朝日で真っ赤に焼けるフィッツロイ!登山の日帰りトレッキングコース・行き方・持ち物まとめ

パタゴニア三大名所の一つのフィッツロイ山。

登山好きには憧れの場所でもあり、登山好きじゃなくても登っておかないと確実に後悔するほどの絶景を目にすることが出来る世界的に大人気の絶景スポットです。

そんなフィッツロイ山の行き方、トレッキングコース、所要時間、実際に登山をしてみた流れなどをご紹介していきます。

パタゴニア三大名所の一つ!フィッツロイ山とは?見どころをご紹介

ペリトモレノ氷河、パイネ国立公園と並ぶ三大名所の一つと言われるフィッツロイ山とは、世界遺産に登録されたロス・グラシアレス国立公園の一部。標高3405mの山です。

高さだけでいうと、大したことのない山ですが、山に登頂するまでの道のりの絶景や真っ赤に染まる朝焼けが有名です。

また、アウトドアブランドのパタゴニアのロゴになっていることでも有名です。

そんなフィッツロイ山の見どころは、何と言っても朝焼けです。朝日が登る時間に合わせてトレッキングで登頂するのが大人気コースです。

また、トレッキングの途中にキャンプ場もあるため、キャンプをすることも可能です。

フィッツロイ山の場所と地図

地図のリンク:こちら

フィッツロイ山の場所は、エル・チャルテンという町から徒歩15分ほどの場所に位置しています。

フィッツロイ山の行き方

フィッツロイ山の行き方は、まずは、山の麓にある「エル・チャルテン」という町まで行きます。

町から歩いて登山口を目指します。町の中心地から登山口まで徒歩15分くらいです。

フィッツロイ山のあるエル・チャルテンまでの行き方は、ペリトモレノ氷河のあるエル・カラファテからバスで行くのが鉄板のルートになっています。

 

実際にエル・カラファテからエル・チャルテンまでバスで行った経験をもとに行き方を下記記事でまとめています。

関連記事:エル・カラファテからエル・チャルテン(フィッツロイ)へバスでの行き方・料金・予約方法などまとめ

フィッツロイ山は日帰りで行けるの?ルートと時間は?

フィッツロイ山は日帰りで行けるのか?という問いに対する回答はYESです。登山自体は12時間あれば登頂から下山までを終えられます。

男性は余裕ですが、普段あまり運動しない体力のない僕の妻でも12時間以内で登頂から下山までを終えられました。

そして、エル・カラファテからの往復で24時間以内でも行って帰ってこれました。

ただ、24時間以内にバス移動も含めるとかなりハードワークになるので、疲れる覚悟は必須です!

僕らが辿ったルートと時間はこんな感じです。

  • 19:50 エル・チャルテンに到着
  • 20:10 ホテルにチェックイン
  • 20:30 買い出し
  • 23:30 就寝
  • 0:30 起床
  • 1:30 登山開始
  • 6:00 最終地点に到着
  • 7:30 下山開始
  • 12:00 ホテルに到着
  • 13:30 エル・カラファテ行きのバスに乗車
  • 17:00 エル・カラファテ到着

それでは、詳しいことは時系列順に登山の流れと共にご紹介していきます。

フィッツロイ山の登山に必要な持ち物と服装

  • ご飯
  • チョコレートなどの甘いもの
  • 飲み物
  • ライト
  • 防寒着
  • カッパ

この5つは最低限必要な持ち物です。

登頂から下山まで合計で10時間近くいるので、それ相応のご飯と飲み物は必要です。

ライトは懐中電灯のようなものでなくてもスマホのライトでも十分です。

登山中は暑くて半袖短パンでも大丈夫なのですが、最終地点は風がものすごく強くてかなり寒いので、絶対に防寒着を忘れないようにしてください。

欧米人は半袖短パンだけで登頂して涼しい顔をしていましたが、絶対真似しちゃダメです。あの人達は体の構造が違うので、一緒に考えると寒さに打ちのめされます。笑

フィッツロイ山の朝日を目指す!日帰りトレッキングルートを登山してみた

フィッツロイ山のトレッキングコースは、最終地点まで大体4〜5時間かかると聞いていたので、日の出の時間から逆算して出発時刻を決めました。

僕らが行った2月のシーズンは、6時過ぎが日の出でした。

日の出の瞬間から朝日に真っ赤に染まるフィッツロイ山の絶景をじっくり味わいながら見たかったので、深夜1時半に登山開始。

遅くても5:30くらいには最終地点に着く計算です。

  • トレッキングの総距離:10.2km
  • 登頂所要時間目安:4〜5時間
  • 下山所要時間目安:3〜4時間

何も明かりの無い暗い山道を歩いていくことになります。

キャンプをする場合は、18:00くらいに出発する人が多いみたいです。実際にキャンプをしていた友人は19:00に出発していました。

19:00に出発して21:00くらいにはキャンプサイトに到着します。これも日の入りの時間から逆算して出発するのがベストです。

2つのトレッキングコース

トレッキングコースは2つあり、途中で分かれます。

看板左の「Lag.Capri」と書かれているのが湖です。左のコースを行くと湖が見れるコースになっています。

ただし、深夜に登る場合は、真っ暗で何も見えないのでどっちのコースを選んでも同じです。笑

所要時間もしんどさもどちらも変わりません。

トレッキングコースの様子

トレッキングコースは、基本的に緩やかで全くしんどくありません。標高も全然上がっていかないので、1時間4kmくらいのペースで歩くことが出来ます。

「フィッツロイ山ってめちゃくちゃ楽勝じゃん!」と思っていましたが、最後の2kmで難関が立ちはだかります。

今までの緩やかな道のりが嘘だったかのように、岩場を登っていくような道に変わります。しかも急な登りなのでかなりしんどくなります。最後の2kmは一気に進みが悪くなります。

こんな道をひたすら歩いていきます。かなりキツイですが、ここを登りきった後の景色はたまらなく美しいので、何としてでも歯を食いしばって登りきりましょう!

6:00 最終地点に到着

ちょうど日が出てくる前の様子です。朝焼けが半端じゃなくキレイです。

色んな場所で朝焼けを見てきましたが、間違いなく一番の場所でした。

日が昇るにつれて、空が赤く焼けていきます。ボーっと見惚れてしまうほど美しい。

そして、フィッツロイ山の目玉!これですこれ!これを見に来たんです!!

写真では伝わりきらないと思いますが、壮大で美しく最高な景色でした。これは登った人にしかわからないものです。

僕はあまり登山が好きじゃないんですが、この時ばかりは苦労して登った甲斐があったな、登山っていいなと思えた瞬間でした。

ピンポイントで、山に日が当たり、黄金に輝くフィッツロイ山。

完全に明るくなるとこうなります。日の出の朝焼けの姿、黄金に輝く姿はものの数分ですが、数分のためにここに来る価値はあると感じました。

僕はパタゴニアの中で一番好きな場所ですし、今まで見てきた自然の中でも一番好きな場所です。本当に最高でした!

ものすごい強風で吹き飛ばされそうになりながら、写真を撮ったり、ボーッとしたり、朝ごはんを食べたりして1時間半。下山開始です。

7:30 下山開始

下山時は、今まで暗くて見えなかった道のりが明るくなって見えるんですが、こっちはこっちで絶景すぎてめちゃくちゃ気持ち良かったです。

遠目から見えるフィッツロイ山。

ちなみに8km地点にキャンプサイトがあります。ここが唯一トイレがある場所です。

息を呑む絶景。

12:00 ホテルに到着

下山後は、ホテルの近くにあるエンパナダ店でエンパナダを購入。

そして、そのままエル・カラファテ行きのバスに飛び乗って移動しました。弾丸でめちゃくちゃ疲れましたが、本当に最高でした!

ありがとう、パタゴニア。ありがとう、フィッツロイ。

関連記事:エル・チャルテンからエル・カラファテへのバスでの行き方・料金・予約方法まとめ

まとめ

本当に最高だったので、パイネ国立公園やペリトモレノ氷河などのパタゴニアに訪れるなら、絶対に絶対に行って欲しい場所です。

心の底から感動が湧き上がること間違いなしです!

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