プーノからラパスへ国境越えバスでの行き方!予約方法・料金・注意点・おすすめ両替まとめ

プーノからラパスへの国境越えバスは、バスごとボートに乗る光景を見れたりとちょっとユニークな路線です。

そんなプーノからラパスまでバス移動してみた経験をもとに、バスでの行き方について予約方法、料金、注意点、おすすめの両替方法をご紹介していきます。

目次

プーノからウユニに行く方法

まず、プーノからラパスを目指す多くの人がウユニに行くための経由地として考えていると思いますが、プーノからウユニに行くには直通バスは無く、ラパスを経由するのが一般的です。

そのため・・・

  1. プーノ⇒ラパス行きのバスを予約
  2. ラパス⇒ウユニ行きのバスを予約

という2つのバス予約が必要になります。

今回は、プーノからラパス行きのバス移動についてご紹介していきます。

プーノからラパス行きバスの料金と所要時間

  • バス代:45ソル(約1,520円)
  • バスターミナル税:1.5ソル(≒50円)
  • コパカバーナ税:2ボリビアーノ(≒34円)
  • ボート代:2ボリビアーノ(≒34円)
  • 手配方法:宿のオーナーに依頼して購入
  • 時間:7:00 → 17:00
  • 所要時間:9時間00分(時差が1時間)

プーノからラパス行きのバスの予約方法

プーノからラパス行きのバスは

  • 宿で予約
  • 街の旅行会社で予約
  • バスターミナルで直接予約

のいずれかで予約するのが一般的です。

もちろん、バスターミナルで直接購入するのが一番安いですが、宿のオーナーいわく、当日購入だと満席になる事が多々あるとのことなので、あまりおすすめはしない方法です。

もし、バスターミナルでバスチケットを購入する場合は、前日までにチケットを購入しておくのがベストです。

僕は宿でバス予約が出来たので、宿のオーナーさんに頼んで予約してもらいました。値段は街の旅行会社と同じです。プーノからコパカバーナ経由ラパス行きのバスは45ソル(≒1,520円)でした。

バスターミナルへ

当日の朝、バスターミナルに向かいます。

バスターミナルではバスターミナル税の支払いが義務付けられています。1.5ソル(≒50円)。

バスターミナル税を支払わないとバスに乗車できないので、ご注意ください。

AM7:00 バスが出発

定刻通りにバスが出発しました。ペルーのバスはいつも定刻通りです。

バスはかなりキレイでした。

シートもかなり広く足元は広々。快適です。

バスが出発するとイミグレーションカードが配布されます。配布されたらすぐに2枚とも記入しておきましょう。

AM9:00 両替所で降ろされる

出発から2時間後に両替所で降ろされます。

バス会社いわく、ここでペルーの通貨からボリビアの通貨に両替しておくとレートが良いとの事ですが、そこまでレートは良くありません。

この先の休憩ポイントのコパカバーナでも両替するタイミングはあるので、ここで両替しなくても大丈夫です。むしろ、コパカバーナの方が両替レートが良いです。

滞在時間15分くらいでバスが出発します。

AM9:30 ペルーの出国手続き

両替所からバスで少し走った場所にペルーのイミグレがあります。ここで出国手続きです。

20分くらい並んで出国手続きを終えることが出来ました。

ここからボリビアまでは徒歩です。

イミグレから見えるペルーとボリビアの国境となっている門。ここをくぐるとボリビアです。

門の手前にはペルーの文字が描かれたモニュメントがあり記念写真を撮っている人がチラホラ。

AM11:00 ボリビア入国

国境を越えてすぐにボリビアのイミグレがあり、ここで入国手続きです。ボリビアに入国した段階で、時差が+1時間になります。

経由地であるコパカバーナでの乗り換えの際に時差の事を忘れていると、乗り遅れてしまいかねないので要注意です。ボリビアに入国したらすぐに時計を合わせておきましょう。

イミグレの隣にあるトイレですが、鍵が閉まりっぱなしで利用することが出来ませんでした。久しぶりにカタカナを見ました。

そして、売店もあるので、飲み物やお菓子くらいだったら購入できますし、両替もしてくれます。

AM11:25 バスが出発

入国手続きを終える頃に、乗ってきたバスがイミグレの近くに停まっているので、バスに乗り込みます。

コパカバーナを目指します。

コパカバーナ近くになると、バス内で税金みたいなのを請求されます。

料金は2ボリビアーノ(≒34円)です。ペルーの通貨でも支払えて、その場合は1ソル(≒34円)です。

AM11:50 コパカバーナで1時間休憩&乗り換え

ラパス行きのバス出発まで約1時間コパカバーナで滞在でした。

コパカバーナでラパスからウユニ行きのバス予約が出来たため、予約を試みたのですが、予約できませんでした。

コパカバーナでの両替レートが良い

コパカバーナでの両替レートは、ソルでも米ドルでも等価で両替してくれます。そのため、両替はコパカバーナでするのが一番オトクです。

コパカバーナの至る所で両替できるので、両替待ちはほとんどありません。

ATMもありますが、手数料が取られてしまうので、ペルーのプーノからボリビアで陸路で入国する際は、プーノの手数料無料のATMでソルを引き出しておいて、コパカバーナで両替するのが一番オトクです。

関連記事:プーノのおすすめ観光スポット・レストラン・ATM・宿情報まとめ

レストランやカフェもあるので、昼食には困りません。

PM1:00 ラパスに向けて出発

バスを降ろされた場所の近くに別のバスが停まっているので、このバスに乗車します。ここから一気にバスのグレードが落ちてスタッフの対応も一気に雑になります。

PM2:00 ボートに乗ってチチカカ湖を渡る

コパカバーナからバスを走らせて約1時間。ボート乗り場で降ろされます。チチカカ湖をボートに乗って渡ります。

ボート代が2ボリビアーノ(≒34円)。対岸までの所要時間は約10分でした。

バスはどうなるんだろう?と思っていたら、バスごとボートに乗っていました。

このシュールすぎる光景に乗客全員苦笑い。笑

PM2:30 バスに乗車して出発

人が降りる港と、バスが着く港は若干離れています。そのため、降りた場所でじっと待っていると置いていかれる可能性大です。

ボートに乗る人達は同じバスの乗客なので、人の波についていけば大丈夫です。

もしはぐれた場合は、ボートを降りた右側に屋台が並んでいて、つきあたりを左に曲がると交差点になっているので、そこがバスが迎えに来てくれる場所です。

これで乗り換えは全て終了です。あとはバスに乗っていればラパスのバスターミナルまで行ってくれます。

PM5:00 ラパスのバスターミナルに到着

特に渋滞もなく、順調にラパスのバスターミナルに到着。

ラパスのバスターミナル内には、バス会社がたくさんあり、ウユニ行くのバスチケットも当日購入することが出来ました。

また、バスターミナルの周辺には中華レストランやカフェがあるので、ご飯を食べることが出来ます。

地図のリンク:こちら

まとめ

  • バス代:45ソル(約1,520円)
  • バスターミナル税:1.5ソル(≒50円)
  • コパカバーナ税:2ボリビアーノ(≒34円)
  • ボート代:2ボリビアーノ(≒34円)
  • 手配方法:宿のオーナーに依頼して購入
  • 時間:7:00 → 17:00
  • 所要時間:9時間00分(時差が1時間)

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