プエルト・ナタレス(パイネ国立公園)からエル・カラファテ(ペリトモレノ氷河)へバスでの行き方・料金・予約方法・注意点まとめ

パイネ国立公園の拠点になるプエルト・ナタレスからペリトモレノ氷河のあるエル・カラファテまでのバスでの行き方をご紹介していきます。

エル・カラファテからプエルト・ナタレスへの行き方もまとめています。

関連記事:エル・カラファテからプエルト・ナタレス(パイネ国立公園)への行き方・料金・注意点まとめ

目次

バスチケットの予約購入方法

運行しているバス会社が数社あり、会社によって購入方法が異なります。

  • プエルト・ナタレスのバスターミナルで購入
  • HPで購入

どちらかの方法で購入可能です。もちろんどちらも数日前からの予約もOKです。

宿からバスターミナルが近かったという事もあり、前日にバスターミナルで片道予約しました。

ちなみにHPで購入出来るBusSur社は値段が若干高めです。

そして、エル・カラファテからプエルトナタレスに移動した際は、20,000チリペソだったのですが、プエルト・ナタレスからエル・カラファテまでは15,000チリペソ(≒2,600円)となり、往路と復路で値段が違いました。

これは完全に謎です。

AM7:30 バス出発

30分前集合だったので、AM7:00にはバスターミナルにいました。朝早いにも関わらず、バックパッカーや登山客がたくさんいて、カオス状態。

バスターミナルには売店があり、温かいコーヒーや軽食を購入可能だったので、ここで朝ごはんを調達可能です。ただし、ネスカフェのインスタントコーヒーなのに1,500チリペソ(≒270円)なのが、さすがのチリの物価です。

すでにバスがいて、車内に乗れるようになっていました。今回は「COOTRA LTDA.社」のバスです。

バスターミナルの場所は以下です。

地図のリンク:こちら

バスは2階建ての4列シート。充電可能なUSB差し込む口は無かったです。

シートピッチは広めで、拳5個分くらいの広さはありました。また、南米のバスには数少ないドリンクホルダーがついていました。これは何気に嬉しい設備です。トイレも付いています。

バスは定刻通りに出発しました。

普通の道を走るんですが、絶景続きで朝から興奮しっぱなしです。パタゴニア地方のバス移動はカメラが手放せません!寝る暇なしです!

チリの出国手続き

チリの出国手続きが「何でこんなに時間がかかるの?」というくらい長かったです。入国とは違って荷物検査も無いのに、出国手続きに1時間もかかりました。

出国手続きをする施設の向かい側にトイレがあるため、バスのトイレが嫌な場合は、ここで用を足しておきましょう。無料です。

アルゼンチンの入国手続き

続いてアルゼンチンの入国手続きです。こちらも思っていた以上に時間がかかり1時間ちょっと。

しかも、イミグレの施設が小さすぎて一部の人しか中に入れず、ほとんどは外で待つ状態。

何も問題は無さそうに聞こえますが、風がビュンビュン吹いていて気温が低いので、かなり寒いんです。そのため、防寒着必須です。

僕は薄着だったのでかなりツラかったです。。

AM2:00くらいからのバスからの景色はめちゃくちゃ絶景だったので、しっかり起きておくことをおすすめします。お気に入りの音楽をかけながら外を眺めているだけでも十分な観光です!

奥田民生さんの「さすらい」なんかは景色との相性がバッチリですね。

PM3:15 エル・カラファテのバスターミナルに到着

何だかんだでPM3:15にバスターミナルに到着。合計7時間45分のバス移動でした。

ちなみに、エル・カラファテからプエルト・ナタレスに行くバスだと約5時間で行けます。この時間の差は出入国手続きでかかるイミグレの差です。

何でこんなに差が出るのかは謎ですが、とにかく出入国審査でめちゃくちゃ時間がかかるので、防寒対策をお忘れなく。

まとめ

  • 予約方法:前日にプエルト・ナタレスのバスターミナル
  • バス会社:COOTRA LTDA.社
  • 料金:15,000チリペソ(≒2,60円)
  • 運行時刻:7:30 → 15:15
  • 所要時間:7時間45分

関連記事:エル・カラファテからプエルト・ナタレス(パイネ国立公園)への行き方・料金・注意点まとめ

この記事が役に立ったらみんなにシェアしよう!