイエローナイフまでの往復航空券代の詳細

バンクーバーからイエローナイフまでの直行便が出ていないので、エドモントンorカルガリーを経由して乗継便で行かなければいけません。

乗継があると面倒だと思う方もいるかもしれませんが、8:00バンクーバー発のエドモントン経由便の場合は、乗継時間が40分だったので、ちょうどいい気分転換になって良かったです。航空券検索は スカイスキャナー がオススメです。

1日ズラすだけで結構金額がかわるので、色々と検索してみてください。

WEST JETという航空会社の飛行機でしたが可もなく不可もなくな感じでした。

3日分の朝昼食代の詳細

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ホテルは朝食付ではないため、全ての食事を自分で賄わなければいけません。かと言って外食ばかりだと結構高くつきます。

なので、僕らは、朝昼は、近くのスーパーでカップラーメンとパン、ポテトサラダ、水を買ってしのいでいました。2人分で1,330円だったので、1人665円の計算になります。めっちゃ安上がりでした。

と言っても、オーロラ鑑賞からホテルに帰ってくるのが深夜4時くらいなので、寝て起きたらお昼です。そのため、朝ごはんではなく昼ごはんの値段ですね。

3日分の夕食代の詳細

いずれも夕食はレストランで外食しました。3食分で4,646円なので、1食あたり1,500円くらいですね。どこのお店に行っても1人前の量が多いので、2人で行く場合は、メインを1個頼んで、サイドメニューを1個頼むくらいでちょうどいいと思います。

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インドカレー風味でスパイシーが効いていて、めっちゃ美味しかったんですが、ポテト&ポテトの組み合わせは後半戦かなり苦しかったです。

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ベトナム料理屋さんの生春巻きは期待ハズレ。でも、アジア料理がすごく落ち着く。

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夏のオーロラの服装

夏のイエローナイフは、昼間は半袖短パンで過ごせるほど暑くなるんですが、夜になると一気に10℃〜15℃くらいまで冷え込みます。

そして、長時間外でオーロラ鑑賞するため、それなりの服装が必要です。と言っても、普段日本で着ている冬服であれば何ら問題ありません。

僕の場合は、フード付きのダウンジャケットに下はスェットです。

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ダウンの中はユニクロのパーカー。

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インナーは、冬用のアンダーアーマー的なもの。ヒートテックがあれば間違い無しですね。

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スェットだけだと寒いかもしれないとレギンスを着用。足元から冷えていくので履いてて良かったです。

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という感じです。なかには、アウトドアっぽくないピーコートを着ている人もいましたが、アウトドア用の温かい服を着て行った方がいいと思います。

雨が降ったりしたらせっかくのキレイな服がダメになっちゃいますしね。

ちなみにホッカイロは飛行機に持ち込めないのでご注意を。

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まとめ

死ぬまでに1回は見ておきたいオーロラ。僕は絶対に夏に行くべきだと思っています。冬だとゆっくり写真を撮るどころかゆっくり鑑賞することもままならないですからね。

それくらい冬の-30℃というのは厳しい環境です。夏のオーロラ、楽しんでくださいね。