ホースシューベンド観光前にチェックすべき!おすすめの回り方・行き方・料金・注意点まとめ

ホースシューベンドに訪れた経験をもとに、おすすめの回り方や楽しみ方、注意点、駐車場情報について詳しくご紹介します。

ホースシューベンドはつらい思いをせずに行けるインスタ映えスポット、フォトジェニックな写真が撮れる絶景スポットとして人気のある場所です。

ページの中心地から車で約10分程度で行くことが出来るので、ページ周辺にある観光地のアンテロープキャニオン、レイクパウエルと合わせて1日で回ることができます。

そんなホースシューベンドの詳細をご紹介します。

目次

ホースシューベントの場所と行き方

ページの中心地から車で約10分の場所に位置するホースシューベンドの各都市・観光スポットからの位置関係は以下です。

  • ページから約8km/車で約10分
  • アンテロープキャニオンから約12km/車で約15分
  • カナブから約123km/車で約1時間15分
  • グランドキャニオンから約212km/車で約2時間20分
  • ラスベガスから約460km/車で約4時間30分
  • ロサンゼルスから約900km/車で約8時間30分

グランドサークルを西回り(時計回り)で周遊する場合は、カナブorモアブorページから訪れるのが定番。僕らはページ宿泊後に行きました。

グランドサークルを東回り(反時計回り)で周遊する場合は、グランドキャニオン国立公園を観光後に、ページを拠点に移して回るのが定番。

ホースシューベンドのベストシーズン

特にベストシーズンというものはないですが、強いて言うなら訪れる時間帯(ベストタイム)を考えてルートを組むといいと思います。夕方だと逆光になったり日陰が出来てしまうため、キレイなホースシューベンドを見ることが出来ません。

そのため、ベストタイムは10〜13時くらいです。この時間帯が一番キレイにホースシューベンドが見れます。

10〜13時に訪れれば、ホースシューベンド全体の日陰消え、色鮮やかな瞬間を楽しめます。

ホースシューベンドの入場方法と料金

以前は入場料が無料でしたが、現在は入場料が必要です。

  • 車:10ドル
  • バイク:5ドル

車で入場する際は、一人あたりに対して入場料がかかるのではなく車1台に対して10ドルかかるので、人数が多いほど一人あたりの料金は割安になります。

ホースシューベンドに入る手前に料金所が設置されています。ここで入場料を支払います。クレジットカード払いOKです。VISAやMasterだけではなくアメックスやJCBにも対応。

アメリカ国立公園の年間パスは使えない

ホースシューベンドはアメリカの国立公園ではないため、年間パスで入場することができません。入場には別途料金が必要です。

ホースシューベンドの駐車場は無料

ホースシューベンドの料金所をくぐり抜けると駐車場があり無料です。

駐車場に車を停めてホースシューベンドの絶景スポットまで徒歩約15分。

ホースシューベンドの回り方と楽しみ方

ホースシューベンドの回り方は大きく分けて2つ。

  • 上から楽しむ
  • 川からラフティングで楽しむ

楽しみ方が大きく違うので、予算や旅程に合わせて検討されてみてください。

また、アンテロープキャニオンのベストタイムが正午ごろなので、アンテロープキャニオン観光前に訪れると効率よく回ることができます。

上から楽しむ

駐車場に車を停めてホースシューベンドの絶景スポットまで歩いていくコースです。僕らはこちらに行きました。

駐車場からは徒歩で約15分。舗装されていない道を歩いていきます。

砂利道もあったので、サンダルではなくスニーカーなどの動きやすい靴で行くのがおすすめ。

ホースシューベンドを一望できる絶景スポットです。何も柵が無いのですが、転落死亡事故が起きているので、足元には注意が必要です。

崖ギリギリまで迫って行く人、写真撮影に熱中している人、あまりも高さに腰が引ける人など色んな人がいます。ちなみに僕はあまりの高さにビビって腰が引けました(笑)

そして、恐怖と戦いながら必死に撮った一枚。写真には写っていませんが、下を見ると崖になっていて本当に怖かったです。

コロラド川に囲まれるホースシューベンド。まるで馬蹄と言われていますが馬蹄そのもの。

美しすぎるホースシューベンドの光景と恐怖と隣合わせの高さに間違いなく言葉を失うはずです。

「もう少し前で見たい、でも、怖い。でも、もうちょっと…。」

己の欲望と感情が究極な形で交差すると思いますが、攻めすぎると本当に落ちそうになるのでほどほどに(笑)

川からラフティングで楽しむ

コロラド川を下るラフティングツアーがあり、ゴムボートに乗ってホースシューベンドを囲う川を遊覧できます。

予算と時間に余裕があるならこちらも楽しいと思います。

ホースシューベンドの注意点

ホースシューベンドの絶景スポットは柵が設置されておらず、足を滑らせて転落すると命に関わる大事故になります。

実際に転落死亡事故が起きているので、写真撮影に熱中しすぎて足を滑らせないように十分にご注意ください。

ホースシューベンド最寄りの宿泊施設

ホースシューベンドの最寄りであるページには、ホテルやモーテル、キャンプ場が多数点在しています。

僕らは疲れていたこともあり1泊1万円以下のプール付格安ホテルに宿泊しました。

関連:ページの格安ホテル「クオリティインビューオブレイクパウエル」宿泊レビュー

まとめ

インスタなどで見ると色彩がだいぶ写真加工されているのですが、行ってみてガッカリすることはありませんでした。

自然現象が創り出した美しさと写真では感じることの出来ない迫力に圧倒されます。

所要時間も約1時間くらいで回れる場所なので、グランドサークル周遊時のルートに絶対入れて欲しいスポットです。

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