ウユニに約2週間滞在して歩き回って見えてきた基本的な情報をご紹介していきます。
ウユニには両替所は少ないですが、手数料無料のATMがあるので、現地通貨は簡単に入手できます。
ただし、食は期待してはいけません。レストラン選びに失敗すると、本当に残念な結果になります。
目次
ウユニの治安
ウユニの治安はとても良く、夜間に一人歩きしていても安全です。
僕はカメラを手に持ちながら昼夜関係なく歩いていましたが、何も問題ありませんでした。
田舎特有の穏やかな空気が流れていてとても優しいです。たまにガサツな一面もあるますが。笑
ウユニの行き方
ウユニまでの行き方は、どこからウユニを目指すかによって行き方が全く違うので、下記記事を参考に行き方を検討してみてください。
参考記事: ウユニ塩湖の行き方!費用と所要時間はどれくらいかかるの?
ATM・両替について
まず、街中ではあまり両替所を見かけませんでした。多少あるにはありますが、あまりレートが良くないのです。
レート良く現地通貨を入手するにはATMでの引き出しがおすすめです。
ですが、ウユニのATM事情を調べていると、手数料が高くて結果的に両替の方がお得だったり、ATMにカードが吸い込まれて出てこなくなったというケースが少なくありません。
しかし、2018年現在では、それらの問題点は全て解消されています。
手数料無料のATM「Mercantil Santa Cruz」
ウユニの街で唯一ATM手数料がかからないATMがあります。それが「Mercantil Santa Cruz」という銀行のATMです。
ここでお金を引き出して現地通貨を入手するのが一番オトクです。
そして、驚くことに米ドルも引き出せます!しかも100ドル札で出てきます!!
南米周遊者や世界一周旅行者にとってとてもありがたいATMです。
また、銀行に併設されたATMなので、万が一カードが吸い込まれてもすぐに対応してくれる安心感も。
銀行が定休日の土日祝は、ATMもお金を引き出せなくなっていたので、行くなら平日の昼間に。
地図のリンク:こちら
ウユニの宿事情
ウユニの宿は2つに分けて考える人が多いです。
日本人に人気のホテル
日本人に人気のホテルに関しては、おすすめ宿は2つです。
そして、なぜ、日本人宿がおすすめなのかというと、ウユニ塩湖には車をチャーターしてツアーで行くのが一般的なんですが、宿で仲良くなった人と一緒に行くことがほとんどなんです。
で、日本人と一緒に行くことで、日本人が好きなスポットに行けたり、写真の撮りあいが出来るので方が断然楽しめます。
欧米人がメインのツアーは、あまり鏡張りスポットに行かず、どちらかと言うと水が少ない場所に行くのが人気で、そういう売り出し方をしています。
なので、日本人に人気の宿にいると、ツアー仲間も出来ておすすめです。
関連記事:日本人に人気のウユニのおすすめ安宿2選「Hotel Avenida」「Wara del salar」を比較してみた
塩のホテル
- ルナ・サラダ(Hotel de Sal Luna Salada)
- パレシオ・デ・サル(Hotel Palacio de Sal)
- クリスタル・サマーニャ(Hotel de Sal Cristal Samaña)
- スマ・リチャリー(Hotel de Sal Sumaj Rijchariy)
の4つのホテルが存在し、1泊1万円前後〜で宿泊できます。
まさにウユニ塩湖でしか宿泊できないホテルなので、興味のある方は塩のホテルに宿泊されてみてはいかがでしょうか。
過去にウユニ塩湖上にもホテルがあったのですが、現在は営業していないとの事。
「塩のホテル=上記4つのいずれか」
ということになるので、一度booking.comで調べてみてくださいね。
リンク:Booking.com
予約時に注意しなければいけない点が1点。
ウユニから塩のホテルまでの交通手段はタクシーのみで、ウユニの街からかなりの距離があるため、タクシー代も高額になってしまいます。
そのため、ツアー以外で予約する場合は、送迎があるかどうかをチェックしておきましょう。
もし無い場合は、例えばウユニ塩湖ツアーを催行している現地のツアー会社「穂高」でも予約することができ、ウユニ塩湖の昼間のツアーを入れて、ツアーが終わったら塩のホテルで降ろしてもらい&翌日に迎えに来てもらうという事も追加料金無しでお願いすることが出来ます。
もし、それらが不安な方は、値段は高くなってしまいますが、現地オプショナルツアーのベルトラでも塩のホテル宿泊ツアーがあるので、そちらで申し込むのもありです。
リンク:ウユニ塩湖の塩のホテル宿泊ツアー
ウユニの食事情!おすすめだけをピックアップ
安く済ませたいならメルカド(市場)でおばちゃんの手料理を
メルカドに行けば、かなり安く食事を済ませることが出来ます。1食8ボリビアーノ〜(≒125円〜)です。味はボリビアにしてはそこそこです。
地図のリンク:こちら
肉じゃがみたいなおかずと、パスタを組み合わせた料理。8ボリビアーノ(≒125円)。
鶏肉の煮込みとご飯を組み合わせた料理。12ボリビアーノ(≒190円)。
他にも色んなおばちゃんの手料理があるので、一見の価値アリです!
屋台も見逃せない!
エンパナダ
屋台に出ているご飯も見逃せません。
肉とじゃがいもをパイ生地で包んだエンパナダは、5ボリビアーノ(≒80円)。
ここのエンパナダは、油で揚げていないタイプであっさりしていて美味しいです。場所は時計台近くにあるダカール・ラリー像の近くで朝9時くらいから出ています。
なくなり次第終了なのですが、毎日1〜2時間で完売します。
コロッケ
コロッケの屋台があり、ここも5ボリビアーノ(≒80円)。ボリュームがあるので、1〜2個食べればお腹いっぱいになります。
ただし、コロッケについてくる生野菜サラダはお腹を壊す可能性があるので要注意です。
場所は、メルカドの反対側あたりに出店していました。
生搾りオレンジジュース
僕がウユニで最も好きだった屋台が生搾りオレンジジュースの屋台です。
ビニール袋の容器だと5ボリビアーノ(≒80円)です。
目の前でオレンジを絞ってくれるんですが、10個分くらいのオレンジを使って提供してくれます。これが本当に美味しくて美味しくて。
この屋台は朝は公園の日陰にいます。
日陰が無くなると、移動し続ける屋台なので、もしいなかったら公園周辺を探し回ってみてください。必ず日陰にいます。
パン
メルカドの前では、パンの屋台がこれでもかってくらい出店しています。あまり美味しくはないですが、とにかく安いです。
絶妙に美味しい食後のパフェ
バナナ、マンゴー、リンゴ、パイナップル、ぶどうの上に4種類のアイスが乗っかったパフェが5ボリビアーノ(≒80円)です。
メルカドでご飯を食べてパフェを食べに行くのがルーティンになっていたほど通いました。ここでバナナアイスの味を覚えまして、今でもあの味を忘れられません。
場所はピンで指した場所から右方向に進んでいくとパフェの屋台が並んでいるので、すぐに分かると思います。
韓国料理レストラン
正確には韓国料理も提供しているレストランです。
目玉料理は、キムチチャーハンです。値段は50ボリビアーノ(≒780円)で、日本で同じ値段だったら絶対に注文しないレベルなんですが、ウユニにいると食べたくなるんですよね。
ビビンバと言うにはほど遠い味のビビンバで、野菜炒めといった方が良い気がする料理ですが、美味しかったです。
このお店の料理は基本何を食べてもあまりハズレはありませんでした。
場所は日本人に人気の宿「Wara del salar」の目の前にあります。
ピザ屋
ウユニで一番美味しいであろうピザ屋さん。WiFiが速いこともあって何度も通いました。
お客さんが少ないので、店内は静かで作業に集中できます。
まとめ
安全で特に見どころはない街ですが、穏やかなので、過ごしやすいです。ただし、食事に関しては合わない人の方が多いかもしれません。
ウユニの街についての基本情報をまとめましたが、他にも何かおすすめがありましたら、ご意見くださると嬉しいです!
また、ウユニ塩湖にはツアーで行くのが一般的です。ウユニ塩湖についての完全ガイドとして情報を網羅した記事を下記記事で分かりやすくまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
参考記事:ウユニ塩湖の完全ガイド!行き方・ツアー・料金・ベストシーズン・服装まとめ